第39話「トロワ戦場へ帰る」の感想・レビュー

新機動戦記ガンダムW 第39話「トロワ戦場へ帰る」

第39話「トロワ戦場へ帰る」は記憶の戻っていないトロワ・バートンが戦闘に出るお話。

ゼクス・マーキス

ゼクス・マーキスは祖国サンクキングダムを失った事で戦う意味をなくしているようでした。そして安易に手に入る平和に疑問を抱いていました。

ゼクス・マーキスは地球にやって来たホワイトファングのカーンズに再びガンダムと共に宇宙に来て欲しいと頼まれていました。ホワイトファングは「反抗の象徴たるガンダム」を欲しているみたい。

ホワイトファング

革命闘士ホワイトファングは指導者ヒイロ・ユイの考えを継承しているらしいです。

カーンズは地球でゼクス・マーキスをホワイトファングに引き入れようとしていました。

ホワイトファングは建造中のピースミリオン級巨大戦艦の完成を急いでいました。月面基地も接収したみたいで、そこに残されていたモビルドール・ビルゴを白系統の色に塗装していて、更にビルゴ用のパワーアップパーツを組み上げているようでした。

デルマイユ公

デルマイユ公はクイーン・リリーナが代表の座に就いた後もロームフェラ財団の指導権を握り続けているようでした。人心掌握のためにクイーン・リリーナを使い、実権は自分が握る...関白っぽいです。

ウェリッジ公爵

ウェリッジ公爵はクイーン・リリーナが新たな代表に就いたのにもかかわらずデルマイユ公が指導権を握り続けている状況を良いとは思っていないみたい。デルマイユ公に勇退を持ちかけたり、退かせるための多数決を行おうとしていました。

このデルマイユ公を退かせる多数決は行われなかったけど、ロームフェラ財団内でのリリーナ派の人間は既に半数を超えているみたいで、この後、ウェリッジ公爵は何か動きを起こしそうな感じでした。

トロワ・バートン

トロワ・バートンはまだ記憶が戻っていないみたい。

ルクレツィア・ノインの集団を乗せたシャトルはガンダムサンドロックの宇宙用最終調整を行うためにウィナー家の資源衛星へと向かっている途中でオズのモビルスーツ隊に発見されます。ホワイトファングだと思われたみたい。トロワ・バートンは迎撃のために白いトーラスに乗ってシャトルから出撃。オズの黒いトーラスを次々に落としていました。記憶が無くても戦いは憶えているみたいです。

トロワ・バートンの白いトーラスは動きが良かったけど、戦闘の途中で弾切れになっていました。シャトルからはカトル・ラバーバ・ウィナーとルクレツィア・ノインがガンダムサンドロックと白いトーラスで出ていて、カトル・ラバーバ・ウィナーはトロワ・バートンを助けようとトロワ・バートンのいる戦闘空域まで行こうとします。戦闘空域までは距離があり、普通の手段では間に合わないため、カトル・ラバーバ・ウィナーは自分達が降りた際に自爆を設定したあったシャトルの爆発を利用してトロワ・バートンのいる戦闘空域へと飛んで行き、トロワ・バートンを助けに入っていました。

更に戦闘空域にはデュオ・マックスウェルのガンダムデスサイズヘルが加勢に現れ、ガンダムサンドロックとガンダムデスサイズヘルで残りの黒いトーラスを全滅させていました。戦闘終了後、デュオ・マックスウェルが仲間に加わっていました。

デュオ・マックスウェル

デュオ・マックスウェルの下にはホワイトファングがやって来ていました。ホワイトファングはゼクス・マーキスに声をかけたのと同じように象徴としてのガンダムが欲しいみたい...。でも、デュオ・マックスウェルにはホワイトファングに加わる気は無く、ホワイトファングの人達を追い返していました。デュオ・マックスウェルはホワイトファングを信用出来ないと感じているみたい。

ホワイトファングを追い返した後、デュオ・マックスウェルはガンダムデスサイズヘルに乗ってコロニーを後にしていました。ヒルデ・シュバイカーを残して。

コロニーを出た後はカトル・ラバーバ・ウィナー、トロワ・バートン、ルクレツィア・ノインの集団に合流していました。

ヒイロ・ユイ

ヒイロ・ユイは世界国家も偽りの平和も消し去るためにリリーナ・ピースクラフトを殺すつもりでいるようでした。...リリーナ・ピースクラフトの考えを聞いてから決めた方が良いと思うけど...。

ガンダムサンドロック

ガンダムサンドロックは宇宙用に調整されていないのか、戦闘での動きが鈍いようでした。

セディッチ?セディチ?

第38話では「セディッチ」だったのが第39話のエンディングでは「セディチ」になっていました...。音声で聞くと「セディッチ」に聞こえるけど、本当はどっちなんだろう...。

挿入歌

デスサイズヘルが戦場に登場したところで第36話と第38話でも流れていた挿入歌が流れていました。

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