エンジェル・ハイロウ。ザンスカール帝国の使用した巨大なサイコミュ装置。エンジェル・ハイロウ(Angel-halo)は「天使の輪」と言う意味になります。エンジェル・ハイロウは6つのリングが重なった形をしていて、リングサイコミュとも呼ばれていました。中心にはコントロール艦を置いていました。

エンジェル・ハイロウのリング部分には数万人のサイキッカー(超能力者)がカプセルに入った状態で眠らされていて、コントロール艦のキールームで行われるマリア・ピア・アーモニアやシャクティ・カリンの祈りを増幅させる役割を担っていました。

エンジェル・ハイロウから放出される波動は人々から戦う気持ちを無くさせるって言ってたけど、その働きは波動を受けた人間を何も出来ない赤ちゃんの状態にまでしてしまうもので、ザンスカール帝国のフォンセ・カガチはこれを地球にいる人類を赤ちゃん化するために利用していました。

エンジェル・ハイロウは作戦の最終段階として地球に降ろされるけど、最後はサイキッカー達の意思によって構成パーツへと解体され、更に地球から軍隊を取り除くためにザンスカール帝国軍、地球連邦・リガミリティア軍の軍隊を連れて宇宙へと一緒に上昇して行きました。ちょっとデウス・エクス・マキナっぽいところがあるようにも思います...。

エンジェル・ハイロウが登場したのは第43話～第51話。第41話はモデルだけの登場、第42話は図だけの登場でした。

エンジェル・ハイロウのコントロール艦が登場したのは第45話～第51話。