第八話「戦場は荒野」の感想・レビュー

機動戦士ガンダム 第八話「戦場は荒野」

第八話「戦場は荒野」はグレートキャニオン(やっぱり場所は北米っぽい?です)を抜けるホワイトベースが渓谷の出口で待ち受けるジオン軍の包囲網を突破するお話。ホワイトベースを降りたがっている一部の民間人を降ろすと言う事でジオンに休戦を申しでた後、民間人たちを降ろすためにモビルスーツの輸送機のような飛行機を使って民間人を運ぶのですが、それもジオン軍の待ち伏せを突破するための作戦の一部で、輸送機の中にはガンダムが...。この作戦が功を奏し、ホワイトベースは無事にジオンの包囲網を突破するのでした。全体的には中弛みっぽい感じのお話です。

ガンキャノン

ガンキャノン初登場です。今までチラチラと画面に映っていたけど戦闘に出る事の無かったモビルスーツです。色は体全体が赤で、頭部が白、両肩にはキャノン砲がついていました。マゼラアタックの砲を受けてもびくともしないところを見るとガンダムと同じで装甲は厚いみたいです。攻撃力もありそうです。でも近接戦闘用の武器を持っていませんでした...中遠距離用モビルスーツなのかな?カイがパイロットとして搭乗していました。

カイ

カイはガンキャノンに乗って出撃、戦闘に参加していました。フルネームはカイ・シデンって言うみたいだけど...なんか昔の日本の飛行機みたいな名前...。

アムロ

武器を放り投げて逃走しようとするザクを後ろから切りつけるアムロには好感が持てました。

ジオンのおじさん

ジオンのおじさんがホワイトベースから降りた民間人の親子に救援物資を与えるシーンに、ほろり。そしてガンダムに撃墜されて傷ついているおじさんを見つけたその親子が今度はおじさんの傷のお手当てを...。戦争と言う苛酷な状況の中にも心温まる人間ドラマを見たような気がします。

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