シャア・アズナブル
シャア・アズナブル
シャア・アズナブル。ネオ・ジオンの総帥。階級は大佐。「ガンダム」、「Zガンダム」に続いて三作目の登場です。(「ガンダムZZ」ではオープニング曲「アニメじゃない」の画とハマーン・カーンの思い浮かべの姿しか出てきませんでした...。)相変わらず独り言が激しかったです...。主な搭乗モビルスーツはサザビー。
久しぶりに登場したシャアはネオ・ジオンと言う軍隊を用意していて、地球に隕石落しを仕掛けていました。地球を寒冷化して人々が住めないようにして人類を全員宇宙へと上げてニュータイプ化を促進させる事が目的だったみたい。最初の隕石フィフス・ルナを落す事には成功するけど...二つ目のアクシズは失敗。ロンドベルとアムロ・レイに阻まれて地球の寒冷化はできずじまいでした。最後は乗っていたサザビーの脱出ポッドをアムロのνガンダムによってアクシズに埋め込まれて...アムロと運命を共にしていました...。シャアもアムロと同じようにはっきりと死が描かれている訳ではないけど...ナナイ・ミゲルの「大佐の命が吸われて行きます」って言葉がちょっと気がかり...あのまま死んじゃったのかな...。姫としてはやっぱりシャアにも生きていて欲しいと思うけど...。
サザビーは全身真っ赤なモビルスーツで「赤い彗星のシャア」にはピッタリのモビルスーツだと思います。「アムロにガンダム」がよく似合うのと同じようにシャアにはやっぱり赤いモビルスーツが似合うと思いました。シャアはサザビーに乗って打倒アムロを目指したけど...お互いが武器を失うまで戦って殴り合いにまで発展した結果...最後はシャアが機体を失って脱出ポッドだけになってしまい...宿命の対決はアムロに軍配が上がった形でした。
シャアはネオ・ジオンの本拠地スウィート・ウォーターでは人気者で、一般の人にお花をもらったり、歌で歓迎されたりしていました。シャアが本当に難民たちの事を考えていたかどうかは分からないけど...でも戦争難民を上手く味方につけていたみたい。クェス・パラヤの事もそうだけど...シャアは人を操るのが上手になっているような気がしました...。