ジェントル・チャップマン

ジェントル・チャップマン

ジェントル・チャップマン。ネオイングランド代表のガンダムファイター。ガンダムファイトでの三度の優勝経験があるようです。搭乗モビルファイターはジョンブルガンダム、グランドガンダム。

ジェントル・チャップマンは「戦い」に取り付かれているみたいで、第13回ガンダムファイトの予選では精神強化剤を使ってまで戦いに身を投じていました。精神強化剤には使い続けると廃人になると言う副作用があるみたいだったけど、チャップマンはそれを覚悟で精神強化剤を使っていたみたい。

チャップマンは精神強化剤を使っても全盛期の強さを取り戻す事は難しいようで、裏では妻のマノンがチャップマンを勝たせるためにチャップマンの対戦相手に対して霧を発生させて視界を奪ったり(チャップマンは精神強化剤の作用によって霧の中でも相手の位置を捉えられるみたい)、複数の無人援護モビルスーツを出したりしていました。チャップマンはマノンの行っていたそれらの事を知っていたみたいだけど、マノンがチャップマンの事を思うが故に行っていた事であったため見てみぬフリをしていました。

精神強化剤を飲み戦いに身を投じていたチャップマンだったけど、ガンダムファイトの予選ではネオジャパン代表ドモン・カッシュのシャイニングガンダムに敗れて敗退。そしてドモン・カッシュとの戦いに満足したチャップマンはマノンの胸の中で穏やかに死んで行きました。...と思ったら本当は死んでいなかったみたいで、その後、チャップマンはガンダムファイトの決勝大会に進出していました。敗退したチャップマンが決勝大会に進めたのはネオホンコン首相のウォン・ユンファが絡んでいるみたいで、ガンダムファイト決勝大会でのチャップマンはウォン・ユンファの手下になっていました。

ガンダムファイト決勝大会に出場したチャップマンはデビルガンダム細胞(DG細胞)に感染した状態でした。一度死亡したチャップマンが蘇ったのはガンダム細胞のお陰なのかも知れません。

チャップマンはガンダムファイト決勝大会ではジョルジュ・ド・サンドに敗れるものの、その後、ランタオ島での最終バトルロイヤルに進出。ランタオ島では東方不敗(マスターアジア)の部下としてドモン・カッシュのゴッドガンダムに襲い掛かるけど、チボデー・クロケットのガンダムマックスターとジョルジュ・ド・サンドのガンダムローズに搭乗機グランドガンダムを撃破されていました。チャップマンは、多分、この時に亡くなったものと思われます。

チャップマンは戦いが終わったら妻マノンと火星に移る約束をしていたみたいだったけど...それが叶えられる事はありませんでした...姫としてはマノンがちょっと可哀想かも...。そう言えば...マノンはチャップマンが生き返った事やデビルガンダム陣営の手先としてガンダムファイトの決勝大会に出場していた事を知っていたのかな?ちょっと気になるところです。

ジェントル・チャップマンが登場したのは第9話、第33話~第34話、第41話~第43話。第25話は実物ではなくドモン・カッシュの思い出しっぽい挿絵っぽい感じでの登場、第32話はドモン・カッシュがミケロ・チャリオットとチャップマンの話をした時の挿絵としての登場でした。

ジェントル・チャップマンの妻、マノンが登場したのは第9話。

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