第十九話「ランバ・ラル特攻!」の感想・レビュー

機動戦士ガンダム 第十九話「ランバ・ラル特攻!」

第十九話「ランバ・ラル特攻!」はホワイトベースを襲撃するランバ・ラルのグフを脱走中のアムロが戻ってきてガンダムで撃破するお話。

アムロ

イジケながらの逃亡を続けていたアムロはホワイトベースのピンチにガンダムで駆けつけてグフを撃破、見事にランバ・ラルを退けホワイトベースに戻るのですが...やっぱり独房入りでした...。

独房に入ったアムロにリュウさんやカイは冷たい言葉を言ってたけど、それもやっぱりアムロのためなの...?リュウさんはそうかもしれないけど、でもカイの方は本音のように聞こえる...。

確かにガンダムは戦力としては大きな存在かもしれないけど、今までシャアやランバ・ラルと言った手練を退けてきたのはアムロの力も大きかったと思う。ガンダムだけあってもセイラ、カイ、ハヤト、リュウでは凌ぎ切れなかったようにも...。でも、それを認めちゃうとアムロが今以上に増長するから...仕方が無いのかな...。アムロは人に必要とされたがっているように見えたけど...、もしブライトさん達がアムロの力を戦力として必要だと感じているのなら(独房に入れていると言う事はそう言う事なの?)姫としてはもう少し上手くアムロを扱ってあげてもいいような気がします...。この先どうなるかは分からないけど...別に立派な軍人に仕立て上げたいと言う訳ではないのでしょう?軍隊なのでアムロの勝手な行動は認められるものではないとは思うけど...、アムロの能力と実績、そこだけでも認めてあげてもいいんじゃないかな...。姫には良く分からないけど...「ガンダムさえあればお前はいらん!」じゃなくて「おまえの力は必要だけど勝手な行動はとらないでくれ」が...いいのかも?

ランバ・ラル

砂漠の中の町でアムロがランバ・ラルに遭遇した際、アムロを追ってきたフラウ・ボゥが連邦軍の軍服を着たままやってきた事でランバ・ラルにアムロが連邦軍の人間だと言う事を気付かれてしまうけど、ランバ・ラルはそれを見逃しました。姫は「中立地帯だから?」、「それともこのヒゲおじさんってばいい人?」なんて思ったんだけど...どうやら木馬の位置を探るためだったようです。軍人さんですね。

ホワイトベースのクルー

フラウ・ボゥ以外はアムロに対して淡々としているようです。褒めたり叱ったりしながら今までいいだけ利用してきたのに...、個人的な心配の一つくらいはあってもいいんじゃないのかな?と姫は思います。フラウ・ボゥのストレートな反応には好感。

ザク

ザクの脚部にミサイルポッドが...火力不足を補うため?あと、ザクはガンタンクとの戦闘中にマシンガンを構えてから脚部のミサイルを発射してたけど...フェイント?ザクはあの手この手を尽くさないと勝てなくなってきているのかな?ザク、本当はできる子だって言うところを見せて欲しいです。

ガンダム

ガンダムとギャロップが戦っている最中、ガンダムはギャロップに駆け寄る時に左のビームサーベルを抜こうとしていたのに、いざ斬りかかる時にはなぜか右のビームサーベルが抜けているように見えました...。あとリュウがコアファイターで呼びに来てホワイトベースを助けに向うガンダムが突然バズーカを手にしていました...。

グフの斬撃を避けながらグフの両腕を切り落とすシーンは格好良かったです。

ミライ

ミライさんは今回は結構ご活躍です。ザクをホワイトベースのロケット噴射で撃破、ホワイトベースにとりついたグフを振り落とすために背面飛行...お見事です。

グフ

グフはサーベルを持っていたみたい。しかもガンダムの持っている強固な盾を真っ二つにするほどの威力とは...ザクのトマホークよりも強いようです...。

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