第23話「ザンスカール潜入」の感想・レビュー

機動戦士Vガンダム 第23話「ザンスカール潜入」

第23話「ザンスカール潜入」は病気になったマルチナをお医者さんに連れて行くためにザンスカールに潜入するお話。

アイネイアースと魚の骨

ウッソたちはアイネイアースと魚の骨を岩と電気の流せるワイヤーで周りを囲んで対レーダー用のカモフラージュを施していました。そうしておくとレーダーにはただの岩に見えるみたいです。

でも、カモフラージュの作業中にマルチナが病気になってしまい...お医者さんに見せる事に...。ウッソたちのいる場所から一番近いのはザンスカール帝国の首都で、そこにいるドクター・ワタレと言うお医者さんにマルチナを見せるためにウッソたちはザンスカール帝国への密入国を試みます...。

ウッソたちは岩に見せかけたアイネイアースと魚の骨でザンスカール帝国のコロニーに近づいて行くけど...そこにザンスカールの偵察隊がやってきて...岩じゃないって事がバレていました...。ウッソは戦う意思が無いみたいだったけど向こうが攻撃を仕掛けてきたためヴィクトリーで応戦。魚の骨からダミー射出の援護もあって、シャイターン一機を人質にとる事に成功していました。人質をとったウッソは偵察隊に自分たちが戦う意思の無い事を伝え、シャイターンのパイロット・ニコライに武器を捨ててモビルスーツから降りるように言っていました。ニコライはそれに応じていました。

偵察隊から逃れたアイネイアース、魚の骨、ヴィクトリーはザンスカール帝国のスペースコロニーに接近。そしてインスタントエアロックを設置してマルチナを連れて侵入していました。

ウッソはコロニーの外を偵察。そこにヴェスパの偵察部隊の人たちとコロニー公社のズブロフの乗るサンドージュがやってきてウッソのヴィクトリーと戦闘になります。ウッソのヴィクトリーはサンドージュのワイヤーに掴まれてビームサーベルが出なくなったり、モニターが見えなくなって...さらにワイヤーで拘束されているところをビームで狙い撃ちにされそうになり窮地に陥ります。でも、ズブロフがヴィクトリーを撃墜しようとしないで生け捕りにしようとしたお陰で...その間にモニターが回復。サンドージュは複数の人員が操縦していたみたいだけど...その内の一人が勝手な行動を始めたせいで隙が生まれ...その隙にウッソは拘束を振りほどいて、そのあとサンドージュの手足を斬り落として戦闘不能に追い込んでいました...。サンドージュはヴィクトリーを撃墜するつもりなら撃墜できたのに...ウッソは敵の温さと足並みの揃わなさに助けられていました...ちょっと頼り無いかも...。そう言えばウッソはサンドージュのキャノピーの奥の人間の姿を見た時にまた攻撃を躊躇していたいたけど...見えたら殺せない、見えなかったら殺せる...じゃ駄目だと思う...そう言うところも頼り無いです...。

戦闘を終えたウッソはコロニー内に入ります。そしてウッソの事を待っていたハロからドクター・ワタレの住所をもらって、マルチナのいる病院に辿り着いていました。

ウッソが病院の外にいるとフランダースが駆け寄ってきてます。そしてフランダースの来た方向にスージィとカルルマンを発見。スージィはウッソやオデロたちと再開できて大泣きしていました...みんなと会えて良かったです...。

ハロ

ハロはコロニーへの侵入者を撃退するピンクの球体に発見された時にその球体に立ち向かって行っていたけど...、自分の何倍もの大きさの敵に立ち向かって行くなんて...勇気があると思う...。

サンドージュ

サンドージュ。スペースコロニー修理用のモビルスーツ。コロニー公社のズブロフのモビルスーツみたい。姫の嫌いな足がいっぱいある虫みたいな姿をしています...。サンドージュは複数の人間で操縦するみたいで、学徒のパトリック、ニコライがそれぞれ左右の手足を担当、学徒の先輩とズブロフの二人が頭部コックピットに乗って機体を操縦していました。左右の手足の部分はユニットになっていて切り離す事もできるみたいでした...。オープニングには緑色のサンドージュが出ていたけど...このサンドージュはオレンジ色でした...。

シャイターン

学徒が乗っていました。ザンスカールは人手が足りないのかな...?シャイターンは戦闘シーンがそんなに無かったからどう言うモビルスーツなのかはよく分からないけど...火力は高いみたいみたいです。

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