第24話「新たなる輝き!ゴッドガンダム誕生」の感想・レビュー
機動武闘伝Gガンダム 第24話「新たなる輝き!ゴッドガンダム誕生」
第24話「新たなる輝き!ゴッドガンダム誕生」はドモン・カッシュがゴッドガンダムに乗りネオホンコンに駆けつけるお話。
ドモン・カッシュ
ガンダムファイトの決勝大会開会式まであと数時間のところに迫っていました。
ドモン・カッシュの目の前でデビルガンダムは崩れ去り、上空から降下して来たカプセルは地表に着地。宇宙のネオジャパンからドモンの下に送られたカプセルの中には決勝大会用のガンダム、ゴッドガンダムが搭載されていました。
後はこのゴッドガンダムに乗ってネオホンコンに向かうだけかと思っていたら、突然、地面からマスターガンダムが現れます。前回、明鏡止水の心に目覚めたドモン・カッシュにボロボロにされたマスターアジア(東方不敗)だったけど...まだ戦えるみたい。傷ついたマスターガンダムでドモンのシャイニングガンダムに往復ビンタ攻撃を仕掛けていました。それもドモンの事を「ばか者」呼ばわりしながら...「お前さえいなければ」って感じも見えました...ちょっと見苦しいです。
ドモン・カッシュも黙ってやらせておく訳には行かず、反撃。ドモンとマスターアジア(東方不敗)はお互いのガンダムの頭部をシャイニングフィンガーとダークネスフィンガーで攻撃して互いに傷付いていました。
そしてなぜかドモン・カッシュの乗っているシャイニングガンダムのエネルギーがゼロになります。ドモンは動かないシャイニングガンダムを捨ててカプセルへと向かいます。その姿を見たマスターアジア(東方不敗)は生身のドモンに対してマスターガンダムの有線式の腕を容赦無く飛ばします。でも、その時、シャイニングガンダムが勝手に動き、マスターガンダムの有線式の腕を腹部に受けてドモンの盾になっていました。マスターアジアが言うには「まさか、コアランダーのエネルギーでプログラムしおったのか」だそうです。ドモンがマスターアジアの次の手を読んで予め細工をしていたみたい。
ドモン・カッシュはカプセルまで辿り付きます。そこにマスターガンダムが飛び込んで来てカプセルに体当たり...カプセルは側にいたドモン共々崖の下へと落下して行きました。姫としてはこの時どうしてマスターガンダムはゴッドガンダムを破壊するんじゃなくて体当たりしただけで済ませたんだろうって思います...姫なら間違いなく破壊優先だけど...。それかドモン・カッシュをマスターガンダムで殺害するか...。体当たりは温いです。
地面に落下したドモンだったけど、無事だったみたい。地面でゴッドガンダムに乗り込んでいました。だけど、ドモンがコックピットに入ってもゴッドガンダムは全く動きませんでした...。
ゴッドガンダムに乗り込んだドモン・カッシュに対してマスターアジア(東方不敗)は外へ出て生身で決着を付けろと言いながらマスターガンダムでゴッドガンダムを攻撃し始めます。ドモンはマスターアジアとの戦いを許否。マスターアジアとの勝負の決着よりもネオホンコンに向かう事を優先していました。
でも、一刻も早くネオホンコンに向かいたいドモンの気持ちとは裏腹にゴッドガンダムには動く気配が全く見られませんでした。どうやらゴッドガンダムを動かすためにはシャイニングガンダムの戦闘データをゴッドガンダムに移す必要があるみたい。
そこにネオホンコンにいるレイン・ミカムラが小型の脳波通信機を使ってギアナ高地のシャイニングガンダムを動かし始めます。そしてシャイニングガンダムの戦闘データをゴッドガンダムに移すためにゴッドガンダムに近づいて...シャイニングガンダムの手をゴッドガンダムの手と合わせると...戦闘データがシャイニングガンダムからゴッドガンダムに移ったらしく、ゴッドガンダムは謎のうたた共に動き出していました。手を合わせただけで戦闘データの移動が出来るなんて...変わってます...と言うよりもこの場合は実戦的って言った方が良いのかな...。
起動したゴッドガンダムに対してマスターアジア(東方不敗)のマスターガンダムはそれまで追いつかなかった機体の再生を最後の力で一気に再生させて勝負に出ます。でも、ドモン・カッシュのゴッドガンダムの力は圧倒的で、マスターガンダムは一瞬の内に頭部を掴まれて地面へと逆さまに埋められ、爆発...東方不敗と共に吹き飛んでいました。
マスターアジアを倒したドモン・カッシュはシャイニングガンダムを残してゴッドガンダムでネオホンコン目指して飛んで行きます。でも、そのままだとネオホンコンまで時間以内に辿り着きそうもないらしく、ドモンのゴッドガンダムは上空へ上昇。地球の周りに張られているピンク色のロープに体当たりし、その反動を利用してネオホンコン目掛けて一気に急降下していました。
もう少しでネオホンコンに到着すると言う時にゴッドガンダムは宇宙から飛来した4体の光の塊に体当たりを仕掛けられるけど、最後は4体の妨害を振り切って残り時間1~0秒の間で無事にネオホンコンに到着する事が出来ていました。謎の妨害者は上空へと去って行ったんだけど...大会参加者じゃないのかな?
ネオホンコン
決勝大会開幕前のネオホンコンには各国を代表するガンダムファイターとガンダムが勢揃いしていました。ドモン・カッシュもギリギリ間に合っていました。
ネオジャパン
ネオジャパンのミカムラ博士、ウルベ少佐、カラト委員長も地球に降りてネオホンコンにやって来ていました。
小型の脳は通信機
頭で考えた事をどんな遠距離にでも送る事が出来るようです。ガンダムの角が付いたデザインになっています。
レイン・ミカムラがネオホンコンからギアナ高地のシャイニングガンダムを動かすのに使われました。試作段階のようだったけどちゃんと動いていました。
レイン・ミカムラ
ネオロシアの輸送船に乗って一足先にネオホンコンに到着していたレイン・ミカムラは中々ネオホンコンにやって来ないドモン・カッシュの事を凄く心配していました。
そしてシャイニングガンダムの戦闘データをゴッドガンダムに移すために小型の脳波通信機を使ってギアナ高地にあるシャイニングガンダムを動かしていました。
ガンダムの角を頭に着けてお祈りする姿は知らない人から見るとちょっと怪しい格好です...。
ゴッドガンダム
ゴッドガンダムはシャイニングガンダムの戦闘データが無い状態だと全く動けないみたいだったんだけど、でも、立つとか歩くとかの基本的な動作ぐらいは戦闘データ無しでも出来るようにしておいた方が良いと思う...。
ガンダム型時計
ネオホンコンにあった大会開催までの残り時間を示す時計がガンダム型の時計でした。あれってアムロ・レイの乗っていた初代ガンダムなのかな?ちょっと格好良くなってるような気もするけど...。
ガンダムの顔が人間の顔に...
前もあったんだけど、時々ガンダムの顔の部分がドモン・カッシュやマスターアジアに変わるのは何なのかな...。新しい表現方法の1つなのかな...良く分かりません...。
マスターアジア
マスターアジアはドモン・カッシュとの戦いに敗れてマスターガンダムの爆発と共に消滅したかに見えたけど...次回にはそのマスターアジアとマスターガンダムがありました...。どう言う事なんだろう...もしかしてデビルガンダム細胞に感染していて爆発に巻き込まれたくらいじゃ死なないのかな?傷ついたけど再生して再登場?