第5話「ガンダム、星の海へ」の感想・レビュー

機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY 第5話「ガンダム、星の海へ」

第5話「ガンダム、星の海へ」は宇宙に上がったアルビオンが暗礁宙域でシーマの部隊と戦うお話。

アルビオン

宇宙世紀0083年10月31日。アルビオンはガンダム二号機を追って宇宙に上がっていました。

暗礁宙域を捜索を行うために二隻のサラミス級と共に暗礁宙域に入ったアルビオンはシーマの部隊の襲撃を受け...加わったばかりのサラミス級を二隻とも沈められ...さらにガンダム一号機を大破させられ...大きな損害を出していました...。

コウ・ウラキ

ニナ・パープルトンとコウ・ウラキ少尉はすっかり仲良しになっていたみたいだったけど...でもガンダム一号機の事で仲違いしていました...。

アルビオン艦隊がシーマ部隊の襲撃を受ける中、コウ・ウラキ少尉はガンダム一号機で出撃します。最初はバニング大尉のジムカスタムで出ようとするけど...ガンダムのパイロットとしての自負があったのか...少し迷ってから、宇宙に適していない状態のままのガンダム一号機で戦場に出ていました...。

戦場に出たコウ・ウラキはアルビオンに迫るシーマのゲルググ部隊と交戦します。ガンダム一号機は宇宙空間で上手くバランスを取れないでいたけど...ゲルググを一機撃墜。でも...シーマのゲルググタイプに襲われ...ガンダム一号機は一方的に攻撃を受けてボロボロにされていました...。

そこにコウ・ウラキを助けるためにバニング大尉がジムカスタムで駆けつけます。バニング中尉...まだ怪我が完治していないみたいだったのに...。潮時を感じたシーマは部隊を後退させ、コウ・ウラキは命拾いしていました...。

そう言えば...コウ・ウラキ少尉...にんじん嫌いみたいでした...。

ニナ・パープルトン

コウ・ウラキとはガンダムの事で仲違いしていたけど...戦闘中はコウ・ウラキの事を心配していて、最後は着艦したガンダム一号機から出てきたボロボロのコウ・ウラキを抱き抱えて泣いていました...。ニナ・パープルトンはガンダムよりもコウ・ウラキの方が大切だって事に気がついたみたい...。

ガンダム一号機

ガンダム一号機は月で宇宙用(フルバーニアンって言ってました)にする予定みたいだったけど...その前にシーマの部隊との戦闘で大破していました...。宇宙用になってない状態だと宇宙ではジム以下の機動力みたいです...。

ガンダム一号機は装甲がかなり厚いみたいで、ゲルググタイプのビームを機体に受けても中々壊れないでいました...。

アナベル・ガトー

HLVで宇宙に上がったアナベル・ガトーはガンダム二号機と共にムサイに回収され、暗礁宙域にある基地へと戻りました。

ガトーはシーマの事が気に入らないみたい...「腹黒い女」だと言ってました。デラーズの説得を受けて最後は納得していたみたいだけど...仲良しにはなれなさそうです...。

デラーズ・フリート

デラーズの率いる軍隊はデラーズ・フリートって言うみたいです。

デラーズ

ア・パオア・クーで後退命令を出したヒゲのおじさんはデラーズって言う名前みたいです。

デラーズはガトー少佐の留守中にシーマを仲間に加えた事をガトーに反対されていました。ガトーはシーマを「腹黒い女」って言ってたけど...でも、それはデラーズも分かっていたみたい。シーマはあくまでも戦力増強のために利用するだけで、信頼しているのはガトーたちのような志のある人間だと言う事をガトーに示し、最後はガトーの理解を得ていました。

デラーズは連邦軍から強奪したガンダム二号機を背に連邦に対して宣戦布告を行っていました...。連邦軍の人に言わせるとデラーズは「ギレンの亡霊」らしいです...。

宣戦布告の演説の中でデラーズはジオン・ズム・ダイクンと共にあるような事を言ってたけど...姫にはザビ家と共にあるの方が的確なような気がする...。

シーマ

アナベル・ガトーが地球に降りていた間にデラーズ・フリートの仲間になったみたいです。

シーマは暗礁宙域の捜索にやってきたアルビオン艦隊の相手をするためにザンジバル級一隻で出撃。最初は五機のゲルググタイプにアルビオン襲撃を任せていたけど、以外に梃子摺っていたためシーマがゲルググに乗って出撃。戦場に出たシーマはゲルググタイプ二機と一緒にサラミス級を沈め、ガンダム一号機を大破に追い込んでいました。

ゲルググタイプ

一年戦争時代のゲルググに比べるとトサカが大きくて、ザクのシールドに刺をつけたようなシールドを持っていました。シーマ専用のゲルググは角がついていて色が紫とオリーブ色でした。

ムサイ

緑のムサイが物凄く透けいた場面があったけど...久しぶりの光学迷彩なような気がします...。

バスク・オム

デラーズの演説を聞いている連邦軍の軍人の中にバスク・オムがいました...懐かしいです...。

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