V2ガンダム

V2ガンダム

V2ガンダム。リガミリティアのモビルスーツ。ヴィクトリーガンダムタイプ2、ヴィクトリーMk-IIって言われる事もありました。クロノクル・アシャー曰く「ガンダムもどき」だそうです。主なパイロットはウッソ・エヴィン、オリファー・イノエ。V2ガンダムはワンオフ機ではなく、最初は2機のコアファイターが存在していました(※)。でも、ネオ・カタルヘナでオリファー・イノエのコアファイターが失われて以降はウッソ・エヴィンの1機のみになっていました。

(※ 月のネオカタルヘナでは5機のV2ガンダムらしき機体が同時に画面に映っている場面がありました。小さ過ぎてちゃんとは確認出来ない状態だけど...もしかしたらV2ガンダムはウッソ・エヴィン機とオリファー・イノエ機以外にも大量に作られていたのかも知れないです。下図参照。)

ネオカタルヘナの5機のV2ガンダム

ネオカタルヘナの5機のV2ガンダムらしき機体。

[画像引用元 : 機動戦士Vガンダム ©創通エージェンシー・サンライズ]

V2ガンダムはVガンダム(V1ガンダム)の後継機でVガンダムよりも遥かに高出力、高機動になっていました。出力を上げたビームシールドで海を割ったり、V1ガンダムでは出力が足りなくて使えない兵器も使う事が出来ていました。

V2ガンダムにはVガンダム(V1ガンダム)と同様に可変ドッキング機構が備えられていて、コアファイターを中心にハンガー、ブーツと変形ドッキングしてモビルスーツ形態になる仕組みになっていました。V2ガンダムはモビルスーツ形態のままでも大気重力下で宙に浮かんでいるかのように自在に空を飛ぶ事が出来たため飛行形態に変形する事は少なかったけど、でも長距離を移動する場合には飛行形態をとる事がありました。

V2ガンダムの主な武器はビームライフル、ビームサーベル、ビームシールド。他にビームバズーカ、メガビームライフル、メガビームシールド、バスターパーツ、アサルトパーツを装備する事もありました。V2ガンダムにバスターパーツを装備したパッケージはV2バスターガンダム、バスターガンダム、V2バスターなどと呼ばれ、V2ガンダムにアサルトパーツを装備したパッケージはV2アサルトと呼ばれていました。

V2ガンダムの最大の特徴は機体後部から出る「光の翼」です。この光の翼はビームサーベルのように敵機を斬る事が出来たり、敵の攻撃を防ぐためにシールドのように使う事が出来たり、更には両翼の間を通ったモビルスーツを行動不能にするも出来るみたいでした。仕組みは良く分からないけどたまに羽ばたきます...。

V2ガンダムが登場したのは第29話~第51話。

TOPへ