第49話「天使の輪の上で」の感想・レビュー

機動戦士Vガンダム 第49話「天使の輪の上で」

第49話「天使の輪の上で」はエンジェル・ハイロウでの攻防戦のお話。

エンジェル・ハイロウ

リガミリティア・連邦艦隊はエンジェル・ハイロウに総攻撃。バスターガンダムで出ていたウッソ・エヴィンは敵モビルスーツ部隊を相手にせずにシャクティ・カリンのいるエンジェル・ハイロウを目指します。

ウッソ・エヴィンはエンジェル・ハイロウを目指している途中で、ウッソのあとを追いかけてきたシュラク隊からアサルトパーツを受け取ります。バスターガンダムはバスターパーツを外し、シュラク隊の手によってアサルトパーツを装備、さらにアサルト装甲の上からバスターパーツもつけていました...そしてメガビームシールドまで...。V2ガンダムの出力があれば多少の重量増は関係ないと思うけど...それでも何だかとっても重たそうに見えました...。

ウッソとシュラク隊は戦場で呑気に静止していたところをカテジナ機に見つかって攻撃されます...。ウッソはカテジナ機を一人で引き受けていました...。そして直ぐに残像を残してカテジナ・ルースの前から姿を消して...シャクティ探しに向うけど...また直ぐにカテジナ・ルースに発見されて交戦...あっと言う間にバスターパーツを破壊されていました...。

ウッソはカテジナを振り切ってそのままエンジェル・ハイロウへ...そしてV2ガンダムの大火力やビームシールド、光の翼を使ってアマルテア級、ゾロアット、リグシャッコーを落し、エンジェル・ハイロウに取りついていました。ウッソは敵機は落としているけど...V2ガンダムの性能に任せた大雑把な戦い方しかできていないように見えました...。

ウッソ・エヴィンを追うカテジナ・ルースはその途中で近衛軍団に遭遇。その近衛軍団を率いてウッソを追います。そしてカテジナたちはエンジェル・ハイロウのゲートを守るフリをしてウッソのV2ガンダムを誘い込む作戦をとっていました。

ウッソはカテジナ・ルースたちが守るゲートが中央に続くゲートだと思ってカテジナ隊を突破しようと試みるけど...失敗。そこに現れたユカ・マイラスのVガンダム・ヘキサがカテジナ隊に特攻を仕掛けます。死ぬ覚悟で特攻を仕掛けたユカ・マイラスは...カテジナ機に撃墜されて...お亡くなりに。エンジェル・ハイロウのリングへ突入するための突破口を開くために死んでいました...。そんな事のために命を賭けるなんて...もしかして死んで行った仲間たちのところに行きたがってたのかな...。そう言えばユカ・マイラスは...「マーベットがあたしたちの子供を産んでくれるって事の意味、あんたらには分からないよ」...って言ってたんだけど...姫にもユカ・マイラスの言ってる事の意味はよく分かりませんでした...。あとウッソだけど...他のみんなが言うようにウッソが本当にニュータイプやスペシャルだって言うんなら、こう言った場面を自分の力で何とかできないのはどうなんだろうって思う...。ウッソの非力さ無力さは他人を巻き込んで死なせてしまうような気がする...。

ホワイトアーク隊もエンジェル・ハイロウに到着。ウッソ・エヴィンはユカ・マイラスが突破口を開いてくれたお陰でエンジェル・ハイロウの内部侵入に成功していました。

エンジェル・ハイロウの内部に侵入したウッソ・エヴィンに対して、カテジナ・ルースは水着姿にさせたネネカ以下女性ばかりの近衛軍団にバズーカを持たせ、それでウッソ・エヴィンのV2ガンダムを叩こうとします。カテジナ・ルースが言うには、これは対ウッソ用の絶対に勝てる作戦で、水着は美しい姿でウッソを幻惑させる意図があるみたいです...。近衛軍団に水着バズーカ作戦をさせようとした時のカテジナ・ルースの口八丁ぶりは凄かったです...姫にはとても真似できないです。

ネネカたち近衛軍団はカテジナ・ルースの命令通り水着にバズーカの格好でウッソ・エヴィンのV2ガンダムを襲撃...。ウッソはそれを見て「裸のお姉さんたち」とか「裸の女の人」って言ってたけど...姫は裸ではないと思う...だって水着だもん...。ウッソはネネカたち近衛軍団に対して武器を使わないで交戦...。機体の各部を使って彼女たちを払い除けていたけど...最後のネネカはビームサーベルで焼き払っていました。ウッソはカテジナの思惑通りなぜかちょっと幻惑され気味でした...。

ネネカたちを退けたあと、ウッソの前からは動かないガンイージーが流れてきます。そのガンイージーはカテジナ・ルースが乗っていて...動かないフリをしているものでした...。そしてV2ガンダムがガンイージーに触れると...ガンイージーは突然動き出してV2ガンダムを攻撃。でも、ウッソはその不意打ちを上手く避けて、そのあとカテジナ・ルースのガンイージーを撃墜していました。カテジナはガンイージーがやられる寸前にコックピットから出ていて無事だったけど、ウッソが自分を殺すような行動に出るとは思ってなかったみたい...。

カテジナを撃退したウッソ・エヴィンはエンジェル・ハイロウの奥へと進み、V2ガンダムから降りてハロと一緒にセンターブロックに侵入します。そこにシャクティ・カリンを感じるみたいでした...。

エンジェル・ハイロウのセンターブロックに入ったウッソ・エヴィンはフォンセ・カガチと接触...そこでフォンセ・カガチを相手にお説教していました...。そのあとウッソはフォンセ・カガチの部下に捕まるけど...ハロをボール代わりにして隙を作り出し、フォンセ・カガチの部下から逃れ、そしてフォンセ・カガチに押し乗っていました...口で言っても分からない人には実力行使のウッソです...。そこにウッソを追ってエンジェル・ハイロウの中に侵入していたオデロとトマーシュが登場。ウッソ、オデロ、トマーシュはフォンセ・カガチとその部下たちを武力で抑えつけ、キールームからシャクティを無事に回収したあとエンジェル・ハイロウから引き上げていました。でも...ウッソたちはどうしてその場でフォンセ・カガチを討たなかったんだろう...姫がウッソの立場なら去り際にでもカガチを討つけど...。

シャクティを失ったエンジェル・ハイロウはこれで機能停止するかと思ったら...エンジェル・ハイロウには沢山のサイキッカーたちが残っていて...サイコウェーブの波動は出続けていました...。ウッソたちはエンジェル・ハイロウを止めるためにオーティスの言っていた自律運行システムを探そうとします。でも...エンジェル・ハイロウから出てみるとエンジェル・ハイロウは既に大気圏突入の真只中でした...。それでもウッソはオデロとトマーシュのガンブラスターを置いてV2ガンダム一機でリングの中央へと向かます。そして、入り口を探していると...突然、V2ガンダムに乗っていたシャクティが絶叫。リングの中からは光と一緒に人のうめき声のようなものが立ち上がっていました...。

リーンホースJrはエンジェル・ハイロウと一緒に地球に下降。気を失っていたシャクティ・カリンが目を覚ました時はウッソもオデロもトマーシュもみんなリーンホースJrの中でした...。エンジェル・ハイロウも地球に降下を果たしていました...続きます。

マーベット

マーベットはV2ガンダムにアサルトパーツをお届けしたあとは戦いを怖がる赤ちゃんの声を聞いて戦線から退き、ホワイトアークの守りに入っていました...。姫としては戦線じゃなくて戦場から退いた方がいいと思うけど...。

カテジナ・ルース

戦闘中のカテジナ・ルースの独り言がとってもとっても激しかったです...余りの激しさにシャア・アズナブルの再来かと思いました...。

カテジナ・ルースはガンイージーのビームサーベルでウッソのV2ガンダムを串刺しにしよとした時に右肩に狙ってたけど...敵機を撃墜するつもりがあるならもうちょっと急所を狙った方がいいと思う...。

V2ガンダム

V2ガンダムは青いVの字の残像を残す事ができるみたい...仕組みはよく分からないけど...。

V2ガンダムのキャノンよりはカテジナの新型機のキャノンの方が強いみたいです。

V2ガンダムのつけていたアサルトパーツはビームを無効にするみたいでした...。でも、リグシャッコーのビームライフルのビームを3発受けた時点で肩部のパーツが崩れて取れていました。あとネネカ隊のバズーカ弾を受けた時には肩部や腰部や脚部の各パーツがそれぞれ一撃で損傷していました...。V2ガンダムのアサルトパーツじゃない本体部分はバズーカ弾を受けても全然傷を負わなかったのに...ビームはある程度防げても実体弾には凄く弱いのかな、アサルトパーツ...。

近衛軍団

近衛軍団。ネネカ以下全員女の人みたいでした。近衛軍団はカテジナ・ルースの命令で水着姿にバズーカを持ってV2ガンダムに挑んでいました。そして当然の如く返り討ち...カテジナ・ルースに踊らされてるみたいでした...ちょっと可哀想かも...。

ハロ

ハロはドアの鍵も開ける事ができるみたい。エンジェル・ハイロウのキールームのドアを開けていました。

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