第47話「女たちの戦場」の感想・レビュー

機動戦士Vガンダム 第47話「女たちの戦場」

第47話「女たちの戦場」はファラ・グリフォンが戦場に散るお話。

地球

地球のヨーロッパではエンジェル・ハイロウから放たれた波動の影響で人も動物も眠りについていました。艦長さんが言うには退行現象が起きて赤ちゃんになっちゃったみたいです。そして...このまま眠りっぱなしの状態が続くと死亡に至るみたい...怖いです...。

シュバッテン追撃

エンジェル・ハイロウ宙域でモビルスーツ戦は続いていました。リガミリティアは敵部隊を突破できないまま...そしてウッソ・エヴィンは相変わらずファラ・グリフォンのゲンガオゾと交戦中...苦戦しているみたいでした。

ファラ・グリフォンに苦戦するウッソはファラの相手を切り上げて月に向うシュバッテンをのあとを追うけど...そこでもファラ・グリフォンに追いつかれて...戦闘...再び苦戦していました...。

そう言えば、ウッソはファラとの戦闘中にシュバッテンからのマリアの声を聞いてシャクティがエンジェル・ハイロウに残っている事を知っていたけど...ニュータイプならマリアに聞かなくてもシャクティの位置くらい掴めないとダメだと思う...。

ウッソはファラ・グリフォンのゲンガオゾの前に手も足も出ずに追い詰められて行きます...そこにマーベットのV1ガンダムがウッソの援護のために駆けつけます。マーベットはV1ガンダムのハンガーとブーツを切り離してウッソに預け、そしてコアファイターのままファラ・グリフォンのゲンガオゾと交戦...。ファラ・グリフォンがマーベットのコアファイターを簡単に沈めるかと思ったら...マーベットのお腹からドクンドクンと言う音が鳴り出して...マーベットのお腹の中の赤ちゃんを感じたファラは目の前の敵を撃墜する事を忘れ戸惑っていました...。

戸惑っているファラ・グリフォンにウッソがV1ガンダムのハンガーを使って後ろからゲンガオゾの両足を切断...さらにV1ガンダムのハンガーと手を繫いだ状態でV2ガンダムからそのV1ガンダムのハンガーを操作してゲンガオゾの左腕を破壊していました。でも...どうしてファラ・グリフォンはV2ガンダムを狙わないでV2ガンダムと手繫ぎ状態のV1ガンダムのハンガーの方を相手にしたのかな...。普通はそんなの相手にしないで懐に飛び込んでV2ガンダムを撃墜するべきだと思うけど...変なの...。

ファラグ・リフォンのゲンガオゾは右腕だけになったけど、後退しないでそのままウッソのV2ガンダムと戦闘。ウッソは突進してくるファラ・グリフォンにブーツのミサイルを直撃させます...でも、直撃された方のゲンガオゾはなぜか無傷でした...シールドも無いのに...。もしかしてゲンガオゾに直撃する手前で爆発して爆風で弾かれただけなのかな...でも、そうだとしても大きな損傷を受けると思うけど...。ウッソは爆発で後方に弾き飛ばされれたファラ・グリフォンのゲンガオゾにビームサーベルを突き立て、撃墜。ファラ・グリフォンのゲンガオゾを撃墜したあとウッソは泣いていました...。

そのあとマーベットはV1ガンダムでホワイトアークに後退、ウッソは敵艦の残骸から手に入れた網を持ってV2ガンダムでシュバッテンに向います。そしてマリアの呼び声に引かれるようにして...オデロ、トマーシュ、ユカ・マイラス、ホワイトアーク隊、リーンホースJr、ジャンヌダルクもシュバッテン追撃のためにやってきます。ジャンヌダルクは特攻精神を以ってカリスト級に突撃を仕掛け、ビームシールドでカリスト級のブリッジを破壊していました...いくらなんでも旗艦が特攻を仕掛けるのはこのタイミングではやり過ぎだと思うけど...いいのかな...一歩間違えばジャンヌダルクが沈んじゃうのに...。ウッソたちのシュバッテン追撃は続くみたい...。

シャクティ・カリン

シャクティはエンジェル・ハイロウに残り、タシロ・ヴァゴに連れ去られたマリアの代わりにキールームに入って戦う人たちの敵意を奪うために祈っていました。エンジェル・ハイロウはシャクティでもちゃんと機能していたみたいです。このエンジェル・ハイロウの力はサイコパワー(超能力)らしいんだけど...オカルト過ぎる気がする、姫。行き過ぎたSFの末路がこのオカルト振りなのかな...ちょっと悲しいかも...。

シャクティはエンジェル・ハイロウで戦いが収まるように一生懸命祈るけど...その波動は戦場ではなくて地球の大陸へと向けられていました...シャクティの思いとは関係なく...。

マーベット

マーベットはホワイトアークからV1ガンダムで出撃。ウッソ・エヴィンのいる場所を目指すけど...その時にウッソの鼓動を感じ、ウッソのいる場所が分かると言っていました...。マーベットはオールドタイプ度が高いと思ってたのにここにきてちょっとだけニュータイプ...?

マリア・ピァ・アーモニア

マリアは月へと向うシュバッテンの中でウッソ・エヴィンに自分のうぬぼれを告白して後悔していました。そのあと、お祈りしながらリガミリティアをシュバッテンへと呼び込んでいたけど...それがシロ・ヴァゴ大佐にバレていました...。そして状況を考えずにタシロ・ヴァゴにお説教をしたため、銃を突きつけられていました...。

タシロ・ヴァゴ

タシロ・ヴァゴ大佐は女王マリアを連れて月に向うけど...リガミリティアの執拗な追撃にあっていました...。そして敵をシュバッテンへと呼び込んでいるのがマリアだと知ってマリアの祈りを妨害...そこでマリアにお説教されて怒ったタシロ・ヴァゴはマリアに銃を突きつけていました...。

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