第39話「石破天驚拳!決闘マスター・アジア」の感想・レビュー

機動武闘伝Gガンダム 第39話「石破天驚拳!決闘マスター・アジア」

第39話「石破天驚拳!決闘マスター・アジア」は東方不敗(マスター・アジア)がドモン・カッシュに石破天驚拳をそれとなく伝授するお話。

消えたアレンビー

燃えるノーベルガンダムにドモン・カッシュが駆け寄るとアレンビー・ビアズリーはコックピットで気を失っていました。ドモンはアレンビーを抱えてノーベルガンダムから降り、駆けつけたレイン・ミカムラにアレンビーの事を任せます。そして、倒れているアンドリュー・グラハムのところにアルゴに呼ばれて向かうけど、ドモンの去った後、レインの下にはちょっと怪しげな救護班がやって来てアレンビーだけを連れ行っていました...。

その後、ドモン・カッシュ、レイン・ミカムラ、アルゴ・ガルスキーは病院に行きます。アンドリュー・グラハムは手術を受けたみたいだったけど、手術は成功したもののファイターとしては再起不能のようでした。一方のアレンビー・ビアズリーはその病院には収容されていないみたいでした。ドモン・カッシュは病院に来ていたネオスウェーデンのホルベインからバーサーカシステムを使った者が他にいると言う事と、ベルイマンとアレンビーが誘拐されたと言う事を聞きます。そしてアレンビーを連れて行かれた事でレインを激しく責めていました...。

レイン・ミカムラはドモン・カッシュにクルーの資格が無いとまで言われて...ひどく落ち込んで悲しそうにしていました。

東方不敗の使者

ドモン・カッシュは1人でアレンビー・ビアズリーを探すけど見つからないみたいでした。

アレンビーを見つけられないドモンが街の外れの草原のような場所にいると、そこに風雲再起がやって来て背中に乗れと意思表示します。ドモンが背中に乗ると風雲再起は走り出し、その後、船で案内されてドモンは島へと連れて来られていました。

ドモン・カッシュが島に到着すると風雲再起の案内はそこまで...1人で先に進むとそこには東方不敗が待っていました。ドモンは既にアレンビー・ビアズリーを探す事をすっかり忘れている感じでした...。

顔を合わせたドモン・カッシュと東方不敗は戦いを始めます。でも、これから本格的に始まろうと言う時に底なしの泥の海からガンダムヘッドが出現。ドモンに襲い掛かっていました。ウォン・ユンファが東方不敗とドモン・カッシュの接触を知り、ガンダムヘッドに襲わせたみたいでした。

地下通路

ドモン・カッシュと東方不敗は足場をガンダムヘッドに破壊されて...落下...むかし本土と島を繫いでいたと言う地下通路に落ちていました。東方不敗は落ちた時に脚をいためたみたいでした。

地下通路には水が入り込んで来ていて水かさが増えて行っていました。そこでドモン・カッシュは脱出するためにゴッドガンダムを呼ぼうとするけど...東方不敗に止められていました...その場でガンダムを呼ぶと瓦礫の下になってしまうからみたい...。結局、2人で本土まで歩いて行く事になり、ドモンと東方不敗は地上に出るまでは一時休戦と言う事にしていました。

ドモン・カッシュと東方不敗は協力しながら先へ進んで行きます。ドモンは東方不敗と共に歩きながら、なぜデビルガンダム(ガンダムヘッド)が仲間の東方不敗を襲うのか、このガンダムファイトで何をする気なのかを聞くけど...東方不敗が何かを答える前に、突然、上から岩が落ちて来て道を塞ぎ、更にそこに大量の水が流れ込ん来ます。

ドモン・カッシュと東方不敗のいる空間にはどんどん水が流れ込み、このままでは2人とも水没してしまいそうだったけど、東方不敗は流派東方不敗最終奥義石破天驚拳を放ち側壁を破壊...脱出口を開いていました。流派東方不敗最終奥義石破天驚拳を目にしたドモンは小さな頃、狼の大群に襲われた時も同じよう東方不敗に助けられた事を思い出したみたい。

先へ進もうとした東方不敗は脚が痛むみたいで、ドモン・カッシュの肩を借りて歩き出します。ドモンに肩を借りながら歩く東方不敗はドモンに世界の破滅は確実に迫っている事、そして地球には人間は無用の存在だと考えている事を話していました。

ドモン・カッシュと東方不敗は通路の行き止まりまで辿り着きます。後ろからは大量の水が流れて来て、東方不敗にはもう流派東方不敗最終奥義石破天驚拳を放つ力は残っていなかったけど、ドモンと2人で協力して脱出口を開けて、無事に地上へと脱出していました。

ドラゴンヘッド対ゴッドガンダム

ドモン・カッシュと東方不敗の脱出先にはドラゴンヘッドが先回りしていました。ドモンはゴッドガンダムを呼び、東方不敗はマスターガンダムに乗り込みます。そしてマスターガンダムがドラゴンヘッドを1体倒すけど、他にもガンダムヘッドが3体いて、それらがゴッドガンダムに襲い掛かっていました。

3体のガンダムヘッドが襲い掛かって来る中、ドモン・カッシュは東方不敗に言われて流派東方不敗最終奥義石破天驚拳を試みます。ドモンは金色に変色。そしてドモンの放った流派東方不敗最終奥義石破天驚拳は3体のドラゴンヘッドを一瞬に吹き飛ばしていました。

東方不敗はドモンカッシュに流派東方不敗最終奥義石破天驚拳を確かに伝授した事を伝え、そしてドモンの下に広がる廃墟と化した街、人類の黄昏の光景を胸に刻んでおくようにと言い残して去って行きました。

東方不敗はドモン・カッシュに流派東方不敗最終奥義石破天驚拳があれば次の対戦相手ガンダムシュピーゲルにも遅れは取らないような事を言っていたけど...これを伝授するためにドモンを呼び出したのかな...。

結局、アレンビー・ビアズリーの居場所は不明のままでした...。

次の対戦相手

ドモンの次の対戦相手はシュバルツ・ブルーダーに決まっていました。全勝同士の対戦になるそうです。

東方不敗(マスターアジア)

脚を怪我した東方不敗はちょっとした高さの距離が跳べなくなっていたけど...普段はほとんど重力を無視したように空を飛んでいるのに片一方の脚を怪我しただけで空を飛べなくなるなんて少し意外でした...。そう言えば、ガンダムヘッドに足場を崩された時も普通に落下していたけど...そう言う時こそ空を飛べば良いのに。もしかしてドモン・カッシュとの時間を作るためにワザと落ちたのかな...。

東方不敗が言うには世界の破滅は確実に迫っているとの事でした。そして東方不敗は度し難い人間は地球には無用の存在だと考えているみたい...。多分、これが東方不敗がデビルガンダムを蘇らせようとしている理由なんだろうけど、地球や人間に対する考え方はネオジオンのシャア・アズナブルにちょっと近いかも...。だとすると東方不敗はデビルガンダムを使って実力で地球から人類を排除しようとしてるって考えられるけど...姫なりの推理。

石破天驚拳

流派東方不敗最終奥義石破天驚拳は東方不敗の場合は「驚」の文字が付いていたけど、ドモンカッシュの場合はキングオブハートの紋章が付いていました。

風雲再起

風雲再起はマスターガンダムを乗せる馬型メカだけじゃなくて生身の馬もいたみたいです。

馬型メカの方の風雲再起は可変型で、馬型に変形する前はマスターガンダムの乗っている台座状のメカのようです。

コックピットには生身の馬の方の風雲再起が乗り込んでいました。ちゃんとモビルトレースシステムも働いていました...。

ノーベルガンダム炎上

前回の戦いで起こった大爆発の後、ノーベルガンダムは炎に包まれていたんだけど、ドモン・カッシュは何事も無かったかのようにノーベルガンダムのコックピットに入り、何事も無かったかのようにノーベルガンダムからアレンビーを連れ出していました。ノーベルガンダムを包んでいた炎は全く平気だったみたい...。

レインの辞表

レイン・ミカムラは辞表を出していました。アレンビー・ビアズリーの一件でドモン・カッシュの信用を失ってしまった事が辛いようで、ネオジャパンのクルーを辞めるみたいです...。

新型ガンダム?

ネオジャパンの工場のような場所ではミカムラ博士の指揮でもう一機のガンダムが組み立てられていました。誰が乗るんだろう?ドモン・カッシュかな?でも、色や形がシャイニングガンダムやゴッドガンダムとは違う感じがしてドモン用っぽくは見えないけど...。

ウォン・ユンファ

ウォン・ユンファは東方不敗にも内緒でいつの間にかガンダムヘッドを操れるようになっているらしく、東方不敗とドモン・カッシュの接触を知ってガンダムヘッドに襲わせていました...。もし東方不敗がそのガンダムヘッドに襲われて死んだとしてもウォン・ユンファは構わないようでした...。ウォン・ユンファと東方不敗はお互いに利用し合っているだけで信頼はしていない感じがするけど、悪人度や悪巧みに働かせる知恵はウォン・ユンファの方が上みたい...。

謎の言葉の歌

また劇中歌に謎の言葉の歌が使われていました...。姫は歌の意味が分からないので謎の言葉で歌う歌は嫌いです。作り手側は視聴者に何を伝えたいんだろう...。

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