第6話「フォン・ブラウンの戦士」の感想・レビュー

機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY 第6話「フォン・ブラウンの戦士」

第6話「フォン・ブラウンの戦士」はガンダム一号機を大破させて落ち込んでいたコウ・ウラキがフォン・ブラウンでケリィ・レズナーに出会って立ち直るお話。

フォン・ブラウン

アルビオンは月のフォン・ブラウンに入りました。

前回のシーマとの戦いでサラミス級二隻を沈められて戦力不足のアルビオン隊だったけど...連邦軍はデラーズ・フリートをそんなに脅威と思ってないみたいで、アルビオンは増援は得られそうにありませんでした...。

コウ・ウラキ

コウ・ウラキ少尉は前回のガンダム一号機を大破させれた件を引き摺って落ち込んでいました。上陸許可が出てお酒を呑みに行くけど...気晴らしにもなっていない感じでした...。そして落ち込んでいるコウ・ウラキに追い討ちをかけるかかのようにお酒の入ったモンシア中尉が絡んできて...モンシア中尉に冷やかさたコウ・ウラキは悔しさのあまり酒場を飛び出していました...。

コウ・ウラキは街中を当ても無く走り、躓いて転倒、そして抵抗のできないゴミ箱を蹴り飛ばしていました...。そのあと街を歩いていたコウ・ウラキは「街のならず者」と肩がぶつかって、そのならず者たちに絡まれ暴行を受けてボロボロにされていました...。無抵抗のゴミ箱に対してはあんなに強かったのに...。コウ・ウラキはそのまま気を失い、その場を通りかかった片腕の男、ケリィ・レズナーに助けられていました。

コウ・ウラキが目を覚ますと朝になっていて、ケリィ・レズナーの家に運ばれていました。ケリィ・レズナーは倉庫の中で密かにモビルアーマーを作っていて、コウ・ウラキは少しの間ケリィ・レズナーのところに置いてもらう事を条件にモビルアーマーを作るお手伝いを始めます。

でもケリィ・レズナーのところにシーマ・ガラハウが訪れ、シーマ・ガラハウとケリィ・レズナーの会話からケリィ・レズナーがジオンのパイロットでデラーズ・フリートに参加しようとしている事が判明。コウ・ウラキはその事でケリィ・レズナーと口論になって、殴り合ったあと...ケリィ・レズナーの家を出て行きました...。

ケリィ・レズナーの家をあとにして道を歩いていたコウ・ウラキは自分の事を迎えにきていたニナ・パープルトンに会います。ニナと話をしたコウ・ウラキは必ずアルビオンに戻ると言う事をニナに伝えると再びケリィ・レズナーのところへと戻って行きました。そしてケリィ・レズナーのところに戻ったコウ・ウラキはモビルアーマーを作る手伝いを始め、一晩掛けて二人でなんとか作り上げていました。

そのあとコウ・ウラキ少尉はみんなのところに戻ってガンダム一号機のトライアルに参加。すっかり立ち直っていたみたいでした。

ケリィ・レズナー大尉

ケリィ・レズナーは一年戦争の時に腕を失って片腕になり、兵士をやめてジャンク屋さんになったみたいだったけど...未だに戦いが忘れられず...戦場へと帰るために一生懸命モビルアーマーを作っていました...。モビルアーマーは自分に合わせて片腕でも操縦できるよう改造してあるみたいでした。ケリィ・レズナーのお世話をしているラトーラさんはケリィ・レズナーには戦いを忘れて欲しいみたいでした...。コウ・ウラキがこれ以上ケリィ・レズナーに関わる事を嫌ったのか、コウ・ウラキの事をアルビオンに連絡していました。

ニナ・パープルトン

ニナ・パープルトンは落ち込んだまま行方知れずになっていたコウ・ウラキの事が気になって仕事が手につかないみたいだったけど...最後はコウ・ウラキが立ち直って帰ってきた姿を見て安心していました...。

そう言えば...ニナの同僚の人の声の中にルー・ルカっぽい声がいたような気が...。

シーマ・ガラハウ

シーマ・ガラハウはフォン・ブラウン市に入ってケリィ・レズナーと接触。モビルアーマーが修理できたらケリィ・レズナーを星の屑作戦に加えてあげるような事を言ってました...。戦いたがってるケリィ・レズナーを利用しようとしているようにも見えたけど...利害が一致してれば問題ないのかな...。

ガンダム一号機フルバーニアン

シーマ・ガラハウとの戦いで大破したガンダム一号機はフォン・ブラウンのアナハイムエレクトロニクスに持ち込まれて修理、改修を受けてフルバーニアンになっていました。フルバーニアンは宇宙での機動性が格段に良くなっていたみたい...これで宇宙でも十分な戦闘力を発揮できそうです。

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