第42話「鮮血は光りの渦に」の感想・レビュー

機動戦士Vガンダム 第42話「鮮血は光りの渦に」

第42話「鮮血は光りの渦に」はリガミリティア・連邦艦隊とピピニーデンのラスティオ艦隊との戦闘の中でルペ・シノが亡くなるお話。

リガミリティア

リガミリティア・連邦艦隊とピピニーデンのラスティオ艦隊との戦闘が続いている中、戦況はリガミリティア優勢で、ピピニーデンの艦隊は後退...。後退したピピニーデンはタシロ・ヴァゴ大佐に援軍を求めるけど...拒否されていました...。

ピピニーデンはタシロ・ヴァゴを戦いに巻き込んで動かすためにリガミリティアに押された事にして更に後方に控えているシュバッテン艦隊の位置まで後退。敵艦隊の後退にリガミリティア・連邦軍艦隊は追撃を仕掛けていました。

ウッソたちホワイトアーク隊もモビルスーツ隊を出して参加に参加。ウッソはメガビームライフル(これも物干し竿って呼ばれていました)を持ったV2ガンダムで出撃していました。そして戦闘中にゲドラフのアインラッドを奪い取ったウッソはそれを持って敵艦隊へと向かいます。

ウッソはルペ・シノの小隊と交戦。ウッソのV2ガンダムはルペ・シノ機の異常な長さになったビームサーベルの攻撃を避けたあと、二機のアインラッドに左右から機体を挟まれて身動きが取れない状態になります。そしてその動けないV2ガンダムにルペ・シノ機が戦艦の残骸を盾に突進してくるけど...V2ガンダムは左側のアインラッドを弾いて、右側のアインラッドをビームライフルのビームとビームライフルに備わっている実体弾で撃墜。ピンチを脱していました。でも、ウッソが左側のアインラッドを弾く事ができたのはV2ガンダムのパワーが高かったからの様な気がする...。本当にそうだとすれば、もし乗っていたモビルスーツがV2ガンダムよりも非力なモビルスーツだったら撃墜されいた可能性が高いって事になるけど...。この終盤に入った段階でモビルスーツの性能に助けられる主人公って...軟弱かも...。

ルペ・シノとウッソが戦っている中、オデロやユカ・マイラスたちが駆けつけます。そしてウッソのV2ガンダムはオデロのガンブラスターからシールド受け取っていました。

ルペ・シノはウッソに突進を仕掛けるけど...ウッソはシールドをだけをその場に残して突進してくるルペ・シノのブルッケングを回避。そして再び急接近してルペ・シノのブルッケングにビームサーベルを突き刺していました。ルペ・シノとウッソは決着がつくまでの間、お喋りしながら戦っていたけど...姫にはその二人の会話の内容の意味がよく分かりませんでした...。

機体に損傷を負ったルペ・シノは後退。そしてラスティオへと戻り、そのラスティオから出撃しようとしているピピニーデンのビルケナウに取り付きます...。損傷を負ったブルッケングはピピニーデンのビルケナウを掴んだまま爆発。ルペ・シノはピピニーデンとラスティオを巻き添えにして亡くなっていました...。ルペ・シノは死の間際にウッソに「そうだよ坊や、つまらない男を相手にする事はないんだよ」って言葉を残していたけど、ピピニーデンに取り付いて道連れにしたのはウッソに「つまらない男(ピピニーデン)」の相手をさせたくなかったからなのかな...。

新型シールド

Vガンダム・ヘキサには新型のビームシールドが実装されました。

新型ビームシールドには小型端末が展開して三角形のバリアを展開する機能がついていました。あと実シールド部分からはVの字のビームを放つ事もできるみたいでした...。メガビームシールドって言う名前みたいです。

メガビームシールドは最初はフランチェスカ・オハラ(フラニー)のVガンダム・ヘキサが持って出たけど、フランチェスカ・オハラ(フラニー)のVガンダム・ヘキサが撃墜されたあとにはオデロのガンブラスター経由でウッソのV2ガンダムに渡っていました。

フランチェスカ・オハラ(フラニー)

フラニーはフランチェスカ・オハラって言うみたいです。

フラニーは新型ビームシールドを装備したVガンダム・ヘキサで出撃するけど...戦闘で頭部に損傷を受けたVガンダム・ヘキサは爆発...撃墜されていました。頭部を損傷しただけなのに爆発する機体なんて姫は乗りたくないよ~。

搭乗機体のVガンダム・ヘキサを撃墜されたフラニーは無事に脱出...シールドに乗って漂流しているところをオデロのガンブラスターに助けられていました。

フラニーはメガビームシールドを使いこなせなくて自分の力不足を嘆いていたけど...姫にはもっとメカニカルな問題なように見えました...。あと、オデロに回収された時にメガビームシールドをウッソのV2ガンダムに渡すように言ってたけど...その時にはフラニーはメガビームシールドは出力が大きくてヘキサでは使い切れないって言ってて...最後はやっぱりメカニカルな問題のせいにしていました...。フラニーの力不足?メカニカルな問題?どっちなんだろう?

フランチェスカ・オハラ(フラニー)はウッソがメガビームシールドを使いこなしたような事を言ってたけど...結局はメカニカルな部分の問題が大きかったみたいで、V2ガンダムに乗っていたらフラニーでも難無く使えてたと思う...。あと、もしウッソがやった「メガビームシールド置き去り作戦」の事を指して「メガビームシールドを使いこなした」って言ってるんだとしたら...それはちょっと違うと思う...。

ブルッケング

青色のゲドラフタイプはブルッケングって言うみたいです。名前判明です。ちょっとすっきり。

ブルッケングはタイヤ(アインラッド)を四分の一に分裂させたものを回転させて飛ばして攻撃する事ができるみたい。

ビルケナウ

ビルケナウは戦闘司令用のモビルアーマーみたい。ピピニーデンが乗って発進しようとしていたけど...発進前にルペ・シノの損傷したブルッケングに取り付かれて...一緒に爆発していました...。どんなモビルアーマーだったんだろう?ちょっとだけど気になります。見た目はリカールの上位機体みたいな感じに見えたけど...。

ルペ・シノ

ルペ・シノは出撃前にパイロットスーツの上にドレスを着た姿でピピニーデンの前に現れてピピニーデンを焚きつけていました。姫はルペ・シノみたいなおばさんがドレスを着たところで男の人が本気になるかな..と思ったんだけど、ピピニーデンはそれでやる気になっていました...姫にはルペ・シノもピピニーデンも良く分からないです...。あと、ルペ・シノはウッソのV2ガンダムとの交戦時にウッソとお喋りしながら戦っていたたけど...そこから感じられるルペ・シノの歪んだ母性は姫にはちょっと怖かったです。自分の子供を抱き殺してしまう母ってもしかしたらあんな感じなのかなって思いました...。

タシロ・ヴァゴ

タシロ・ヴァゴとフォンセ・カガチは共謀していて、「ギロチン騒ぎ」は芝居だったみたい。エンジェル・ハイロウの事をザンスカールの国民やピピニーデンたちモトラッド艦隊から隠すための...。

エンジェル・ハイロウ

エンジェル・ハイロウは巨大な脳波発進装置で、それを使った人類の精神コントロールが目的みたいです。

ジャンヌダルク

リガミリティア・連邦軍の旗艦の名前はジャンヌダルクって言うみたいです。ジャンヌダルクって言う名前は前話で出ていたけど、旗艦の名前だったみたい。

モトラッド戦艦

モトラッド戦艦もビームシールドの内側からビームを貫通させて撃つ事ができるみたいです。

インターバル

巨大ハロの下の地平線は地球っぽくなって行ってます。

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