第26話「新必殺技!爆熱ゴッド・フィンガー!!」の感想・レビュー
ゼウスガンダム対ネーデルガンダム
ネオギリシャのゼウスガンダムとネオオランダのネーデルガンダムのガンダムファイトが行われていました。試合はゼウスガンダムが優勢でネーデルガンダムが一方的に押されていて、ネーデルガンダムは勝負を賭けてネーデルタイフーンを放つけど...ゼウスガンダムはネーデルガンダムのネーデルタイフーンを全くものともせずに裁きの雷でネーデルガンダムの首を落としていました。ネーデルガンダムに圧勝したゼウスガンダムは今大会の優勝候補ナンバー1と言われていました。
ゴッドガンダム対ゼウスガンダム
ドモン・カッシュの第一戦目は優勝候補ナンバー1と言われているゼウスガンダムに決定しました。誰と誰が対戦するかはウォン・ユンファが自由に決める事が出来るみたい。
ドモン・カッシュはは用意したホテルが肌に合わないと夜のホンコンへと1人消えて行きます。そして宿を探しながら街を歩き、港に出るとそこでネオギリシャのゼウスガンダムを見つけていました。
近くに寄ってゼウスガンダムを見ていたドモン・カッシュはネオギリシャ代表のマーキロットに突然殴られます。ドモンが開会式で行った全勝宣言が気に入らなかったみたい。ドモンは攻撃し返すけど、マーキロットはドモンの倍以上の大きさの体格で、ドモンの攻撃は全く聞かず、逆に殴り飛ばされてそのまま海へと落ちていました...。
ドモン・カッシュは海を漂いながらマーキロットに倒される夢を見ていたみたい。そして次にドモンが目を覚ました時は船の中で、既に朝になっていました。夜の海を漂っていたドモンをおじいさんが自分の船に拾い上げてくれたみたいです。
ゼウスガンダムとの戦いの朝なのにドモン・カッシュは前の夜にマーキロットに全く歯が立たなかった事で気落ちしていました。でも、ドモンを助けてくれた漁師のおじいさんはそんなドモンにホウロウムシの話をします。
ホウロウムシは体長は僅か2cmの弱い虫だけど、生きるためには自分の数倍もある虫に向かって行って、それをエサにするらしいです。朝の食卓でご飯に振りかけるための粉末になってたけど...。おじいさんのホウロウムシの話に元気付けられたドモンはマーキロットと戦う事を恐れずにマーキロットとゼウスガンダムの待つ決勝大会の会場へと向かいます。
戦いの場となる第一会場のリングでは既にマーキロットとゼウスガンダムが待っていました。そこにドモン・カッシュが遅れて到着。ガンダムファイトが開始されます。
新型モビルファイターのゴッドガンダムを駆るドモン・カッシュだったけど、ガンダムファイターの差なのかマーキロットのゼウスガンダムには力では敵わず、バルカンも歯が立ちませんでした。そこでビームサーベルを抜き、ゼウスガンダムの乗る馬(戦車)を攻撃...ゴッドガンダムのビームサーベルはゼウスガンダムの戦車を見事に破壊していました。
これでドモンの形勢逆転かと思ったら...戦車の爆発の煙の中からゼウスガンダムがゴッドガンダムに襲い掛かり、ゴッドガンダムはゼウスガンダムの「裁きの雷」を受けて倒れてしまい、身動きが取れなくなっていました...。
「裁きの雷」を受けて動けなくなったドモン・カッシュのゴッドガンダムに対してマーキロットのゼウスガンダムはゴッドガンダムを嬲り続けた後、一気にトドメを刺しに行きます。ゼウスガンダムは上空へと舞い上がり、ゴッドガンダムへと下降しながら最大出力で「裁きの雷」。これでドモン・カッシュの敗北が決まるかと思われたけど、ドモンは全く諦めておらず、立ち上がって「裁きの雷」を手で受け止めます。そして、そのままレインのアドバイスに従って爆熱ゴッドフィンガーを放ちます。爆熱ゴッドフィンガーはゼウスガンダムの腹部に突き刺ささり...ヒートエンド。ゼウスガンダムのコックピットにいたマーキロットはなぜか(多分、上手く脱出しのかな)無事だったけど、爆熱ゴッドフィンガーを受けたゼウスガンガムは爆発して跡形も無く消え去っていました。
爆熱ゴッドフィンガー
ドモン・カッシュはレイン・ミカムラに聞くまでゴッドガンダムの爆熱ゴッドフィンガーの事は全く知らなかったみたいだけど、行き当たりばったりの中でいざ放ってみると...初めて使う未知の技とは思えないほどちゃんと使いこなせているみたいでした...。いくらシャイニングフィンガーに似ているからって言っても初めて使う技で、シャイニングフィンガーとは違う部分もあると思うけど...。ドモンが技の完了の時に口にした「ヒートエンド」なんて知らないと出て来ないような気がする...思いつきで言っただけなのかな...。
おじいさんと子供達
ドモン・カッシュを海から拾い上げたおじいさんは話中では名前が出て来ませんでした。エンディングには「老人」と書かれているところがあって、多分、それなんだと思います。ちゃんとした名前...無いのかな?おじいさんと一緒にいた子供の内、女の子の方は「ミン」と言う名前、男の子の方は(「ミン」じゃない方なので)「ホイ」と言う名前みたいです。
おじいさんは前歯は2本しか無いのに発音良く喋る事が出来ていました。凄いです...。
ホウロウムシ
ホウロウムシの話はおじいさんがドモンを元気付けるための作り話だったみたい。ホウロウムシの粉末はおじいさん曰くスパイス...ドモン曰く得体の知れないスパイスらしです。
マーキロット
ネオギリシャ代表のガンダムファイターで、身体が大きくてドモン・カッシュの倍以上はあるように見えました。アルゴ・ガルスキーとどっちが力持ちかな?
そう言えば、第25話のエンディングにマーキロットの名前があったけど...第25話の中にはマーキロットの姿は全くありませんでした...。声は、バイキングガンダム、ネーデルガンダム、ガンダムゼブラ、マーメイドガンダム、ゼウスガンダムが映ってみんなが一斉に喋っている場面があって、その中の声の1つがマーキロットの声なのかな?聞き分けられないけど...。
ゼウスガンダム
マーキロットの駆るモビルファイター。ゼウスはギリシャ神話に出て来る神々の王、大気と雷の神ゼウスの事だと思います。戦車に乗り馬に牽かせていました。
馬はハーキュリーと言う名前みたいです。これってローマ神話のヘルクレス(Hercules)の英語読み「ハーキュリーズ」から来てるのかな...。
馬はそのまま戦車にもなっていました。戦車は「古代の戦車」っぽいから...姫としては「戦車」よりも「チャリオット」って呼んだ方が呼びすいかも。
ゴッドガンダムの爆熱ゴッドフィンガーを腹部に受けて跡形も無く消え去っていました。
ウォン・ユンファ
ガンダムファイトの対戦者の組み合わせはウォン・ユンファが自由に決める事が出来るみたい。
謎の歌
第26話の話中では何語だかも分からない歌が流れていました。ホンコンや中国の言葉?
新オープニングテーマ「Trust You Forever」
- 作詞・作曲 : 鵜島仁文
- 編曲 : 鵜島仁文・岸利至
- 唄 : 鵜島仁文
第26話からオープニングテーマが新しくなっていました。「Trust You Forever」...英語なので姫には意味が分からないけど...でも姫はまだ前の歌の方が良かったかな。アニメっぽさがあって。
新エンディングテーマ「君の中の永遠」
- 作詞 : 池永康記
- 作曲 : 樫原伸彦
- 編曲 : 斉藤誠
- 唄 : 井上武英
オープニングテーマと一緒にエンディングテーマも新しくなっていました。前はレインの絵の繰り返しだったけど、この「君の中の永遠」はレインとドモンが一緒にいる絵の繰り返しになっていました。ちょっと手抜きっぽいような気もします...。