第21話「決勝迫る!タイムリミット3日前」の感想・レビュー

機動武闘伝Gガンダム 第21話「決勝迫る!タイムリミット3日前」

第21話「決勝迫る!タイムリミット3日前」はガンダムファイトの決勝を目前に修行を続けるドモン・カッシュをマスターアジア(東方不敗)とデスアーミー軍団が襲撃するお話。

ドモン・カッシュ

ガンダムファイトの決勝を目前に控える中、サイ・サイシー、チボデー・クロケット、ジョルジュ・ドサンド、アルゴ・ガルスキー、ナスターシャはクルーと共にネオ香港へとは発たずにギアナ高地に残っていました。

居残り組みはドモン・カッシュのいる場所を尋ねるけど、ドモンはそこにはいませんでした。レイン・ミカムラの話だとドモンは修行を完成させるために2週間前から1人で修行に出たそうです...。

ドモン・カッシュがいない中、サイ・サイシー、チボデー・クロケット、ジョルジュ・ドサンド、アルゴ・ガルスキーの4人は生身のままで戦おうとし出します。だけど、4人が戦おうとするとそれぞれのシャッフル同盟の紋章が痛み出して...戦いは中止されていました。紋章が痛みを発するようになったのはドモン・カッシュの消えた二週間前からみたい。その場にいた人達は紋章を通して修行中のドモンの痛みが伝わって来てるんじゃないかって考えていました。

ドモン・カッシュは洞窟っぽいところの中で「怒りの無い状態でスーパーモードを発動させた時の事」を考えていました。でも、答えが見つからずにかなり焦っていたみたい...。

ドモン・カッシュのいた洞窟っぽいところにはシュバルツ・ブルーダーがやって来ていました。シュバルツ・ブルーダーは修行に行き詰っているドモンの姿を見るとドモンにガンダムファイトを挑みます。そしてガンダムシュピーゲルに乗り込み生身のドモンに斬りかかっていました。ドモンは戦いを拒否するけど、シュバルツ・ブルーダーは問答無用でした。

シュバルツ・ブルーダーは狭い洞窟の中でガンダムシュピーゲルを自在に操りドモンを追い詰めます。追い詰められたドモンはトドメを刺されそうになり、死を覚悟します。だけどドモンが死を覚悟したその時...ドモンの父、母、兄のキョウジ・カッシュ、師匠のマスターアジア、レイン・ミカムラの姿が浮かび...ドモンの心の中からは怒りも憎しみも消え去っていました。悟りを開きかけたドモンはガンダムシュピーゲルの動きを見切り、錆びた件でガンダムシュピーゲルの剣を見事に受けていました。ドモンの持っていた錆びた剣は光り...遠く離れた場所にいるサイ・サイシー、チボデー・クロケット、ジョルジュ・ドサンド、アルゴ・ガルスキーの4人のシャッフル同盟の紋章も赤く光り出していました...。

ガンダムシュピーゲルの動きを見切った時のドモンは「明鏡止水」の心だったみたい。この「明鏡止水」の心が自分を超えた力を引き出させるらしく、スーパーモードの発動の鍵でもあるみたいでした。シュバルツ・ブルーダーのお陰でドモン・カッシュの修行は完成間近になるけど...そこに突然の邪魔が入ります。デスアーミー軍団の襲撃です...。

デスアーミー軍団の襲撃を受けたドモン・カッシュはシャイニングガンダムを呼びます。でも、遠くはなれた場所ではシャイニングガンダムもデスアーミー軍団の襲撃を受けていました。シャイニングガンダムのコックピットにはレイン・ミカムラが乗っていて、レインはデスアーミーと戦うためにモビルとレースシステムを起動...シャイニングガンダムを動かしていました。だけど...レインはあんまり強くないみたい...デスアーミーにやられそうになっていました。

レインのシャイニングガンダムがやられそうになっていたところにサイ・サイシー、チボデー・クロケット、ジョルジュ・ドサンドのガンダムが助っ人に入ります。そして、その場をサイ・サイシーに任せて、レイン、チボデー、ジョルジュのガンダムは空を飛んでドモンの下へと向かいます。でも、そこでもデスアーミーが待ち伏せ...空を飛べるフライングタイプのデスアーミーでした。

今度はその場をジョルジュ・ド・サンドに任せてレイン・ミカムラとチボデー・クロケットは先へと進みます。ジョルジュ・ド・サンドのガンダムローズは沢山のデスアーミーを撃墜していたけど...油断してデスアーミーに掴まれて地表へと落下していました...。

レイン・ミカムラとチボデー・クロケットが地面から先に進むと今度は水上を移動できるネイビータイプのデスアーミーが登場。レインはチボデーにその場を任せて先へと進みます。チボデーのガンダムマックスターはバニングパンチでデスアーミーに応戦...大きな爆発を起こしていました...。

レイン・ミカムラは先へと進み、そこでドモン発見...かと思ったらマスターアジア(東方不敗)でした。レインのシャイニングガンダムはデスアーミーに囲まれて攻撃を一方的に受けます。そして、マスターアジアがトドメを刺そうとした時、ドモン・カッシュが滝の奥(多分、その前までいた洞窟が裏にある)から飛んで来ます。滝から飛び出して来たドモンは光に包まれた錆びた刀の一振りで三機のデスアーミーを一瞬にして沈めていました。

レイン・ミカムラを救ったドモン・カッシュは今度はマスターアジアに勢いよく斬りかかって行きます。だけど、ドモンの刀は真剣白刃取りで防がれてしまい...逆にマスターアジアにお腹を蹴られて返り討ちにあっていました...。

マスターアジアはマスターガンダムに乗り込みドモン・カッシュに襲い掛かろうとします。そこにアルゴ・ガルスキーのボルトガンダムが登場。マスターガンダムを妨害して、マスターガンダムを崖へと押さえ付けていました。そしてジョルジュ・ドサンドもサイ・サイシーもチボデー・クロケットもやって来ていました。みんな無事だったみたい。

アルゴ・ガルスキーのボルトガンダムがマスターガンダムを押さえ付けている間にドモン・カッシュはシャイニングガンダムへと乗り込みます。一方、押さえ付けられていたマスターアジアは怒り、ボルトガンダムの左腕を引き千切ってボルトガンダムを引き剥がします。そして、マスターガンダムの立っていた地面からは首の長い大きなガンダムの顔が出現...気が付くとその首の長いガンダムの顔は辺りにも多数出現していました...。

だけど、ドモン・カッシュは怯む事無くマスターガンダムに向かって行き、シャイニングフィンガー。マスターアジアのマスターガンダムもそれをダークネスフィンガーで受け、両機は空中で激突していました。そして、なぜかは分からないけど、両機のいる場所では突然の大爆発が起こっていました...もしかして機体が爆発したのかな...。続きます。

新シャッフル同盟

ドモン・カッシュの修行場所を尋ねて来た4人、サイ・サイシー、ジョルジュ・ド・サンド、チボデー・クロケット、アルゴ・ガルスキーはなんだかんだ言ってみんなドモンの事が気になっているみたいでした。もう直ぐ、一致団結しそうな雰囲気...。

ガンダムファイト決勝

ガンダムファイトの決勝が迫り、地球では11ヶ月間を勝ち残って来た各国のガンダムが第13回ガンダムファイト決勝の会場はネオ香港へと向けて動き出していました。でも、変なガンダムばっかり...この先が不安です...。

ネオギリシャ・ゼウスガンダム

ネオギリシャのゼウスガンダムは馬と車輪が一体になった馬車に乗って移動していました。この世界の「ガンダム」は基本的にそのままでも空を飛べるみたいだから馬車なんかで地面を走らないで馬車と一緒に空を飛んでいけば良いのに...。それとも馬車の方は飛べないようになっているのかな...「ガンダム」はあんな形でも空を飛べるのに...

ネオオランダ・ネーデルガンダム

ネオオランダのネーデルガンダムは普通の風車から突然ガンダムの姿になっていました...可変型なのかな...あんまり意味が無いと思うけど...。ネーデルガンダムの名前はネーデルランド(オランダ)からだと思います...。

ネオスペイン・マタドールガンダム

ネオスペインのマタドールガンダムは胴体が大きな牛の顔になっていました...牛にしては少し長いような尻尾も付いていました...。

ネオノルウェー・バイキングガンダム

ネオノルウェーのバイキングガンダムはガンダムファイトの決勝会場へと移動するのに船に乗って海上を移動していました。しかも、船はバイキングガンダム自らが櫂で漕いでいました...。船と一緒に空を飛んで行けば良いのに...。それとも船は飛べないようになっているのかな...「ガンダム」はあんな形でも空を飛べるのに...(なぜかゼウスガンダムの箇所とほとんど同じ文章に...)。

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