第18話「トールギス破壊」の感想・レビュー

新機動戦記ガンダムW 第18話「トールギス破壊」

第18話「トールギス破壊」はゼクス・マーキスがトレーズ・クシュリナーダと決別するお話。

ゼクス・マーキス

ゼクス・マーキスはトールギスと共に船に乗って連行されていました。この後、裁判にかけられるみたい。

トレーズ・クシュリナーダの話では、今後、ゼクス・マーキスがロームフェラ財団のためにガンダムを倒す騎士として戦うならばとして、寛大な処置が望めそうだったけど...ゼクス・マーキスはロームフェラ財団に従う気は無いみたいでした。ゼクス・マーキスの中では南極での決闘でもうガンダムとの戦いは終わっているようです。

申し出を断るゼクス・マーキスにトレーズ・クシュリナーダは「ゼクス・マーキス」が裁判で有罪になる事はオズにとってマイナスである事から、ゼクス・マーキスにオズのために死んでくれと頼んでいました。

ゼクス・マーキスの乗っていた船は全員が退艦した後に50機のエアリーズと20機のキャンサーが襲う事になっていました。トレーズ・クシュリナーダは「ゼクス・マーキス」がこの襲撃で戦って死に、名誉の戦死を遂げた伝説の英雄として名を残す事を望んでいるようでした。襲撃はそのための舞台みたい。

夜。時間通りに敵が攻めて来ます。相手は財団に取り入ろうとしている連合の生き残りのようでした。ゼクス・マーキスは勝って生き残るためにトールギスに乗って1人で出撃。数的には圧倒的に不利な状況で苦戦する場面も見られたけど、それでも敵機を次々に撃破していました。

「ゼクス・マーキスの仮面」は戦闘中にヒビが入り、それが徐々に大きくなって行って最後には完全に割れていました。ゼクス・マーキスは仮面が完全に割れるとその場から飛び去っていました。その後、どこかの海岸に着陸したみたいだけど...トールギスの機外で倒れていました。

「オズのゼクス・マーキス」はその仮面と共に死に、ゼクス・マーキスはこれからはトレーズ・クシュリナーダとは別々の道を行く事になるみたい...。

トレーズ・クシュリナーダ

魂の通っていないモビルドールを好きになれないみたい。

カトル・ラバーバ・ウィナー

カトル・ラバーバ・ウィナーの乗っていたシャトルは旧連合残存部隊に発見されていました。旧連合はオズに敵対するもとのしてガンダムと手を組もうとしてるみたい...シャトルを回収しようとしてました。

でも、そこにオズのトーラス部隊が現れます。旧連合の主戦力はトーラス部隊に撃破され、その後、カトル・ラバーバ・ウィナーの乗るシャトルもトーラスに破壊されていました。でも、シャトルが破壊される前に旧連合の軍人さんがカトル・ラバーバ・ウィナーを自分のリーオーに乗せて逃がしたためカトル・ラバーバ・ウィナーは無事でした。カトル・ラバーバ・ウィナーを助けた旧連合の軍人さんはシャトルに人間が乗っているように見せるためにシャトルに残っていて...シャトルの撃墜と共に死亡していました...。軍人さんはガンダムに打倒オズを託したみたい...。

レディ・アン

レディ・アンはカトル・ラバーバ・ウィナーの乗っていたシャトルがガンダムの無いパイロットだけのシャトルであったため抹殺せよとの命令を出します。その後、ガンダムの技師達を思い通り動かすためにシャトルを放置する事にするけど...技師達に言う事を聞かせた後は直ぐにまた破壊命令を出していました。

レディ・アン特佐はトールギスやガンダムの上を行く最強のモビルスーツを5人の技師に作らせるつもりみたい。

ガンダムの技師

5人の技師の素性が判明していました。5人はオズのモビルスーツ開発に携わっていた技師で、トールギスの設計図が完成した段階で5人全員が失踪...今まで行方不明になっていたようです。

5人はレディ・アン特佐に死にたくなければ性能を良いモビルスーツを作るようにと命令されていたけど、それを断っていました。でも、カトル・ラバーバ・ウィナーの乗ったシャトルを助けるために結局はレディ・アンの命令を聞き入れていました。

エンディングを見ると5人の技師の名前はドクターJ、プロフェッサーG、ドクトルS、老子O、H教授のようです。

ドクターJ

ドクターJはカトル・ラバーバ・ウィナーの通信を聞き、カトル・ラバーバ・ウィナーが優秀な兵士であり、ガンダムの5人を纏める力を持ち合わせていると感じたみたい。

トールギス

トールギスは20年前に設計されていながら地球においては未だに最強のモビルスーツ...と評されていました。

ヒイロ・ユイ

ヒイロ・ユイは既にコロニーに忍び込んで生活をしているようでした。どこかの学校に入っていました...デュオ・マックスウェルの名前で...。コロニーで「ヒイロ・ユイ」の名前は使わない方が良いのかな...?

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