第43話「戦場の彗星ファラ」の感想・レビュー

機動戦士Vガンダム 第43話「戦場の彗星ファラ」

第43話「戦場の彗星ファラ」はウッソ・エヴィンとファラ・グリフォンが戦場で戦うお話。

リーンホースJr

ジン・ジャハナム(偽物)の命令でリーンホースJrとホワイトアークはクラップ級を引き連れて発進。目的はエンジェルハイロウ周辺の艦隊の排除のためみたいです。そしてタシロ・ヴァゴのシュバッテン艦隊との交戦に入ります。

タシロ・ヴァゴの艦隊からはファラ・グリフォンがザンネックで発進。コックピットを副座式にしてキールを砲撃主に据えていました。ファラとキールの乗るザンネックは大型砲で長距離からミリエラのVガンダム・ヘキサを狙い、ミリエラはビームシールドでそれを防ごうとするけど...ビームシールド毎貫かれ機体の両脚を失っていました。そこにウッソのV2が助けにきて、ミリエラのVガンダムヘキサは後退。今度はザンネックの大型砲がV2ガンダムに向けて放たれるけど...V2ガンダムは大きなビームシールドを展開してそのザンネックの砲撃を防いでいました。ミリエラのVガンダム・ヘキサのシールドでは防げなかったのに...。やっぱり機体の性能差がものを言うのかな...。

そのあとウッソのV2ガンダムとファラ・グリフォンのザンネックは接近して交戦。ウッソのV2ガンダムはあっさりとザンネックの大型砲に照準を合わされていました...。でも、そのままV2ガンダムが撃墜されるのかと思ったら...ザンネックはV2ガンダムを捕らえていた砲を降ろしていました...。折角撃墜するチャンスだったのに...。

砲を降ろしたザンネックのコックピットからはファラ・グリフォンが出てきました。ファラはV2ガンダムのパイロットがウッソだと分かっていたみたいです。そして相変わらず人が撃てないウッソ・エヴィンはコックピットから出てV2ガンダムの方に向かってくるファラ・グリフォンを撃てないでいました...。

ウッソがファラ・グリフォンの行動に戸惑っていると...ファラがV2ガンダムの視界から突然姿を消し...そこに後ろに控えていたザンネックが砲撃...コックピットに残っていたキールが撃ったみたいです。ウッソのV2ガンダムは慌ててビームシールドを展開するけど...ザンネックのビームを受けてビームシールドと左腕が破壊されていました...。でも姫としてはその前の撃墜チャンスにV2ガンダムを撃ち落しておいた方が良かったと思う...変に工夫を凝らして撃墜し損ねるよりも...。ザンネックに戻ったファラ・グリフォンはビームを細く絞りすぎたと言ってキールをその場で射殺していました...。

そこにジャンヌダルク以下援軍が到着します。V2ガンダムに損傷を受けたウッソはその隙にリーンホースJrに戻ってハンガーとありったけのブーツの射出を要請。ハンガーを取り替えて元気なV2ガンダムに戻ったあと、リーンホースJrから連続射出されたV2ガンダムのブーツを機体の周りに従えて戦場へと戻って行きました。...そしてファラ・グリフォンのザンネックを発見。ウッソは自機でザンネックの気を引きつけて、ブーツにはビームを出しながら直進させていました。そうすると...ブーツの一つが簡単にザンネックにぶつかってザンネックは左腕を損傷...。さらに二つ目のブーツが腹部に直撃していました...でも、この二つ目の直撃したブーツによる損傷はなぜかありませんでした...直撃したブーツは大きく爆発してたのに...。ウッソはブーツの爆発の中から出てきたザンネックに斬りかかって右腕を落とします。ファラ・グリフォンは脱出ポッドで脱出。ウッソはパイロットが逃げて空になったザンネックをビームで撃ち抜いて撃墜していました...。

ウッソは相変わらず工夫した戦い方をしているけど...逆に言うとそうしないと勝てないって感じに見えます...。周りの人たちにはニュータイプって言われていて、高性能・高機動で戦闘力の高いV2ガンダムに乗ってるのに...。これがもしグリプス戦役期だったらシロッコに秒殺されてそう...。

ホワイトアーク隊は敵の艦砲射撃にあって...孤立して誰の支援も得られないでいました。そして退避行動を取りながらエンジェル・ハイロウの空域へと入って行きました...。ウッソはシャクティの呼び声が聞こえて...オデロ、トマーシュと一緒にホワイトアークを追い...無事に合流するけど...目の前にはエンジェル・ハイロウが...。続きます。

ファラ・グリフォン

ファラ・グリフォンは宇宙漂流の二日目にタシロ・ヴァゴの命令を受けたタシロ・ヴァゴの部下にに助けられていたみたいです。ファラ・グリフォンの漂流はタシロ・ヴァゴがクロノクル・アシャーやフォンセ・カガチ、ムッターマ・ズガンを欺くためのものだったと言ってました...。

ファラ・グリフォンは少佐になっていました。いつ降格したのかなって思ったら...宇宙漂流の時から少佐だったみたい。

タシロ・ヴァゴ

タシロ・ヴァゴにはフォンセ・カガチを追い落とす計画があったみたいで、その計画がフォンセ・カガチにバレてしまったためギロチンにかけられそうになっていたみたいです...。そしてガンダムの騒動でギロチンを逃れたあとタシロ・ヴァゴは姿を消していたようです。フォンセ・カガチがそのタシロをエンジェル・ハイロウの守りのために再度利用しようとして、今の状況になったみたいです。

エンジェル・ハイロウ

エンジェル・ハイロウは最終組み立てが終わっていました。

フォンセ・カガチ

フォンセ・カガチは木星帰りの男みたいです。シャリア・ブルやパプテマス・シロッコを思い出す、姫...。でも、木星帰りだけどニュータイプじゃないみたい...。

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