ゾロ/ゾロ改

ゾロ

ゾロ。ザンスカール帝国軍のモビルスーツ。主なパイロットはクロノクル・アシャー(赤いゾロ)、マチス・ワーカー大尉(ゾロ改)、デプレ、サバト少尉、ガリー・タン少尉、ワタリー・ギラ大尉など。クロノクル・アシャーのゾロは機体全体は赤い色に塗られていました。色以外に違いが見られないから、多分、基本性能は同じだと思います。姫はこの赤いゾロの事を「クロノクル専用ゾロ」って勝手に呼んでるけど、本当の呼び方なのかどうかは分かりません。あと、ゾロにはマチス・ワーカー大尉の乗っていたゾロ改もあります。このゾロ改は普通のゾロとは頭部が少し違うだけみたいでした。

ゾロの主な武器はビームライフル、ビームサーベル、実体弾式のバズーカ。ビームサーベルはゾロの背中にあるバックパックの上部の左右にあって、ガンダムと同じ形になっているところがちょっと懐かしかったです。ビームライフルは、普通のビームライフルっぽい時が多かったけど、それ以外に連射でビームを出しながら機関銃のようにバルバルと音を出す事もありました。クロノクル機ではガトリングガンを持っている姿が見られました。ゾロの左腕にはビームローターが付いていて、これは機体上方に置いてプロペラのように使って空を飛ぶために使われたり、敵の攻撃を防ぐためにシールドのように使われる事もありました。

ゾロは可変分離合体機構を備えていて、モビルスーツ形態からブーツを切り離してヘリコプター形態へと変形する事が出来ます。モビルスーツ形態の時に左腕に付けられていたビームローターがヘリコプターの機体上部へと移動してプロペラになっていました。切り離されたブーツの方も飛行形態に変形して空を飛ぶ事が出来たけど、ブーツの方は無人のためミノフスキーコントロールと言う方法によってコントロールされるみたいでした。飛行形態のブーツにはプロペラも空を飛べるだけの推進機関も見られないけど...見事に空を飛べるから「ガンダム」って凄いです...。

ヘリコプター形態のゾロの主な武器は機体の先端にある機関砲と機体の両翼に取り付けられた対地上用のミサイルポッドです。このミサイルポッドはモビルスーツ形態で手持ちで使われる事もありました。あと、爆雷を入れたコンテナを装備している事もありました。この爆雷を入れたコンテナもミサイルポッドと同じくモビルスーツ形態での手持ちによる使用も可能だったみたいです。ゾロのヘリコプター形態時の空爆能力は小型ヘリコプターの割には高いように感じられました。

ゾロが登場したのは第02話~第06話、第09話~第10話、第12話、第39話、第51話。第17話は回想での登場。第08話はウッソ・エヴィンの悪夢の中のみの登場。第10話はヘリコプター形態だけで、ボトムパーツは登場しませんでした。

クロノクル専用ゾロ(赤いゾロ)が登場したのは第01話、第04話~第05話。第17話、第30話は回想での登場。

ゾロ改(マチス・ワーカー機)

ゾロ改。ザンスカール帝国軍のモビルスーツ。ゾロの改修機。主なパイロットはマチス・ワーカー大尉。

ゾロ改は頭部を除いて元のゾロとほとんど変わりないように見えます。ゾロ改の頭部は兜を被ったみたいになっていて、兜の左目部分はとっても大きくなっていました。

「ゾロ改」と言う呼び名は作品中には出て来ませんでした。作品を見終わった後であやちゃんに教えてもらって初めて知りました。

マチス・ワーカー大尉のゾロ改が登場したのは第39話。

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