ウッソ・エヴィン

ウッソ・エヴィン

ウッソ・エヴィン。13歳。カサレリアに住んでいた少年で、リガミリティア所属のパイロット。ニュータイプ(スペシャル)。主な搭乗機はVガンダム、V2ガンダム。最初の頃はヴェスパから奪ったシャッコーに乗っていました。お父さんはハンゲルグ・エヴィン...リガミリティアの指導者、真のジン・ジャハナムで、お母さんはミューラ・ミゲル...モビルスーツ関係の人みたいです。ミューラ・ミゲルは「ナナイ・ミゲル」とは関係ないのかな...。

ウッソはリガミリティアではニュータイプとかスペシャルとか言われて持てはやされていたけど...明らかに今までのニュータイプよりは力不足な感じがしました...。被弾率や損傷率は高いし、撃墜されそうになる事も多かったし...敵機と真正面から正々堂々と戦うと勝てない事が多かったり、マシンの性能に頼りっきりで戦ってる事が多くて...明らかに戦闘力不足の兵士に見えました...。マシンをちゃんと操縦できるところや工夫した戦いができるところは一見凄いようにも見えるけど...それも「年齢を考えれば凄い」と言うだけであって...全体的に見ればそれほど凄い事ではないと思います...。姫から見たウッソは「年齢の割には凄いけど全体的に見ればちょっと機転が利くだけの普通のパイロット」、全体的には中の上ぐらいのパイロットと言った印象で...リガミリティアの人たちが持てはやすほどのニュータイプやスペシャルには到底見えませんでした...。

もし敵機が同じ性能のマシンで、マシンをちゃんと操縦できるパイロット(極普通の一般パイロット)が乗っていたら...ウッソは中々勝てないんじゃないかな...戦闘力はそれほど低いと思います...。姫の想像だとウッソは同条件ならランバ・ラルやシャリア・ブルと戦っても勝てないと思います...当然、シロッコやハマーンが相手だった瞬殺は間違いないかと...。歴代の主役ニュータイプと比べてもシーブック・アノーくらいしか比較対照にならないんじゃないかな...。

ウッソは最初はカテジナ・ルースに憧れていたみたいだけど、物語の途中からは敵対する関係になっていました...。結局、ウッソは戦場ではカテジナ・ルースを倒しきれなかったけど...姫としては最後はカテジナ・ルースを撃墜して終わらせて欲しかったです...。「Vガンダム」の物語の全体的な終始感がただでさえ弱いのに...。

ウッソはシャクティの事はどう思ってたんだろう。好きなのかな...?姫としてはウッソはシャクティの事は「好き」とか「嫌い」とかじゃなくて、「家族」みたいなものって思ってるんじゃないかって感じたけど...どうなんだろう...。

あとウッソはマーベット・フィンガーハットの事も気になっていたみたい。オリファーとマーベットの結婚にちょっと拗ねた態度を見せていたのが印象的かな...。でも、ウッソがマーベットを意識したのはマーベットに「女性」や「母性」を感じたからで...これもやっぱり「好き」とか「嫌い」とかじゃないと思う...。

ちょっとまとめると...カテジナ・ルースはウッソ少年の憧れの年上のお姉さんで、シャクティはウッソの家族みたいな女の子...マーベット・フィンガーハットは女性や母性を感じさせてくれる女の人...になるのかな...。姫の感覚ではそう見えました...。ウッソは将来はどんな女性と結婚するんだろう...。

ウッソ・エヴィンが登場したのは第01話~第51話。「機動戦士Vガンダム」の全話に登場しました。

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