第二話「ガンダム破壊命令」の感想・レビュー

機動戦士ガンダム 第二話「ガンダム破壊命令」

第二話「ガンダム破壊命令」は第一話でコロニーに入港したホワイトベースがサイド7を出港するまでのお話。宇宙空間で行われたガンダムVSザクの戦闘が見所です。

ホワイトベース

ホワイトベースは第一話でアムロ達のいるコロニーに入港した連邦軍の白い軍艦です。ジオンの襲撃で正規のクルーのほとんどが死傷した上、艦長さんまでもが負傷、なくなく素人集団で運転する事になった模様です。

ホワイトベースはサイド7出港する際にザクの襲撃を受けますが、アムロの搭乗したガンダムの活躍で無事にコロニーを出港する事ができました。めでたしです。

ブライト

ブライトは第一話から出ていたのですが第一話では見せ場がなかったのに、第二話では負傷した艦長の代わりにすっかりホワイトベースを仕切っていました。そう言えば話毎のタイトルもこの人の声みたいです...姫が聞き間違っていなければ...。ただの士官候補生かと思ったら...もしかして偉い人なの?

ブライトさんは19歳なのに責任感が強そう。でもちょっと老け顔かも...髪型にも若さがありません...。あと、白目が無いのは姫としては非常に厳しいものがあります。でも、操縦士に選ばれたミライと言う女の人も白目が無かったですし、無くてもいいのかな?白目って。アニメだからと言えばそれまでだけど...。そう言えばミライさんの服の色がちょこちょこと変わって見えたのは姫の気のせい?襟の部分だったり、服全体だったり...。

アムロ

アムロはガンダムに乗ってシャアの乗る赤い角つきのザクと宇宙戦を繰り広げました。勝敗はガンダムがシャアの乗るザクをなんとか退けた形で、シャアはアムロにと言うよりもガンダムの性能に驚きながら後退して行ったみたいでした。ガンダムの性能はずば抜けているようだけど、アムロの方はまだまだのようです。

ガンダム

今回の宇宙戦ではガンダムは新しくビームライフルを携行。ザクを一撃で破壊すると言う事でシャアもビームライフルを撃ったアムロ自身も驚いていました。ガンダムは本当に凄いですね。ザクのマシンガンは直撃しても平気ですし、自分のビームライフルは相手(ザク)を一撃で破壊ですし...。格が違うのかな...。シャア曰く運動性も高いそうなので、ガンダムは攻撃力、守備力、機動性と三拍子揃ったモビルスーツと言う事ですね。でも姫はホワイトベースを狙った実体弾を狙撃したアムロも十分に凄いと思います。

コアファイター

第二話ではリュウと言うパイロット候補生が登場、後半ではコアファイターと言う戦闘機に搭乗してザクと戦うガンダムを援護していました。リュウさんの乗っていたコアファイターは良く見るとオープニングでドッキングするガンダムのお腹に入っている飛行機のようです。ガンダムには合体機構があったんですね...。姫には良く分からないけど...合体すると何かいい事でもあるの?合体するって事は逆に分離もできるって事だと思うけど...、そうなるとガンダムに何かあった時のためのパイロットの脱出や戦闘情報などの持ち出しを考えての機構だとも考えられるような気も...、でも、それでももう少し簡単な着脱方式じゃないと...実用的では無いような気がします...。

ムサイ

第一話でシャアの乗っていた緑色の宇宙艦はムサイと言うようです。

赤い彗星のシャア

今回は自らもザク(赤くて角つき)って出撃、戦闘に参加していました。

シャアはホワイトベースの艦長さんが言うには「赤い彗星」らしいです。ルウム戦役(って何?)で5隻の戦艦を一人で沈めたと言っていました...。どうやら凄いパイロットみたいです...。でも、ザクの中でまた独り言を...「独り言を言う凄い人」がシャア?

シャアは第二話の前半、サイド7に侵入した際にセイラと言う女の人の事を「アルテイシア...」と呼んでいました。そして一方のセイラさんはシャアを見て「兄さん...」と呼んでいました...。良く分からないけど二人は兄妹なのかな...?確かに髪の色は同じで着ていた服の色も似てたけど...?

それにしても第二話で素顔を晒すなんて...もっと引っ張っても良かったかも...。しかも顔に傷や火傷の跡でもあるのかなと思っていたのに...ただのハンサムさんだったなんて...。ムサイの中で通信していたドズル(中将)の方が仮面を被った方がいいのに...と姫は思います。でも、どうして仮面を被っているのかのミステリーはまだ残っています...まさか、ただの趣味なの?

シャアの赤いザク

第一話に出てきたザクは緑色で丸坊主だったけど...シャアの乗るザクだけは全身赤系統のカラーリングで角までついていました。しかも色や角が違うだけではなく速度が三倍らしいです...三倍。アムロの搭乗したガンダムもその動きに翻弄されていました。

セイラ

シャアの事を「兄さん...」って呼んでいました。本当にシャアの妹なのかな...?でも、だったらお互いに顔を見た瞬間に分かるのが普通のような気も...。小さい頃に離れ離れにでもなったとか...?

姫としてはセイラさんの大胆な行動に驚きでした。途中、ねずみっぽい顔の男の人(画面を横切るのが凄い早い人)が出てたんだけど...セイラさんはその男の人に対して素早く駆け寄るなり軟弱者呼ばわりした上で平手打ちを行い、さらには不良みたいな口の利き方を止めるようにと注意していました。初対面っぽい人なのに怖くないのかな?...姫は知らない男の人は怖いですし、いくら気に入らなくても叩くなんて事は絶対にできないと思います。もしかしたらこの人は偉い人なのでは...お嬢様とかお姫様とか?思わず「セイラさん」と「さん」をつけて呼びたくなってしまう...不思議な魅力のある人です。

そう言えばセイラさんの足元がブーツだったりシューズだったり...とっても不安定状態でした。おしゃれは足元から...って事なの?

スレンダー

スレンダーさんは第一話で折角生き残ったのに...第二話で一撃死。スレンダーさんにはデニムさんとジーンさんの分まで生きて欲しかったのに...。ご冥福をお祈りします。

前半と後半の仕切り

前半と後半との間にある仕切り(何と呼んで良いのかが分かりません...)が第一話と違っていました。第一話は「ピニョン」の後のなんとなくな感じからの「シュー」でしたが...、第二話では力強く「デケデン・デケデケデン」の後からの「シュー」でした...。姫は感じとしてはこっちの方が好きです。戦争っぽいから。

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