第6話「パーティー・ナイト」の感想・レビュー

新機動戦記ガンダムW 第6話「パーティー・ナイト」

第6話「パーティー・ナイト」は学園祭中のセント・ガブリエル学園がレディ・アンの部隊に襲撃されるお話。

セント・ガブリエル学園

リリーナ・ドーリアンは学園に帰っていました。ドーリアン外務次官が死んだ事は学園の生徒達の知るところになっていて、リリーナの知人達はリリーナの事を心配していました。みんな優しいお友達のようです。

デュオのところにいたヒイロ・ユイも学園に帰って来ていました。ヒイロ・ユイは学園のコンピューターで学園での自分に関する資料の抹消と転校手続きを行っていて、どこか別の学校に転校するみたいでした。

学園祭

セント・ガブリエル学園では学園祭が開催され、リリーナ・ドーリアンはお父さんを亡くしたばかりだったけど学園祭には参加していました。

ヒイロ・ユイの方は学園祭に出ずに学園を出て行くつもりでいたみたいだけど、リリーナにダンスが終わるまでは残るように言われて学園に残っていました。そしてダンスの時間になるとリリーナと2人で踊っていました。

オズの襲撃

学園祭が行われている中、レディ・アンが指揮するオズのモビルスーツ輸送機がセント・ガブリエル学園に接近。モビルスーツで学園を襲撃してリリーナ・ドーリアンを殺害する事が目的のようでした。公式発表は(コロニー側による)地球圏統一連合へのテロ...になるみたい。

学園へのモビルスーツ輸送機接近を知ったヒイロ・ユイはリリーナ・ドーリアンとのダンスを切り上げ、急いでガンダムに乗り込みます。そして輸送機から投下されたエアリーズ、リーオーと交戦。難無く敵のモビルスーツを倒し、更に輸送機から残りのエアリーズが投下されるけど、それも撃破。リリーナを庇いながら敵機を全滅させていました。

モビルスーツが全滅したところでレディ・アンの下にはトレーズ・クシュリナーダからの通信が入り作戦は中止、帰還命令が下っていました。オズはリリーナ・ドーリアンを生かしておくことにしたみたいです。

敵機を全滅させたヒイロ・ユイはそのままガンダムで飛び去り、セント・ガブリエル学園を後にしていました。

トレーズ・クシュリナーダ

オズがリリーナ・ドーリアンを生かしておく事にしたのはノインがゼクス・マーキスがそう望んでいる事をトレーズ・クシュリナーダに伝えたからのようです。

トレーズ・クシュリナーダが言うにはリリーナを助けたのはいつも無理をさせているゼクスへのささやかな感謝の気持ちだそうです。

ヒイロ・ユイ

ヒイロ・ユイはオズのモビルスーツとの戦闘中に流れ弾が学園に当たって建物の一部が崩れて落下した際に、下にいたリリーナ・ドーリアンを咄嗟に助けていました。「知り過ぎているから殺す」はずだったのに...。ヒイロ・ユイも自分が何故リリーナを助けたのか分からずに迷っていたようです。

ヒイロ・ユイは戦闘終了後、改めてリリーナ・ドーリアンを殺そうと試みるけど...やっぱり殺せないみたい...リリーナ・ドーリアンを狙ったはずのガンダムのシールド攻撃は彼女を無意識の内に避けていました。リリーナ・ドーリアンを殺せないヒイロ・ユイは、結局、リリーナ・ドーリアンの殺害を行わずにその場からガンダムで飛び去っていました。

ヒイロ・ユイのガンダム

ヒイロ・ユイのガンダムは敵モビルスーツの火器の直撃にいくらでも耐えられるだけの対弾性を持っているようでした。ガンダム対ザクみたいな対弾性です...。

トロワ・バートン

カトル・ラバーバ・ウィナーの下を去ったトロワ・バートンはサーカスに戻っていました。

トロワ・バートンはキャスリン・ブルームのナイフ投げの的になっていたけど、その時のトロワ・バートンはキャスリン・ブルームの目には恐怖を知らない人間、死にたがっている人間に見えたみたい。実際にナイフがかすっても瞬きひとつしませんでした。心の状態で言うとヒイロ・ユイに近いのかな...。

デュオ

デュオは月を見ながらヒイロ・ユイの事を考えていました...気になるみたいです。

カトル・ラバーバ・ウィナー

カトル・ラバーバ・ウィナーはトロワ以外にもガンダムがいる事を知って他のパイロットにも会いたがっていました。

五飛

五飛は今回もまた何処かの施設を襲撃していました...。5人の中では一番任務が多いように見えます。

ドーリアン夫人

地球に降りたリリーナはお母さんの下に戻っていたけど、2人の様子からするとリリーナはお母さんとも血が繫がっていないみたい。

ゼクス・マーキス

リリーナ・ドーリアンはやっぱりゼクス・マーキスの肉親だったみたい。

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