第46話「タシロ反乱」はタシロ・ヴァゴ大佐がフォンセ・カガチに反旗を翻すお話。

V2ガンダムは左肩に広範囲拡散のスプレーガン、右肩に長距離大火力砲のロングレンジキャノンを装備していました。このパッケージの事を「バスターガンダム」と呼ぶみたいです。スプレーガンは広範囲拡散型のビーム兵器だけどアインラッドごと敵を貫く威力があるみたいです。ロングレンジキャノンは長距離から敵艦をバリアごと撃ち抜いて一撃で沈めていました...凄い火力です...。

ホワイトアーク隊は偵察に出ていました。

ウッソ・エヴィンは敵が集結していない内にシャクティ・カリンを取り戻そうとバスターガンダムで発進します。

敵機と小競り合いをしながら敵陣営を目指して進むウッソは両軍のモビルスーツ部隊が交戦する中、戦場に出てきたファラ・グリフォンのゲンガオゾと交戦。ウッソのバスターガンダムはそのゲンガオゾにロングレンジキャノンを切り落とされていました...。ロングレンジキャノンって重たいのかな...でもベース機体のV2ガンダムはそんな事を問題にしないくらい高出力、高機動だと思うんだけど...。それともバランスが悪くなったのかな...。

ウッソ・エヴィンはファラのゲンガオゾに追われながらエンジェル・ハイロウへと向います。エンジェル・ハイロウに着いた両機はそこで交戦。ウッソはシャクティを探しながら戦い、ゲンガオゾに苦戦していました...。スプレーガンも壊されて...完全にファラの勢いに押されいるようでした...続く。

エンジェル・ハイロウの波動は地球に向けられていて...その波動を受けた地球では動物も人も眠たくなって所構わず眠っていました...。タシロの反乱によってエンジェル・ハイロウは運転中止になっていたけど...。

マーベット、コニー、ユカのチームはシュバッテンの後方のカリスト級にに特攻。脱出しながらV1ガンダムを突撃させて敵艦を沈めていました。かなり高価なミサイルです...。

リガミリティアとの戦闘が続く中、タシロ・ヴァゴのシュバッテンは後退しながらエンジェル・ハイロウに直進。シュバッテンがエンジェル・ハイロウに着くとタシロ・ヴァゴはエンジェルハイロウへと移り、フォンセ・カガチを人質にとり、マリア・ピァ・アーモニアが祈りを捧げているキールームへと入って行きます。

そしてフォンセ・カガチの代わりに今度はマリア・ピァ・アーモニアを人質にとってエンジェル・ハイロウから脱出。女王をシュバッテンに乗せてエンジェル・ハイロウを離れていました。

タシロ・ヴァゴは完成したエンジェル・ハイロウを破壊するのが目的みたいな事を言ってたけど...運転中止させただけで...破壊してはいませんでした...。

マリア・ピァ・アーモニアは反乱を起こしたタシロ・ヴァゴに平和と平穏を願う心が人を赤子にすると言う事を聞かされ驚いていました。一万人以上のサイキッカーを要するエンジェル・ハイロウはマリアが思っていたよりも強力だったみたい...。

マリアはタシロ・ヴァゴの人質になってエンジェル・ハイローのキールームから連れ出されていました...。

フォンセ・カガチはエンジェルハイロウとマリア・ピァ・アーモニアとサイキッカーを使って地球の人間を赤子にする事が狙いみたい...。そしてエンジェル・ハイロウを地球に下ろすつもりみたいでした...。

シャクティ・カリンはシュバッテンからファラ・グリフォンのゲンガオゾに乗せられてクロノクル・アシャーのアドラステアに移されていました。

クロノクル・アシャーに会ったシャクティ・カリンは自分がマリアの意思を継ぐための条件をクロノクルに出していました...。それは艦隊の撤退とエンジェル・ハイロウを壊す事...。シャクティは「エンジェル・ハイロウ」を「怪しいもの」だと感じ取ったみたい...。「戦いを忘れさせるためのエンジェル・ハイロウ」って言うと聞こえはいいけど...逆にその聞こえのよさに怪しさを感じたのかな...。

シャクティがクロノクル相手に出した交換条件は、結局、聞き入れられませんでした...。シャクティはクロノクルとの拳銃沙汰のあとカテジナにお腹を叩かれて眠らされ...部屋に閉じ込められていました...。

でも...タシロの反乱でマリア・ピァ・アーモニアが連れ去られたため、シャクティがマリアの代わりにエンジェル・ハイロウのキールームに入る事になっていました...。