第38話「女王リリーナ誕生」の感想・レビュー

新機動戦記ガンダムW 第38話「女王リリーナ誕生」

第38話「女王リリーナ誕生」はリリーナ・ピースクラフトがロームフェラ財団の代表に就き、世界のクイーン・リリーナとなるお話。

ホワイトファングとオズ

コロニー居住者達による武装集団ホワイトファングはコロニーの開放を目指し、これに対してオズはモビルドールを投入して対抗...ホワイトファングとオズの戦闘は各地に広がっているようでした。

ルクレツィア・ノイン

ルクレツィア・ノインは宇宙に上がっていました。そして宇宙でホワイトファングとオズを相手に戦っている五飛と接触。五飛に平和を築くために力を貸し欲しいと頼みます。でも、五飛は自分の道を行くと言ってその場から去っていました。目的は同じでもそれぞれのやり方があるみたいです。

ルクレツィア・ノインはサンクキングダムが滅んだ今もサンクキングダムの精神を持ち続けて行動しているようでした。

カトル・ラバーバ・ウィナーとトロワ・バートン

カトル・ラバーバ・ウィナーは宇宙に帰っていました。戦うためにガンダムのパイロットを探しに来たみたいです。

カトル・ラバーバ・ウィナーは平和に暮らせる世界を作るためにサンクキングダムの完全平和主義を守りたいと思っているみたいでした。ルクレツィア・ノインとほとんど同じ考えのようです。

カトル・ラバーバ・ウィナーはカトル・ラバーバ・ウィナーがウィナー家に戻った事を知って会いに来たデュオ・マックスウェルにトロワ・バートンの事を聞き、トロワ・パートンのいるサーカスを訪れていました。

トロワ・バートンの姿を見たカトル・ラバーバ・ウィナーは凄く喜んでいたけど、キャスリン・ブルームに見つかり、トロワ・バートンに接触しないように言われていました。そこでトロワ・バートンが記憶を失っている事も聞かされていました。

カトル・ラバーバ・ウィナーの姿を見たトロワ・バートンは頭痛を起こしていました。カトル・ラバーバ・ウィナーに知っているような懐かしい感じを受けたみたい。

カトル・ラバーバ・ウィナーがトロワ・バートンのいるコロニーから出ようとするとコロニーの外ではホワイトファングとオズの戦闘が始まります。カトル・ラバーバ・ウィナーは急いでサーカスのテントへと戻り、トロワ・バートンとキャスリン・ブルームに戦闘が起こったからシェルターに逃げるようにと伝えた後、ガンダムサンドロックに乗ってコロニーの外で行われている戦闘に加わります。でも、ホワイトファングとオズの機体の数に押されて苦戦していました...。

トロワ・バートンは苦戦するカトル・ラバーバ・ウィナーの声が聞こえたのか、引き止めるキャスリン・ブルームに必ず生きて帰って来ると約束してカトル・ラバーバ・ウィナーの下へと向かっていました。

カトル・ラバーバ・ウィナーはガンダムサンドロック1機で何とか戦闘を鎮圧させます。その後、カトル・ラバーバ・ウィナーの下にトロワ・バートンが合流。更にルクレツィア・ノインも合流していました。

クイーン・リリーナ

リリーナ・ピースクラフトはロームフェラ財団の代表に就任し、その事を世界の人々に宣言していました。

リリーナ・ピースクラフトは自分がロームフェラ財団の代表になったのはロームフェラ財団のためではなく世界の紛争をなくすため、平和な世界ためである事を告げ、世界に対して武器を捨てて争いを止める事を呼びかけていました。そして国家の垣根を取り除き地球を1つの国と考える世界国家の設立を宣言していました。

民族や宗教の違い、歴史的なわだかまり、国家の体制の違い、国家間の貧富の差や発展の差などなど...簡単には埋まらないと思うけど...。

五飛

五飛は宇宙で戦うホワイトファングとオズをアルトロンガンダムで潰して歩いているようでした。

ルクレツィア・ノインに平和のために力を貸して欲しいと頼まれていたけど、1人で自分の道を行く方が五飛には合っているみたい、ルクレツィア・ノインの誘いを断っていました。

デュオ・マックスウェル

デュオ・マックスウェルはカトル・ラバーバ・ウィナーがウィナー家に戻っている事を知ってカトル・ラバーバ・ウィナーに会いに行っていました。そしてカトル・ラバーバ・ウィナーにトロワ・バートンの事を伝えていました。

挿入歌

カトル・ラバーバ・ウィナーの乗るガンダムサンドロックの戦闘場面で挿入歌が流れていました。36話の本編の終わりで流れていたのと同じものだと思います。

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