第14話「ジブラルタル攻防」の感想・レビュー

機動戦士Vガンダム 第14話「ジブラルタル攻防」

第14話「ジブラルタル攻防」はヴェスパとリガミリティアのジブラルタルを巡る攻防のお話。

ジブラルタル

宇宙では連邦の艦艇を借りたリガミリティアの艦隊・バグレ隊とザンスカール帝国のカイラスギリー宇宙艦隊が艦隊戦をおこなっていました。地球連邦の中の一部がリガミリティアに力を貸しているみたい。その事がピピニーデン大尉からファラ・グリフォン中佐の耳に入ると、ファラ・グリフォンはジブラルタルの制圧に乗り出しました...。

ウッソはヴェスパとリガミリティアの死者の合同葬儀の場にやってきたクロノクルにカテジナ・ルースの事を聞いたけど、クロノクルは知らないと嘘を言っていました...。シャクティからカテジナ・ルースがウッソに残していった手紙を受け取ったウッソは、シャトルの乗客名簿を調べるためにシャトルの発着場に向かい、そこで宇宙に行くためのシャトルにのる前のカテジナ・ルースと再開します。そしてカテジナと一緒に行くと言い出していました...ウッソ。

ウッソが空港でカテジナと話している中、ヴェスパが空港に爆撃を仕掛けてきてきます。そしてアーティ・ジブラルタルの責任者に投降を要求してきました。オリファー、マーベットのガンダムパーツの戦闘機とシュラク隊のガンイージーが応戦にあたり、ウッソはヴィクトリーで出撃。カテジナはウッソを置いて一人で宇宙行きのシャトルに乗り込んでいました...。

各自が相手を見つけて応戦に当たる中で、シュラク隊ケイトのガンイージーがクワン・リーのメッメドーザと交戦。その戦闘の中でメッメドーザの放った肩のビームローターがマスドライバーのレールに当たって、マスドライバーのレールは破損していました...。ケイトはマスドライバーのレールの崩壊を防ぐためにその破損箇所にガンイージーで支えに入ります...でもマスドライバーのレールの支えになって動けなくなったところにクワン・リーのメッメドーザがやってきて...ガンイージーのコックピットはメッメドーザのビームサーベルに貫かれて、ケイトはそのまま亡くなっていました...。

ケイトの死を感じ取った(?)ウッソは謎の効果音と閃光を発していました...たぶん「Vガンダム」では初閃光だと思います。ウッソは今まで全くニュータイプっぽくなかったけど...ここからニュータイプ能力が成長していくのかな...?

ウッソは交戦中のフライパンを無視してケイト機を確認しに向かいます。そしてマスドライバーのレールの支えになったまま動かなくなっているガンイージーを見たウッソは怒り、その怒りに任せてクワン・リーのメッメドーザを行動不能に追い込んでいました。

ファラとメッチェの乗るリカールはマーベット機に撃墜されて海に落ちていました...。ファラは逃げる気はなかったみたいだけどメッチェによって強制的に脱出されられていました。...ファラを脱出させたメッチェはそのままリカールに残って機体と共に爆発...。脱出したファラ・グリフォンはクロノクルのトムリアットに回収されて、カテジナの乗るシャトルの上に乗って宇宙へ上がって行きました...。

ウッソはカテジナのシャトルとクロノクルのトムリアットが宇宙へ上がるのを阻止しようと思ったみたいだけど...その時にマスドライバーのレールの支えになったまま動かないケイトのガンイージーの腹部から謎の青いモヤモヤが発せられて...、ウッソにはケイトの声が聞こえたのかシャトルが飛び立とうとしているマスドライバーのレールをヴィクトリーで支えて、シャトルの発射を手伝っていました...。やっぱり少しニュータイプっぽくなってきたのかも...。

ウッソはケイトの死の事で自分を責めて...泣いていました。そしてシュラク隊のジュンコも泣いていました...。

ルペ・シノ

ルペ・シノはシュラク隊のコニー、ペギーのガンイージーと交戦。搭乗機のトムリアットを撃墜されて最後は脱出していました...ルペ・シノはいつも脱出してるような気がする...。

カテジナ・ルース

カテジナ・ルースはクロノクルからもらったチケットでシャトルに乗って宇宙に上がっていました。ウッソの読んだ手紙にはヴェスパのスパイをしてみんなの役に立つような事を書いてあったけど...姫にはこのままクロノクルに惹かれて行くような感じに見える...。

シャクティ

シャクティはウッソにカテジナ・ルースの手紙をやっと渡していました...。渡さないままでもいられたと思うけど...気が引けたのかな...。

マヘリア

マヘリアのご遺体はヴェスパと一緒にお葬式に出されていました。大好きなお化粧をみんなに塗られていました。。

フランダース

フランダースは相変わらずクロノクルとは仲良しみたい...。

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