第三十五話「落ちてきた空」の感想・レビュー
機動戦士ガンダムZZ 第三十五話「落ちてきた空」
第三十五話「落ちてきた空」はダブリンにコロニーが落ちるお話。
アーガマ
アーガマは一度ダブリンを離れたみたいだったけど...サイド4のコロニーがダブリンへ落ちると言う事をアウドムラからの通信で知り、ダブリンの人たちを助けるために再びダブリンへと戻る事になります...。
アウドムラと合流したアーガマはアウドムラと協力してタブリンの避難民の救助活動を行います。アーガマはガンダムチームを出してダブリン上空で救助活動を妨害しているネオジオンのモビルスーツの対応にあたり、アウドムラはジム隊を出してできる限り多くの避難民の回収にあたっていました。
ファとカミーユ
ダブリンに引き返すアーガマと一緒にいるのはカミーユの精神には良くないみたい...。ファとカミーユはハヤトが乗ってきた乗り物でアーガマをあとにして、グラスゴーへと下りていました...。
カミーユは今まで口を開いて喋る事はなかったけど...今回は「ああ」、「ジュ...」、「ジュドー」とか...ほんのちょっとだけど喋るようになっていました。
グラスゴーに降りたカミーユは「空が、空が落ちてくる...」ってロザミアみたいな事を言いながら...その時ファと一緒にいた空港を一人で飛び出して無目的に走っていました...。ダブリンにコロニーが落ちるを感じて苦しんでいたみたいでした...。
ラカン・ダカラン
ラカン・ダカランが久しぶりに登場。メロゥドみたいなガルダ輸送機に乗っていたけど...ミンドラはどうしたんだろう...。ミンドラはキリマンジャロに回したのかな...?
ラカン・ダカランはザクIIIでエゥーゴとカラバの救助活動を阻止するために出撃。ドライセン部隊を率いてダブリンから外への道を潰していました...一人でも多くの人を巻き込みたかったみたい...。最後の方はハヤトのドダイやジュドーのガンダムZZとの戦いになっていました。
ガンダムチーム
ガンダムチームはコアトップ、コアベース、コアファイター、Zガンダム、ドダイで出撃。エゥーゴとカラバの救助活動を邪魔するラカン・ダカランの部隊と交戦します。
ジュドーはガンダムZZにドッキングして一気にけりをつけようとするけど...ラカン・ダカランのザクIIIにドッキング妨害を受けます...。それ何とかしようとしたハヤトが自らを犠牲にしてガンダムZZのドッキングのための隙を作ります。ジュドーはハヤトのドダイがザクIIIに撃墜されている隙にガンダムZZにドッキング、変形...。ドライセンを撃墜してザクIIIと戦うけど...その最中にジュドーたちの目の前でコロニーが...。
エルピー・プル
プルは前回の戦いで傷ついて弱っていました...はやく良くなってね。
ザクIII
ザクIIIが登場。これって第二十七話で迎賓館の門の前に二機いたモビルスーツ?あんまりよく憶えてないけど...似ていてような気がする...。
名前がザクIIIって事はザクの後継機だと思うけど...折角「ネオジオン」で「ザクの後継機」なのに機体の色が灰色なのはちょっと残念です...。
地球連邦
連邦はコロニーが落ちてくる事をダブリン市民(たぶんその周辺の街にも)に内緒にしていたみたい...まさかその間に自分たちだけ逃げるつもりだったなんて事は...。
アムロ・レイ
ハヤトとブライトさんの話だとアムロは宇宙に上がったみたい。このタイミングで宇宙って...何しに行ったんだろう...?あとアムロの恋人のベルトーチカ・イルマもアムロと一緒に宇宙に上がったのかな?気になるよ~。
ハヤト・コバヤシ
アウドムラとアーガマが合流した際にハヤトは死んだカツの部屋を訪れていました...。カツの部屋には家族全員で撮った幸せいっぱいの写真だけがあって、それを手にとるハヤト...涙。ハヤトはレツとキッカとフラウにはまだカツの死を伝えていないみたいです...。カツが死んでもあんまり可哀想だとは思わなかったけど...ハヤトや残された家族はやっぱり可哀想だよ...。
アウドムラとアーガマが合流してブライトとの再会を果たしたあと、ハヤトはドダイでダブリンの避難民の回収作業にあたります。その救助活動の途中、ハヤトはドダイで敵モビルスーツ部隊と交戦。ドライセンに挟まれた際にはドライセンを道連れに自爆しようとしていたけど...ジュドーに止められていました。そのあとハヤトはガンダムZZのドッキングを助けるために自らを盾にして...ラカン・ダカランのザクIIIに撃墜されます...。そしてドダイの爆発と共にお亡くなりに...。ハヤト...なんだか死ぬために出てきた感じがします...。姫としてはフラウやレツやキッカ、新しい子供のためにも生きていて欲しかったです...。