第41話「バトルロイヤル開始!復活のデビルガンダム」の感想・レビュー

機動武闘伝Gガンダム 第41話「バトルロイヤル開始!復活のデビルガンダム」

第41話「バトルロイヤル開始!復活のデビルガンダム」はランタオ島での最終バトルロイヤルが開始され、復活したデビルガンダムが出現するお話。

ドモン・カッシュ

ガンダムファイト決勝大会最終バトルロイヤルの日の朝。ドモン・カッシュはシュバルツ・ブルーダーが搬送された病院にいました。ドモンはシュバルツの様態とシュバルツの正体...本当にキョウジ・カッシュなのかどうかが気になるみただったけど、シュバルツが面会謝絶の状態だったためドモンは会う事が出来ずにいました。

ドモンはこれからバトルロイヤルが行われるランタオ島へと向かわねばならず、そこでレイン・ミカムラが医者の立場を利用して病院に潜入する事に...。レインはバトルロイヤルに向かうドモンの事を心配していたけど、ドモンはレインに生きて帰る事と勝利を約束し、シュバルツ・ブルーダーの事をレインに任せてランタオ島リングへと向かっていました。

ランタオ島リング

ガンダムファイト決勝大会最終バトルロイヤルの舞台となるランタオ島。この島の中で最後の1体になるまでルール無用の戦いが続けられ、そして最後に残った1体がガンダムファイト第13回大会の優勝者、ガンダム・ザ・ガンダムの称号を得る事が出来るみたい。

バトルロイヤル開始を控えたランタオ島にはゴッドガンダム、ドラゴンガンダム、ガンダムマックスター、ガンダムローズ、ボルトガンダム、コブラガンダム、ゼウスガンダム、ジェスターガンダム、ネロスガンダム、ジョンブルガンダム、マスターガンダムと風雲再起、今まで行方不明だったアレンビー・ビアズリーのノーベルガンダムが集まって来ていました、そしてランタオ島の周囲にビームロープが張られ、ガンダムファイト最終バトルロイヤル・ランタオ島本決戦が開始されれます。

ネオチャイナのサイ・サイシーが乗るドラゴンガンダムはネオロシアのアルゴガルスキーの乗るボルトガンダムを相手に、ネオフランスのジョルジュ・ド・サンドの乗るローズガンダムはネオアメリカのチボデー・クロケットの乗るガンダムマックスターを相手に戦いを始めます。シャッフル同盟でもデビルガンダムが出て来るまでは勝負が優先のようです。

ネオジャパンのドモン・カッシュの乗るゴッドガンダムはネオギリシャのマーキロットの乗るゼウスガンダムと対戦。ゴッドスラッシュでゼウスガンダムの戦車を両断した後、ゼウスガンダムもゴッドスラッシュで斬り付けて撃破し、あっという間に倒していました。

その後、ドモン・カッシュは撃破されたジェスターガンダムとコブラガンダムを発見します。そこに一度倒したはずのゼウスガンダムが登場。ゼウスガンダムはDG細胞に感染していてそのお陰で復活出来たみたい。しかもDG細胞の影響でさっきよりも明らかに強くなっていました。ジェスターガンダムとコブラガンダムを倒したのもゼウスガンダムのようです。

デビルガンダム出現

ゴッドガンダムはゼウスガンダムと交戦。ゴッドスラッシュでゼウスガンダムを斬り付けるけど...ゼウスガンダムの損傷箇所の内部にはDG細胞に感染した機体に見られる謎のケーブルがあって、ゴッドガンダムは損傷箇所から伸びて来たこの謎のケーブルに捕らえられて緑色の光を帯びたビリビリ攻撃を受けていました。そこに、突然、大きな地震が起こり、デビルガンダムが出現します。デビルガンダムの前には東方不敗の乗るマスターガンダムが現れ、そして東方不敗が2体のガンダムを呼び出すと稲妻と共にチャップマンの乗るジョンブルガンダムとミケロ・チャリオットの乗るネロスガンダムが現れていました。

デビルガンダムと東方不敗の姿を見たドモン・カッシュはゴッドガンダムに巻き付いていたケーブルを千切り、爆熱ゴッドフィンガーを繰り出して一瞬でゼウスガンダムを倒しますそして東方不敗に向けて爆熱ゴッドフィンガーを繰り出そうとするけど、その時、ネロスガンダムが空中へと飛び上がり、変形...ガンダムヘブンズソードに姿を変えていました。東方不敗が言うには「デビルガンダム四天王その1」だそうです...。

でも、光に包まれただけで全く別の形に変形(と言うよりも変身なのかな)するなんてちょっと信じられないです...仕組みはどうなってるんだろう...。それとも仕組みを考える事自体がいけない事なのかな、こう言う場合...。

レイン・ミカムラ

レイン・ミカムラは病院に搬送されて面会謝絶になっているシュバルツ・ブルーダーに会うために看護婦さんの恰好をして病院内に潜入します。シュバルツ・ブルーダーの病室の周りは凄く厳重に警備されていて銃を持った兵士が何人もいたけど定期健診と偽り上手くシュバルツのいる部屋にまで辿り着いていました。

シュバルツ・ブルーダーは暗い部屋に置かれていました。その部屋にレイン・ミカムラが入ると直ぐに誰かが部屋へとやって来て、レインは咄嗟に姿を隠します。やって来たのはミカムラ博士と医師団の人達でした。ミカムラ博士はサイバネティックスの権威で、意見を聞きたいとの事で病院に呼ばれたみたい。レインはミカムラ博士達が入って来た時は咄嗟に隠れたけど、その後は何食わぬ顔で医師団の中に紛れ込んでお話を聞いていました。

ミカムラ博士がベッドに寝ているシュバルツ・ブルーダーの身体を見ると...シュバルツはデビルガンダム細胞に感染しているようでした...。しかもアンドロイドだったみたい。委員会側が知る限りは人間だったようなんだけど、いつの間にかアンドロイドになっていたみたい、それもDG細胞で作られたアンドロイドに。

シュバルツの素顔はキョウジ・カッシュに似ているけど、委員会はシュバルツの素顔を知らず、今回始めて見たとの事で、なぜキョウジ・カッシュに似ているのかは分かりませんでした。

ランタオ島でデビルガンダムが出現した頃、デビルガンダムの出現に伴い起こった大きな地震のため病院は停電します。この停電でシュバルツ・ブルーダーの部屋からはミカムラ博士を残して医師団全員が出て行きます。予備システムに切り替えるためのようでした。

レイン・ミカムラは医師団が出て行った後、再び隠れて様子を伺っていました。部屋の中でシュバルツ・ブルーダーと2人きりになったミカムラ博士はシュバルツに手を伸ばします...何かをしようとしている感じでした。でも、ミカムラ博士がその何かをする前にシュバルツは目を覚まていました。目を覚ましたシュバルツはミカムラ博士に「お久しぶり」と言い、そしてミカムラ博士に自分がミカムラ博士の親友カッシュの息子キョウジである事を認めていました...。

津波とハン

デビルガンダム出現で島の周りには津波が起こった時にハンは棒を動かしながら「こんな波ぐらい、名人と言われたワシなら」って言っていたけど...何の名人なんだろう...船の操縦の名人?なのかな...。棒を動かしてなんとかなる場面には見えなかったけど...大丈夫かな...。

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