第十三話「再開、母よ...」の感想・レビュー

機動戦士ガンダム 第十三話「再開、母よ...」

第十三話「再開、母よ...」はアムロが束の間の休息を縫って故郷の母親に会いに行くお話。

アムロ

戦時中でどこにジオンの兵士がいるか分からない中で戦闘機に乗ってしかも軍服を着たままで母親に会いに行くアムロ...。姫には考えられない大胆な行動だと思いました...。

避難民キャンプでお母さんに再会し、コアファイターを隠しに行った直後のシーンで、アムロは避難民キャンプのベッドの中で避難民のように寝ているんだけど...なぜそこで寝ているの?その前に連邦軍の兵士に受けた暴行が今ごろ痛み出したの?それとも連邦軍の制服を着ていたからそれを隠すため?...ジオンの見回りがいつ来てもいいようになの...?

アムロの母親

避難民キャンプでボランティアをしていました。髪の毛の辺りに疲れが出ていました。

ジオンの兵士に見つかりそうになって銃を放ったアムロに対して「すさんだねぇ」、「人様に鉄砲を向けるなんて...」って言っていましたけど...あの状況を見ていてその上でそのセリフを言えるなんて...。あと、「私はあなたをこんなふうに育てた覚えはないよ」、「なんて情けない子だろう」って...、もう姫にはお母さんの言っている事の意味が良く分かりません...。母親から見ればアムロはいつまでも「子供」なんだろうし、軍人になんてなって欲しくないと言うのも分かるけど...戦争に巻き込まれてその中で日に日に戦士として育ち行く今のアムロには聞けない言葉だと思います。

最後に敬礼して自分から去って行くアムロを見て、自分の知っているアムロはもういないと思ったのでしょうか、その場で泣き崩れていました。う~ん、やっぱり可哀想な気もするけど...でも男の子を産んだのだから...ね。

ジオン兵

子供にチョコレートをちらつかせるジオンの兵士...懐かしさたっぷりです。

ガンペリー

ガンダムをアムロのところに運んできた輸送機。第八話でミッド湖まで民間人とガンダムを運んだのと同じ輸送機だと思います。ガンペリーと呼ぶそうです。第七話でガンペリーと言う名前だけは出ていたけど...これがガンペリーだったんですね。

ガンダム

今回、ガンダムはガンペリーの運んできたガンダムの上半身、下半身との空中換装を試みました。なんとか上手く行ったみたいだったけど...敵の目の前であんな事していて大丈夫なのかな...?命取りにならなければいいけど...この先が心配です。

ハヤト

柔道着を着てリュウさんと柔道、リュウさんを投げ飛ばしていました。これが柔よく剛を制した瞬間なの?

エンディング

アムロのお父さんの名前がエンディングで「テム」になっていました。第一話のエンディングでは確か「ティム」だったのに...。どっちなの?

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