第26話「マリアとウッソ」の感想・レビュー

機動戦士Vガンダム 第26話「マリアとウッソ」

第26話「マリアとウッソ」はザンスカール帝国に捕まったウッソたちを救出するお話。ザンスカール帝国の実態が少し見えてきます。

ウッソ・エヴィン

マリアがウッソの差し出したヴィクトリーの手に乗ったあと、マーベットのゾロアットも合流して、ウッソとペギーとマーベットは女王マリアを盾にして脱出を試みます。でもそのウッソたちの前にクロノクルの乗るコンティオが現れます。クロノクルはマリアが人質でもお構い無しに攻撃を仕掛けてきました...。ウッソはマリアに死なれたら困るみたいで、盾として利用するはずが逆に自分たちの負担になっていました...。

マーベットのゾロアットはコンティオのワイヤーで拘束されてあっさり戦闘不能状態に...。更にペギーが半壊しているガンイージーで飛び出してクロノクルのコンティオに向っていくけど...コックピットをビームサーベルで貫かれてお亡くなりに...。ウッソはマリアを手に乗せていて戦闘ができない状態で...このままクロノクルのコンティオに落されて最終回になるのかと思ったら...マリアがクロノクルにウッソを殺さないように言って聞かせ、クロノクルの剣を収めさせてくれたお陰で辛うじて助かっていました。

そのあとマーベットとウッソは捕まって牢屋に放り込まれていました。ウッソもマーベットもそこでペギーの死を悲しんでいました...。ウッソは牢屋にやってきた兵士が扉を開けたところを一人で脱走します。でも手錠をしたまま出口を探している途中でクロノクルとカテジナに遭遇。クロノクルに殴り倒されていました...。

ウッソはマリア、クロノクル、タシロ・ヴァゴと一緒に車に乗ってサンノゼファクトリーに連れて行かれていました。サンノゼファクトリーにはヴィクトリーが運ばれていて、ウッソは機体について聞かれたらそ教える役目みたいです。

ウッソはクロノクルとタシロ・ヴァゴのいない時に少しお話していました。女王マリアはギロチンを辞めさせたいみたいです。あとシャクティに自分の後を次いで欲しいみたいで、それをウッソから話して欲しいと頼んでいました。

ウッソはサンノゼファクトリーでオデロやウォレンたちと再会。マリアが去り際にウッソにくれたお菓子の紙を広げるとそこには次の日に行われる中央広場の式典の図面が書かれていて、警備の手薄な場所やシャクティの位置が記されていました。ウッソはその式典でシャクティを助け出すためにその日は逃亡を図らずに大人しく捕虜として戻っていました。

祭典の日。広場に集まる民衆の前に女王マリアが現れ、人々に言葉を与えていました。マリアは民衆の希望で、民衆はマリアを求めているみたい。熱狂してありがたがっていました。マリアが喋り終わるとマリアは暖かい光りを民衆に向けて放っていました...恩寵らしいです。広場に集まっていた病人はこの光りを浴びた途端に痛みが消えたり、足が動くようになっていました...軌跡連発...超常現象の嵐です...。もしかして病人はサクラなのかなって思ったけど...光りの放出を終えたあとのマリアは力を使い果たしてとっても疲れていたから...本当なのかも...。

女王マリアが下がったあと、民衆の前でウッソ、マーベット、タシロ・ヴァゴの三人がギロチンにかけられる事になります...。タシロ・ヴァゴはカイラスギリーでの失敗が原因みたい。ギロチンはタシロ・ヴァゴからみたいだったけど、でも、オデロとトマーシュが広場に置かれていたヴィクトリーとガンイージーに乗り込んでいて、ギロチン執行の前にモビルスーツを動かしたため広場は混乱に陥っていました。その混乱に乗じてウッソとマーベットは兵から逃れ、そしてウッソはオデロのヴィクトリーと、マーベットはトマーシュのゾロアットと操縦を交代していました。

そしてウッソのヴィクトリーの前にはカテジナ・ルースの乗るシャッコータイプが登場。ウッソのヴィクトリーに戦いを仕掛けてきました...続きます。

魚の骨

オデロ、ウォレン、エリシャ、トマーシュ、カレルの魚の骨チームはスペースコロニーに潜入。そこで会ったトマーシュのパパたちの友達に連れられて行き、サンノゼファクトリーでかくまってもらってました。そこでウッソと再会して、次の日の祭典ではウッソ、マーベット、シャクティの救出作戦を実行していました。

シャクティ・カリン

シャクティはまたウッソの事を感じ取っていました...ニュータイプなのかな...?

シャクティ、スージィ、カルルマン、フランダースは広場で行われた祭典でマリアの演説と奇跡の披露があったあと、ウォレンに連れられてその場を去っていました。

サンノゼファクトリー

サンノゼファクトリーは軍の直轄工場みたいです。修理を請け負っていて、軍が押収したヴィクトリーが運ばれてきていました。でもここの人は反ザンスカールみたいです...オデロたちをかくまってくれていました。

マリア・ピァ・アーモニア

話を聞いていると女王マリアにはあんまり権力が無い感じがしました。フォンセ・カガチが実権を握っているみたいに見えたけど...もしかしてマリアは民衆をコントロールするためにカガチに担ぎ出されているだけなのかも...?

マリアは祭典の場で集まった民衆に対して超能力を発揮。病人の病気を回復させていました...物凄い超常現象です...。

フォンセ・カガチ

フォンセ・カガチは「ニュータイプは地球から生まれる説」を唱えているみたい。姫は今までの「ガンダム」を見ていて、逆に宇宙育ちじゃないとダメかと思っていたけど...。地球生まれの地球育ちはクェス・パラヤくらいした思いつかないもん...。

ギロチンが好きなのはフォンセ・カガチみたいです。民衆をコントロールするためにマリアを利用しているように見えました...。

タシロ・ヴァゴ

カイラスギリーで失敗したタシロ・ヴァゴはギロチンにかけられそうになっていました。フォンセ・カガチの指示みたい...。シャクティ奪回作戦の混乱で首を落されずに済んでいました。

ガンイージー

祭典が行われた広場に置かれていたガンイージーは完全に治っていたけど...回収された段階では右手を損傷していて、両足を失っていたのに...修理するの早いです...予備パーツも無いのに...。ザンスカール軍のモビルスーツのパーツを代用したのかな...?

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