第46話「レインの危機!デビルガンダムふたたび」の感想・レビュー

機動武闘伝Gガンダム 第46話「レインの危機!デビルガンダムふたたび」

第46話「レインの危機!デビルガンダムふたたび」はドモン・カッシュがレイン・ミカムラを追って宇宙へと上がるお話。

ドモン・カッシュ、ガンダムファイト優勝

ドモン・カッシュと東方不敗(マスター・アジア)の戦いは終わり、ドモンはガンダムファイトに優勝。ネオホンコンでは優勝パレードが行われていました。でも、ドモンは東方不敗の言葉が気になって優勝を喜んでいるような状態ではないようでした。パレード中のドモンの下にはカラト委員長がやって来てドモンの事を褒めていたけどそれもあんまり耳に入らないみたい...ドモンは優勝式典を放棄してその場から去っていました。レインに会いたくなったみたいです。

ドモン・カッシュとレイン・ミカムラ

病院にはミカムラ博士とレイン・ミカムラの姿がありました。ミカムラ博士はレインとの戦いで傷ついたアレンビー・ビアズリーを病院に運んでDG細胞の除去を行い成功させたみたいでした。そこにミカムラ博士をお迎えにネオジャパンの軍人さんがやって来ます。

ドモン・カッシュがレイン・ミカムラのいる病院に到着すると、そこにレインはいませんでした。ドモンは病院にいたアレンビーにレインはどこにいるのかと聞くけど...アレンビーの話ではレインはもうドモンと会う気はないみたいでした...。

ランタオ島にはウルベ少佐が指揮するネオジャパンの機動艦隊がやって来ていて、レイン・ミカムラはミカムラ博士と一緒にランタオ島へと向かっていました。ランタオ島のウルベ少佐は機動艦隊を使ってデビルガンダムを回収...地球に置いておくのは危険だと言う事でコロニーへと持って帰るようです...。そして、そこで一から軍事用として研究するするつもりみたい。でも、今までの行いを反省しているミカムラ博士はデビルガンダムを完全消滅させるつもりでいるみたいでした。レインはミカムラ博士の事でドモンに申し訳ないと思っているみたいで、ドモンに会う気は無く、ミカムラ博士と一緒にコロニーへと上がるつもりみたい...。

ドモン・カッシュは病院を出てレイン・ミカムラを追うけど、ランタオ島からデビルガンダムを回収したネオジャパンの機動艦隊が宇宙へと上がって行くのを見て(機動艦隊にレインが乗っているのを知っているみたいで)レインとの別れを悲しんでいました...。それはレインも同じようでした...。

その後、ドモン・カッシュはハンの船に戻り途方に暮れていました。ミンからはレインの忘れ物と言って脳波通信機を受け取るけど、必要ないと言ってそれも海に捨てていました...。ドモンは本当はまだレインに未練があるみたいだったけど、「自分が追えばレインが苦しむ」と自分で自分を納得させているみたいでした...。

ウルベ少佐とミカムラ博士

宇宙に上がったミカムラ博士はデビルガンダム事件の事で自首をする考えがあるとウルベ少佐に伝えます。でも、ウルベ少佐はミカムラ博士とは違ってデビルガンダム事件を反省してもいなければ、デビルガンダムの復活もまだ諦めていないみたいでした。ウルベ少佐はデビルガンダムの復活のために必要な新たな生体ユニットを発見したと話します。ウルベ少佐の手にはウォン・ユンファの研究レポートが渡っていて、ウォン・ユンファが調べつくした結論によれば、生体ユニットとして必要なのは健全で力強い生命力を持つ人間であり、更に次の世代への生命を生み出すほどのパワーを備えた生き物...女性が最も相応しいとの事でした。

それを聞いたミカムラ博士はレイン・ミカムラを逃がそうとするけど...ミカムラ博士はウルベ少佐に銃で撃たれていました...。そしてレインはウルベ少佐の手によって捕らえられ、デビルガンダムに捧げられていました。

ウォン・ユンファ復活

ハンの船にはチボデー・クロケット、サイ・サイシー、ジョルジュ・ド・サンド、アルゴ・ガルスキーの4人がドモン・カッシュはいないかとやって来ていました。そこに帰って来たドモンはレイン・ミカムラが危ないと言う事を聞かされます。そしてドモンはウルベ少佐に撃たれて傷ついたミカムラ博士からの通信を受けてレインの危機を知ります。ミカムラ博士の通信は各国がランタオ島でガンダムの回収を行っていた時に拾われて、ナスターシャが発進位置を特定してくれたお陰でドモンとの交信が可能になったようでした。

ドモン・カッシュはレイン・ミカムラの危機を知らされてもまだ迷っているみたいでした。でも、サイ・サイシーの涙の説得で吹っ切れ、ゴッドガンダムを呼び出します。そして、ハンが釣り上げた脳波通信機を持ち、ゴッドガンダムに乗り込んで飛んで行きました。脳波通信機は何かの役に立ちそうな感じです。

ドモン・カッシュはキャリアを呼んで大気圏の突破を図ろうとします。しかし、そのドモンの前にウォルターガンダムに乗ったウォン・ユンファが現れます。ウォン・ユンファは前話でアレンビー・ビアズリーの乗るウォルターガンダムに部屋を吹き飛ばされていたけど、死んではいなかったみたいです。ウォルターガンダムは前話でライジングガンダムに破壊されていたけど、こっちもすっかり元の状態に戻っていました。多分、デビルガンダム細胞(DG細胞)の作用によるものだと思います。

ウォン・ユンファはデビルガンダム細胞(GD細胞)に感染していて、GD細胞によって力を得たウォン・ユンファは「グレート・ウォン」になったそうです。ドモンはそのグレート・ウォンにデビルガンダムの再生を聞かされていました。DG細胞に感染しているウォン・ユンファにはデビルガンダムの再生が分かるみたい...。

ゴッドガンダムはグレート・ウォンのウォルターガンダムと交戦するけど、その中でキャリアを失い地上へと落下して行きます。戦っていたのはかなり高度の高い場所で、このまま地上に激突すると助からないようでした。普段は重力なんて関係無い振る舞いをしているのに...なぜかこう言う時だけは重力に縛られるみたいです...。

ゴッドガンダムを倒したグレート・ウォンは宇宙を目指します。ゴッドガンダムと違ってウォルターガンダムは単体で超高空での飛行や大気圏突破が可能みたいでした...。そこに風雲再起に乗ったゴッドガンダムが追い付いて来ます。ゴッドガンダムは風雲再起のお陰で地面に激突せずに済んだみたい...どう言うようにかは全く分からないけど...。

風雲再起に乗ったゴッドガンダムは風雲再起に乗ったまま爆熱ゴッドフィンガーを放ち、最後は風雲再起の後ろ脚でウォルターガンダムの頭部を蹴り飛ばします。ウォルターガンダムは頭部を蹴り飛ばされた途端に爆発していました...変な構造です...。グレート・ウォンとウォルターガンダムを倒したドモン・カッシュはレイン・ミカムラの下へと急ぎ、宇宙へと上がって行きました。

ウォルターガンダム

以前にデビルアレンビーが乗っていて今話でウォン・ユンファが乗っていた機体はウォルターガンダムって言う名前みたいです。あと、デビルガンダム四天王のようでした。

機体の名前がウォルターガンダムである事やウォルターガンダムがデビルガンダム四天王である事が判明したのはドモン・カッシュの台詞からなんだけど...でもドモンはどうして機体の名前がウォルターガンダムだと言う事やデビルガンダム四天王だと言う事を知っていたんだろう...。姫としては機体名が分かって良かったけど...謎が残ります...。

アレンビー・ビアズリー

アレンビー・ビアズリーは病院にお見舞いに来ていたドモン・カッシュにレインの事を追うように言ってました。デビルアレンビーだった時のアレンビーを見るとアレンビーもドモンが凄く好きなはずなのに...ドモンとレインの気持ちに気が付いていて自ら身を退いたみたい...。

シャッフル同盟

チボデー・クロケット、サイ・サイシー、ジョルジュ・ド・サンド、アルゴ・ガルスキーは優勝をドモン・カッシュに奪われて少し落ち込んでいたみたいだけど、その一方で満足そうでもありました。

ガンダム・ザ・ガンダム

ガンダムファイト第13回大会に優勝したドモン・カッシュは優勝と共にガンダム・ザ・ガンダムの称号を手に入れたみたいです。

ネオジャパン

ネオジャパンは今回のドモン・カッシュの優勝が初めての優勝だったみたいです。

カッシュ博士

ドモン・カッシュがガンダムファイトで優勝した事によりカッシュ博士の刑も解かれるみたいでした。

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