第三十九話「湖畔」の感想・レビュー

機動戦士Zガンダム 第三十九話「湖畔」

第三十九話「湖畔」はサイド2の13バンチコロニーの湖畔でカミーユたちとミネバ・ザビ、ハマーン・カーンが予期せずに出会うお話。

アーガマ

アーガマは補給と修理のために中立のサイド2の13バンチコロニーに立ち寄りました。

ティターンズ

ティターンズはグリプス、ルナツー、ア・バオア・クーを揃い踏みさせて要塞化していました。

ア・バオア・クーはティターンズでは確かガゼンの門って呼ばれていたはずなのに...ここではゼダンの門(漢字あってるかな?それとも単にゼダンノモン?)に改称されていました。これからはゼダンの門で行くのかな?

ジャミトフ・ハイマンとバス・クオム大佐の話からするとティターンズはコロニーレーザーを持っているみたいです。ますますジオン公国軍っぽさを感じます。

ドゴス・ギアはシロッコからバスク・オムに譲渡されていました。何もしないようにシロッコを縛り付けておきたいのか、シロッコをゼダンの門の守りにつけていました...。

ロザミア・バダム

ロザミア・バダムは最初はコロニーでスパイ活動みたいな事をしてたけど...、カミーユを見かけたとたんに人が変わったみたいになって...、そのあとはお仕事をそっちのけでカミーユたちについて行く事に...最後はアーガマに乗っていました。

ロザミア・バダムはカミーユたちにはロザミィ・バダムと名乗っていました。本名かな?それともスパイ活動の時の偽名かな?

ロザミィはカミーユの事を「お兄ちゃん」って呼んで随分と慕っている様子だったけど...演技とかじゃなくてカミーユの事を本当の「お兄ちゃん」だと思い込んでいるような感じでした。ロザミィの持っていた写真に写っていた男の子は確かにカミーユによく似ていました。

シンタも言ってたけどカミーユの事を「お兄ちゃん」と呼んでいるロザミィの方が年上っぽく見えました。でも精神年齢は低いみたいで、シンタとクムとは気が合いそうな感じです。

ロザミア・バダムの性格が突然変わったのはやっぱり強化人間だからかな...?フォウ・ムラサメと同じで精神的な問題を多く抱えていそう...これ以上可哀想な事にならないといいけど...。

シャア・アズナブル

クワトロ大尉は百式でコロニーの周りを偵察していた最中にティターンズのハイザックに襲われ、戦闘に突入。最初はコロニー周辺での戦闘だったけど...ハイザックがコロニーに逃げ込んだあとはコロニー内での戦闘になって戦禍は拡大...最後は警察で事情を聞かれる事になっていました...。ハイザックの方が悪いみたいでクワトロ大尉にはお咎めは無いような感じだったけど...ちょっと心配。

シャアが13バンチコロニーから感じた「アムロがいるような感じ」の正体ってハマーンだったの?だとしたらハマーンもニュータイプって事?まさかミネバちゃんの方じゃ?そう言えばシャアっていつも「アムロ基準」...。

シャアはピンク色のモビルスーツ(前にグワダンに配備されていたモビルスーツ)を狙撃する時に「ええい、儘よ!」って独り言を言ってたけど...これって確か悪い結果になっても構わないって時に使う言葉だよね...。コロニー側から見たらティターンズもエゥーゴも勝手にコロニー内に入ってきて戦闘して、そして最後に「ええい、儘よ!」だと困ると思うんだけど...。シャアの一か八かがいい方に転んでコロニーが無事だったから良かったようなものだけど...。まさか「ええい、ママよ!」じゃないよね...。

ミネバ・ザビ

ロザミィ、シンタ、クムと一緒にボートに乗って無邪気に遊んでいました...。ミネバちゃんには今まで同じ年くらいの子供と遊ぶ機会なんてなかったのかな...だったら可哀想...。

ハマーン・カーン

ボートに乗ってシンタとクムと遊ぶミネバちゃんを見て「ミネバ様が笑ってらっしゃる」って驚いていたけど...子供だから当たり前だと思う...。その当たり前の姿を取り上げてミネバちゃんを笑わなくしたのはハマーンなんだよね?

ソラマとカラ

農業プラントにいた時にソラマの声を聞いて一瞬アジス中尉かと思ったけど...違いました。ソラマとカラはティターンズのパイロットでコロニー周辺でエゥーゴ狩りをしていたみたいです。ハイザックに乗って百式に挑んだけど...カラはコロニー内で百式に、ソラマは百式に行動不能にされたあとアクシズのモビルスーツに討たれていました...。

エンディング

エンディングの絵が少し変わっていました。一番目立ったのはファの服の色が青身がかったものに変わっていたところ。あと、最初と最後に銀河が描かれていたり、地球に日本列島がはっきりと描かれていたり、月の模様も前の時のよりもそれっぽくなっていたりしました。マイナーチェンジみたい。

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