第三十四話「カミーユの声」は行方不明になったカミーユをジュドーたちが探し出すお話。

ファはブライトさんとジュドーをアーガマまで車で送っている途中だったけど...ダブリンに残してきたカミーユの事が心配になり、ブライトさんとジュドーを降ろして急いでダブリン市内へと戻ります。そしてファはカミーユがいるはずの部屋に戻るけど...でも、そこにカミーユの姿はありませんでした...。

ファはアーガマに行き、ブライトさんにカミーユを探してもらえるようにお願い。ジュドーたちがカミーユの捜索に出てくれて、最後は無事にカミーユを見つけ出していました。

アーガマはネオジオンのバウ隊に見つかって襲撃を受けていました。アーガマからはZガンダムとガンダムMk-IIが応戦に出ていて、さらにジュドーの代わりにプルがガンダムZZで出撃。アーガマもブライト艦長がいないので代わりにトーレスがキャプテンシートに座り、トーレスの指示で緊急発進します。ガンダムZZが戦場に入り、戦力が薄くなったバウ隊はそこを潮時と感じてサンドラへと後退して行きました。

そのあとダブリン市長さん御一行がアーガマの前までやってきて、連邦政府との協議の結果アーガマを接収する事が決まったのでアーガマを武装解除して引き渡すようにと言ってきました...。ダブリンが先の戦闘で迷惑を被ったのは分かるけど...でもそれはネオジオンが場所もわきまえずに戦闘を仕掛けてきたからなのに...アーガマのせいにするなんて...。当然、アーガマもダブリン市長さんの要求を拒否していました。

そこにファがやってきて...アーガマの関係者と言う事でダブリン市長さん達に捕まっちゃうけど...ジュドーたちがマシンガンでダブリン市長さん御一行を追い払って、一件落着。アーガマに辿り着いたファはカミーユがいなくなった事をブライトさんに相談します。そしてジュドーたちがカミーユを探しに行く事になります...。

プルはカミーユ探しに加わらないでお留守番だったけど...グレミーがアーガマに向ってきている事を感じて...左腕の修理がまだ終わっていないガンダムMk-IIでサンドラ撃破のために出撃。

プルはサンドラに攻撃を仕掛けているところをアリアス・モマのバウに背後から狙われるけど...その時、カミーユの声が聞こえて...間一髪のところでバウの攻撃を避けていました。普段のプルならカミーユの声なんてなくても分かる事だと思うけど...。プルはそのあともカミーユの声に助けられながらなんとか戦闘を続けます...。でも、クビを落とされたあと砂浜に落とされてガンダムMk-IIは行動不能に...。そこにカミーユの声を聞いてプルの危機を知ったジュドーたちが戻ってきます。...そしてカミーユの声に助けられガンダムZZに合体変形、ハイメガキャノン砲で敵サンドラを退けていました。プルはガンダムMk-IIの中から救出されたけど...怪我を負ったみたいでした...。大丈夫かな...ちょっと心配です。

プルはカミーユの声を聞いてプルのところに駆けつけたファにカミーユの位置がわかると言って、カミーユのいる場所までみんなを案内...カミーユを無事発見していました。

ハロ...ファとシンタ、クムの再会の中で嬉泣きをしていました...涙も流せるなんて凄いです...量販品なのに...。

カミーユはシャングリラにいた時よりもよくなって立って歩けるまで回復したみたい。これもファの献身的な看病の賜物なのかな？

カミーユは遠隔から話し掛けてプルやジュドーたちを助けていました。正常だった頃よりも遠隔お喋り能力が増大している感じです。なんだかア・バオア・クーの時のアムロ・レイみたい...。

カミーユはプルに色々と戦い方のアドバイスをしていたけど...カミーユ自身は戦い方がそんなに上手な方じゃなかったと思う...。

最後はファたちに見つけてもらって一安心。久しぶりに歌無しの「水の星に愛をこめて」が流れていたけど...Zガンダムが少し懐かしい感じです...。

ビーチャはアリアス・モマの率いるバウ隊との戦闘の中で搭乗機ガンダムMk-IIの左腕を落とされて...そのあとアリアス・モマの部下の乗るバウに止めを刺されかけていたけど...ビーチャってやっぱりガンダムチームのパイロットの中で(モンド、イーノは除いて)一番下手なのかな...。プルのガンダムZZがこなかったら撃墜されてたと思う...。

サンドラにあったサイコガンダムMk-II...四角くまとまっていたような感じがしたけど...もしかしてサイコガンダム(初代)みたいに変形したのかな...？

あとサイコガンダムMk-IIはプルが近づいた時にちょっと動きかけてたけど...あれってやっぱりプルが動かしたって事なのかな？フォウがサイコガンダムを外から動かしたのや、ロザミアがバウンド・ドックを外から動かしたみたいに...。