第一話「プレリュードZZ」の感想・レビュー
機動戦士ガンダムZZ 第一話「プレリュードZZ」
第一話「プレリュードZZ」はガンダムの今までを振り返ったり、これから始まる「機動戦士ガンダムZZ」をちょっこっと先に紹介するお話。
ガンダムの歴史
スペースコロニーの説明やモビルスーツの歴史、一年戦争からグリプス戦役までを大雑把に振り返っていました。
懐かしの場面が映されていたけど...サイド7で暴れるザクのマシンガンの音がビームライフルっぽい音になっていたり...、ガンダムのビームライフルの音が当初の「ズヒューン」から「機動戦士Zガンダム」で使っていた「ビヨーン、ビヨーン」って言う情けない音に変えられていたのが残念でした...。
本編
Zガンダムから続く本編(本線)部分はほんのちょっとしかありませんでした...。アーガマはグリプスII攻防戦のあとサイド1へと向ったみたいです。「傷ついた心と身体を癒すため」って言ってました...。あと...ブライトさんの「航海日誌0301」からの話だとクワトロ大尉(シャア・アズナブル)はあのあと帰って来なかったみたいです...。カミーユはサイド1の病院で看てもらう事になりそうです。
ハマーン・カーンの部下の声がギレン・ザビぽい声でした...。「畏まりました。ハマーン様」って言っていたけど...ギレンの声でハマーンにそんな事を言うなんて...ちょと変な感じです...。
最新!!モビルスーツカタログ
「最新!!モビルスーツカタログ」はシンタとクムがお送りするコーナーで、シャア・アズナブルがなぜかシルエットクイズを出していました...。リック・ディアスの「リック」は「宇宙用」、「ディアス」は喜望峰の発見者「ディアスさん」からつけたものみたいです...。クワトロ大尉が名づけたって言ってました...。ガンダリウム合金を使っていて...リック・ディアスは第二世代モビルスーツの第一号って言っていたけど...説明されてもよく分かりませんでした...。
そう言えばクムが「ロザミィ」の事を「ロザミア姉ちゃん」って呼んでたけど...何で「ロザミア」って言う呼び名を知ってたんだろう...。
キュベレイについても色々と言っていました。キュベレイはサイコミュシステムを搭載していて、小型ビーム砲「ファンネル」は脳波でコントロールで動いているみたいです。あと「ファンネル」って言う呼称が始めてちゃんと出てきました...遅すぎです...。
GディフェンサーとドッキングしたガンダムMk-IIの事を「スーパーガンダム」って言うみたいです。もっと早く...「機動戦士Zガンダム」の時に言って欲しかったです...。
ガンダムZZの予告
最後の方は「機動戦士ガンダムZZ」に登場するキャラクターが出てきて予告っぽい感じの事をやってました。主役はジュドー・アーシタって言う人みたいです。シャングリラコロニーに住んでいてジャンク屋をしているみたいでした。姫は一瞬、アジス中尉?ソラマ?ゲーツ・キャパ大尉なの?って思ったけど...全然違う人でした...。
機動戦士ガンダムZZ・オープニングテーマ 「アニメじゃない」
- 作詞 : 秋元康
- 作曲 : 芹澤廣明
- 編曲 : 鷺巣詩郎
- 唄 : 新井正人
オープニングテーマは「アニメじゃない」。「アニメじゃない(アニメじゃない)。アニメじゃない(アニメじゃない)。ホントの事さ~」で始まるんだけど...第一話が今から始まるって言う時にいきなりの自己否定から入るなんて、予想外でした...。「ガンダム」、「Zガンダム」とは全然違う雰囲気を感じました...。オープニングのこの軽い感じが本編にまで影響しなければいいけど...ちょっと不安です。
地球の回転が逆になっているように見えたけど...画面下が北で画面上が南なのかな...?宇宙からの視点だから上下関係無いだろうし...多分そうだよね。
オープニングでシャアが振り返りながら叫んでいる場面があったけど、...やっぱりシャアはまだ死んでなかったのかな?...それなら嬉しい...。
「ガンダム」、「Zガンダム」の時のオープニングと違って歌詞の字幕が出ていませんでした。
次回予告
次回予告で最後に言う台詞は「ニュータイプの修羅場が見れるぞ」でした。「ガンダム」の「君は生き残る事ができるか」、「Zガンダム」の「君は時の涙を見る」に比べたら...なんか突然軽くなった感じがします...。
機動戦士ガンダムZZ・エンディングテーマ 「時代が泣いている」
- 作詞 : 秋元康
- 作曲 : 芹澤廣明
- 編曲 : 鷺巣詩郎
- 唄 : 新井正人
エンディングテーマ「時代が泣いている」はオープニングテーマのインパクトが強かったせいかもしれないけど印象がとっても薄い感じがします。普通のゆったりした曲って感じです...。
オープニングと同じく歌詞の字幕が無くなっていました...。
あと気になったのはファの名前で...エンディングでの表記が「ファ・ユィリィ」になっていました...。「ファ・ユイリィ」、「ファ・ユイリー」に次いで三つ目の表記の登場です...。