パプテマス・シロッコ

パプテマス・シロッコ

パプテマス・シロッコ。ティターンズの指揮官でパイロット。階級は大尉さんです。ニュータイプ。ジュピトリスやドゴス・ギアで指揮を執ったり、自らもモビルスーツで出撃したりしていました。髪型がとっても変で、頭のてっぺんが鬱血しないかいつもハラハラして見ていました。主な搭乗モビルスーツはメッサーラ、ジ・オ。「木星帰りのニュータイプ」でちょっとシャリア・ブルの事を思い出させます。シロッコは上司に取り入るのも部下を扱うのも上手い人間のように見えました。でも自分の野望のためには何でもする腹黒男です。ジャミトフ・ハイマンに血判状で忠誠を示したり、邪魔になったら暗殺したり、バスク・オム大佐をドゴス・ギアごと沈めたり...。確かに大胆さは必要かもしれないけど...姫には好きになれません...髪型も変だし。最後はカミーユの怒りの前に命を落としていました。

そう言えばグリプスII宙域での三つ巴の戦いの時...シロッコはコロニーレーザーを破壊するためにグリプスIIに入ったはずなのに...モビルスーツを降りたシャアのあとを追うハマーンを見て「あの女、自らシャアを葬ろうと言うのか。面白いなぁ」と言ってレーザー砲の破壊を途中で放棄してシャアとハマーンのあとを追って劇場に入っていたけど...姫としてはシロッコは好奇心よりもコロニーレーザーの破壊を優先するべきだったような気がします...。そのあとコロニーレーザーが発射されてティターンズの艦隊が大打撃を受けたのを見て「こ、これではエゥーゴに勝てん...」って言ってたけど...あたりまえのように思います...天才ではなかったのかと思ってしまいます...。本当に何をしにグリプスIIに行ったんだろう...姫には全く分からないところです...。

エンディングの表記では第二十一話のエンディングだけ「パプティマス・シロッコ」、あとは全部「パプテマス・シロッコ」になっています。サラはシロッコの事を頻繁に「パプティマス様」って言ってたけど...エンディングでは「パプテマス」の方が圧倒的に多くて...本当はどっちなんだろう?

パプテマス・シロッコが登場したのは第十話~第十一話、第二十一話~第二十三話、第二十八話、第三十二話~第三十四話、第三十九話~第四十話、第四十五話~第四十六話、第四十九話~第五十話。第二十七話はオープニングナレーション部分のみの登場でした。

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