第35話「決着の時!豪熱マシンガンパンチ」の感想・レビュー

機動武闘伝Gガンダム 第35話「決着の時!豪熱マシンガンパンチ」

第35話「決着の時!豪熱マシンガンパンチ」はドモン・カッシュとチボデー・クロケットがガンダムファイトで対戦するお話。

ガンダムヘッド出現

チボデー・クロケットが記者達を前に次の対戦相手であるドモン・カッシュに対する勝利を宣言していた時、ネオホンコンの街には、突如、ガンダムヘッドが出現。駆けつけたドモン・カッシュがガンダムヘッドの相手をしうようとするけど、ドモンがゴッドガンダムを呼ぶ前に東方不敗のマスターガンダムと風雲再起が現れて、マスターガンダムがガンダムヘッドを破壊していました。東方不敗がガンダムヘッドの相手をしたのは、ドモン・カッシュを助けた訳ではなくて、デビルガンダムに関する証拠を残す訳にはいかなかったからのようです。

ドモン・カッシュは東方不敗にデビルガンダムを再生させたのか、キョウジ・カッシュがまだ生きているのかと聞くけど、東方不敗は単にガンダムヘッドの生き残りがどこからか紛れ込んだだけだと白を切っていました。

東方不敗がドモン・カッシュと話していると、まだ生きていたガンダムヘッドの頭部がマスターガンダムの後ろに迫るけど、今度はそれをデッドリーウェイブで完全にを破壊...そしてドモンの前から去っていました。

ガンダムヘッドがネオホンコンの街に出現したのはデビルガンダムを別の場所に移動させていた時に起きた事故みたいです。その始末を東方不敗が付けたと言う事のようです。

シャッフル同盟の決裂

ガンダムヘッドの騒動の後、シャッフル同盟の5人は集まってデビルガンダムについて話し合っていました。ドモン・カッシュは東方不敗が決勝大会の隙を狙ってデビルガンダムを復活させようと考えていると推測。チボデー・クロケット、サイ・サイシー、ジョルジュ・ド・サンド、アルゴ・ガルスキーの4人に今の内に叩こうと呼びかけます。でも4人はそれを断り、ドモンの下から去っていました...。

ドモン・カッシュは4人を追いかけ、チボデー・クロケットに話しかけるけど...やっぱり断られていました。チボデーはシャッフル同盟の役目を理解した上で、デビルガンダムよりもドモンと戦う事の方が意味があると感じているみたい...。そしてチボデー・クロケットはその場でドモンに向かって豪熱マシンガンパンチを披露します。チボデー手からは炎の渦が出て、周囲にある複数の彫像を一瞬で破壊いしていました。ギアナ高地の修行で掴んだ技のようです。ドモンが言うにはチボデーは自分のハイパーモードを会得したらしいです。

ドモン・カッシュの特訓

チボデー・クロケットはドモンカッシュとの戦いに備えてチボデーガールの声を受けながらサンドバッグで修行。ドモン・カッシュに勝つ自信があるみたいでした。

一方のドモン・カッシュは改築エリアでアレンビー・ビアズリーと特訓を行います。ドモンはノーベルガンダムの作り出したいくつもの瓦礫を連続して素手で割り続ける特訓をしていて、その特訓の中、アレンビーの言葉がきっかけでチボデー・クロケット戦の秘策を思いついていたみたいでした。

ドモン・カッシュ対チボデー・クロケット

夜。ネオジャパン代表ドモン・カッシュのゴッドガンダムとネオアメリカ代表チボデー・クロケットのガンダムマックスターのガンダムファイトが始まります。チボデーがドモンとの戦いに掛ける意気込みは強く、野獣の気迫を身に纏っているようでした。

ガンダムファイト開始と同時にチボデー・クロケットのガンダムマックスターはゴッドガンダムに殴りかかり、ゴッドガンダムをダウンさせます。その後もガンダムマックスターはゴッドガンダムに一方的に攻撃を加え続けていました。チボデー・クロケットはドモン・カッシュに対する勝つ事への執念が凄く、ドモン・カッシュはその気迫に押されたかのように防戦一方...。そしてガンダムマックスターの攻撃ラッシュを受け続けたゴッドガンダムは再びダウンしていました。

チボデー・クロケットはダウンしたドモン・カッシュに立つように呼びかけて、ハイパーモードを発動...そしてドモン・カッシュはチボデーの言葉に応えて立ち上がり、ハイパーモードを発動させていました。ドモンはチボデーとの戦いに喜びを得ているような感じに見えました...姫にはよく分からない感覚です...。

立ち上がったゴッドガンダムに対してガンダムマックスターは豪熱マシンガンパンチを放ち、6つの紫の渦が同時にゴッドガンダム目掛けて飛んで行きます。これに対してゴッドガンダムは分身殺法ゴッドシャドーで対抗。ゴッドガンダムは何体にも(画面に映っていたゴッドガンダムは5体)分裂して、ガンダムマックスターが豪熱マシンガンパンチで放った全ての渦を受け止めていました(この時点では画面に映っているゴッドガンダムは10体)。チボデーが一度に10発のパンチを撃つならばドモンは10体のガンダムになって受け止めると言う事みたい...。

そしてゴッドガンダムは1体に戻り(中央の1体に対して残りの8体が重なって1体になっていたけど...後1体足りないような気がします...)、ガンダムマックスターに向かって爆熱ゴッドフィンガーを放ちます。そしてガンダムマックスターの繰り出したパンチを掴んでいました。ゴッドガンダムとガンダムマックスターは大きな光に包まれ...次に両機が姿を現すと...ガンダムマックスターの拳はゴッドガンダムの頬を、ゴッドガンダムの手はガンダムマックスターの喉元を捉えていて、倒れたのはチボデーのガンダムマックスターの方でした。

この両機の最後の攻撃の攻撃の時、ドモン・カッシュとチボデー・クロケットは金色になっていて、ゴッドガンダムは普通の色、ちょっと前まで金色だったガンダムマックスターも普通の色に戻っていました。ガンダムマックスターが金色のままだったら...と少し思う、姫。

死力を尽くして戦った2人はまた2人手戦う事を誓っていました。そしてチボデー・クロケットはドモン・カッシュとの戦いに満足したのか、次のデビルガンダム相手には負けられないと言っていました。ドモンとの戦いが終わり、これからはシャッフルの役目を果たす事に力を入れるみたい。

ドモン・カッシュの次の対戦相手はジョルジュ・ド・サンドに決まっていました。

分身殺法ゴッドシャドー

分身殺法ゴッドシャドーはアレンビー・ビアズリーの言葉で思いついたみたいなんだけど、試合が迫る中の短期間(短時間)でこの技を編み出したドモン・カッシュは凄いと思います。分身中の機体の固体数が不安定な事を除けば完成度も高いように見えました。仕組みについてはよく分からなくて嘘っぽいですけど...。

分身殺法ゴッドシャドーで分身したゴッドガンダムを見たレインは、機体が分身して見えているような事を言っていたけど...姫には(分身開始、分身終了時を除いて)実際に実体が複数体いるようにしか見えませんでした...。少なくともF91のような残像と言う形とは明らかに違うものだと思います...。

豪熱マシンガンパンチ

豪熱マシンガンパンチはチボデー・クロケットのガンダムマックスターの必殺技で、一瞬で複数の紫色の渦を前方に飛ばす技です。6発をほぼ同時に放っているようです。相手に当たる時には10発に増えています。

ギアナ高地での特訓で身に付けたそうです。

謎の歌

最後に謎の歌が流れていたけど、今回は日本語の歌でした。あのどこの言葉か分からない言葉の歌はもうやめちゃったのかな?

シュバルツ・ブルーダー

今回は彫像の1つからスーッと姿を現す場面がありました...ここまで来ると何でも自由に出来てしまいそうで怖いです...。

シュバルツ・ブルーダーはドモン・カッシュに対してデビルガンダムは自分が探すのでドモンは拳を交えてシャッフル同盟を纏める事を優先させるようにと言っていました。いつもながらドモンを影から支えてくれているみたいです。

ウルベ少佐

ネオホンコンの街で起こったガンダムヘッドの騒動でウルベ少佐とミカムラ博士はネオホンコンにデビルガンダムが運ばれている事を知っていました。そしてウルベ少佐は対策を立てるために宇宙へと上がって行きました、ガンダムファイトを見届けずに...。

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