第4話「悪夢のビクトリア」はビクトリア基地が五飛のガンダムに襲撃されるお話。

ゼクス上級特尉はトールギスを乗せた輸送機でノインのいるビクトリア基地に到着。ビクトリア基地はガンダムに狙われているらしく、明朝の7時にトーラスを逃がす計画を立てていました。

その夜、ビクトリア基地は五飛によって襲撃されます。侵入した五飛はパイロット訓練生の宿舎を集中的に爆破。これに対してビクトリア基地はリーオーを出し、ノインも緑色のエアリーズに乗り込んでいまた。

オートバイで逃走する五飛を発見したノインはエアリーズで五飛を追いかけた後、狙撃。オートバイから放り出された五飛にエアリーズの銃を突き付けます。でも、ノインは五飛が少年だったと言う事で動揺し、その隙を突かれて再び五飛にバイクで逃走されていました。

逃走した五飛は森に隠してあったガンダムに乗り込み、後を追っていたノインの部隊は五飛のとガンダムと交戦。2機のエアリーズは五飛のガンダムの前にあっと言う間に撃墜され、ノインのエアリーズもガンダムの伸びる腕によって損傷を与えられて森に落下していました。

襲撃を受けたビクトリア基地ではトーラスを脱出させるためにトーラスをシャトルに乗せ、準備が出来たシャトルから飛び立たせようとしていました。ゼクス上級特尉は賢明ではないとシャトルの発射を行わないように進言していたけど、全く聞き入れられずに、その後、シャトルは飛び立ちます。でも、飛び立って直ぐに五飛のガンダムによって撃墜されていました。五飛はシャトルが飛び発つ事を計算していたのか、倒したエアリーズが持っていた宇宙用の砲を拾い狙い撃ちしていました。

森に落ちたノインのエアリーズはは動かなくなっていたけど、五飛は弱いものと女を殺さないと行ってノインにトドメを刺す事なく立ち去っていました。

ノインはビクトリア基地の教習所の教官さん。宇宙用のパイロットの育成で大きな成果を上げていて、戦闘員として完成度の高いパイロットを作っているそうです。戦争は好きではないけど、宇宙は好きなようです。

ゼクスとはビクトリア養成所の同期みたいです。ビクトリア基地で1年と22日ぶりに再会していました。

ノインとゼクスはビクトリア卒業生の中でも最高成績の1位2位の好成績で卒業したそうです。ゼクスは卒業するまで常に1位でいたようだけど、ゼクスの話によるとノインはゼクスを立てるためにずっと2位狙いだったみたい。

ノインのお部屋にはゼクスの写真がありました...。

ノインはビクトリア基地を襲撃した五飛を追い詰めてエアリーズの銃を突き付けるけど、襲撃犯が子供であった事に動揺し、その隙を突かれて五飛に逃げられていました。その後も、部下のエアリーズが五飛のガンダムに向けて宇宙用ビーム砲を撃とうとしたのを止め、そのせいで部下を簡単に殺されていました。戦闘が好きではないみたいだけど、だったら部隊の指揮は執らない方が良いと思う...。五飛はこの甘さを「女だから」だと思ったみたい。

五飛のガンダムに目の前でシャトルを撃墜された後、ノインはとっても悔しがっていました。そして自分の甘さを鍛えなおしたいとゼクスに一緒に戦う事を願い申し出ていました。

トーラスを破壊するためにビクトリア基地を襲撃。トーラスの乗ったシャトルを撃ち落し、トーラスの破壊に成功していました。

言わなくても良いのにわざわざ相手を見下すような台詞を言う辺りは自己顕示欲の強そうな人間に見えます。

五飛は敵同士の通信を聞く事が出来るみたいです。ノインの部下のエアリーズが宇宙用ビーム砲で五飛のガンダムを後ろから狙撃しようとした時にノインがそれを止めたんだけど、それに対して部下が「ノイン特尉、なぜです」と言うと...五飛がすかさず「女だからさ」と答えていました...。

ゼクスの事のようです。その活躍が噂になっているらしいです。

ノインの口から出た言葉で、ゼクス上級特尉の名前のようでした。

ゼクス・マーキスの事をノインはビースクラフトとも呼んでいました...。

ビクトリア基地で製造していた宇宙専用モビルスーツ。ビクトリア基地でトーラスが製造されている事は民間の子供すら知っている事のようです...。

シャトルに乗せてビクトリア基地から宇宙へと運び出す予定だったけど、五飛に基地を襲撃され、慌ててシャトルを飛び立たせたところをシャトルごと撃墜されていました...。

トールギスはビクトリア基地に運ばれ、そこで仕上げに入っていました。作業は1～2ヶ月かかるみたいです。

ヒイロ・ユイはデュオのところにお世話になっていて、自分でガンダムを修理していました。でも、一晩で直したかと思えばデュオのガンダムから勝手に部品を使ったみたい。

ヒイロ・ユイは修理したガンダムで明け方に飛び立ち、入っていた任務を遂行。ガンダニュウム合金を運んで来たと思われるターゲットのシャトルを撃ち落していました。そしてシャトルを撃墜後、また高笑いをしていました...。

リリーナ・ドーリアンは海に向かって「ヒイロ、早く私を殺しにいらっしゃい」と叫んでいました。独り言にも程があるような気がします...。

カトルはバイオリン、トロワはフルート...2人でアンサンブルをしていました。仲良しになったのかな。

2体のガンダムは作りが似ているようです。

ガンダニュウム合金は宇宙でしか精錬出来ないそうです。

トレーズ・クシュリナーダからの情報でガンダムがガンダニュウム合金製だと判明。ガンダニュウム合金は宇宙空間でしか精錬出来ないと言う理由からガンダムはコロニー側の機体だとの結論を出していました。連合もオズもコロニー側と戦いたがっているみたいです。

ドーリアン外務次官はコロニー側と全面的に争う事を嫌っていたけど、そのせいでコロニー側と戦いたがっている人達と対立していました。