第23話「死神に戻るデュオ」はデュオ・マックスウェルが月基地に潜り込み、オズに捕らえられるお話。

サリィ・ポゥは反オズ反乱分子一派として各種工作活動を支援、指揮を精力的に行っているようでした。

ヒイロ・ユイは地球を発つ時にウイングガンダムを海底に沈めて行ったみたいです。そのウイングガンダムをサリィ・ポゥ達が発見していました。

そこにオズのモビルスーツ潜水空母が接近して来ます。これに対し、サリィ・ポゥの隊からは雇われの元連合深海部隊の人達がパイシーズで出撃します。そして、オズがガンダムを発見し、キャンサーを出して来たのを確認して攻撃を開始。キャンサー隊を倒し、モビルスーツ潜水母艦を沈め、ウイングガンダムを守っていました。

月基地ではコストパフォーマンスを度外視した量産型機が作られていました。資源は宇宙に無限にあるからコストは気にしなくてもいみたい...。

各プラントコロニーからは物資とパーツが次々と月基地へと輸送されていました。コロニーはオズのモビルスーツ生産に全面的に協力しているみたい。物資とパーツが運び込まれた月面プラントは最新モビルスーツの量産に入り、これによりコロニーは侵略の恐怖から開放されたつもりでいるみたいでした。

オズの手に渡ったガンダムはオズがその技術を盗むために解体されたみたいでした。

ガンダムを作った5人の技師達はその解体されたガンダムのパーツを廃棄する振りをして運び出し、別の場所で再び組み立てていました。ガンダムデスサイズとナタクの2体を。

5人の技師達は表向きには既に処刑されたと言う事になっているみたい...。

デュオ・マックスウェルはヒルデ・シュバイカーと言うコロニーの志願兵に出会います。そこでヒルデ・シュバイカーに何かの用紙を渡されて一週間後の兵役検査を受ける方向で話を終えていました。

でも、デュオ・マックスウェルは兵役検査なんて最初から受ける気はなかったみたい。ヒルデ・シュバイカーと分かれた後、一週間後の兵役検査を待たずに申請書(偽物)を持って軍のシャトルに乗船しようとしていました。

偽物の申請書を持ってシャトルに乗り込もうとしたデュオ・マックスウェルはシャトルに乗り込む前に自分の顔を知っているヒルデ・シュバイカーに見つかったため、予定を変更してその場にあったリーオーに乗り込みコロニーの外、宇宙へと脱出していました。

デュオ・マックスウェルの目的は月面プラントの破壊だったみたい。本当はシャトルに乗って行くつもりだったようだけど、急遽、リーオーで月を目指す事になっていました。

そのデュオ・マックスウェルのリーオーをヒルデ・シュバイカーの乗るリーオーが追いかけて来て、デュオ・マックスウェルのリーオーとヒルデ・シュバイカーのリーオーは交戦状態になります。でも、デュオ・マックスウェルはヒルデ・シュバイカーを攻撃するつもりはないようでした...。

デュオ・マックスウェルのリーオーが被弾してライフルを失うとヒルデ・シュバイカーのリーオーは接近して肉弾戦を挑みます。デュオ・マックスウェルはヒルデ・シュバイカーにお互いコロニーのために戦っている者同士で敵ではないと説得するけど...ヒルデ・シュバイカーには聞き入れられませんでした...。

デュオ・マックスウェルのリーオーとヒルデ・シュバイカーのリーオーがもみ合っているところにコロニーから追って来たシャトルが砲撃を行います。デュオ・マックスウェルはヒルデ・シュバイカーの事を助けるためにヒルデ・シュバイカーの乗るリーオーを突き飛ばしていました。ヒルデ・シュバイカーを助けたデュオ・マックスウェルのリーオーはシャトルから放たれたビームを被弾...リーオーは宇宙空間を流されていました。

その後、デュオ・マックスウェルはシャトルに捕らえられ、ヒルデ・シュバイカーによる尋問を受けていました。ヒルデ・シュバイカーは調べたのかデュオ・マックスウェルがガンダムのパイロットだと言う事を知っていました。尋問をするヒルデ・シュバイカーにデュオ・マックスウェルはコロニーの変化とコロニーの敵が誰かについて話すけど...ヒルデ・シュバイカーは聞こうとはしませんでした。

デュオ・マックスウェルはこのまま月基地に連れて行かれ、そこでガンダムの情報などの尋問が行われる予定だったけど、月基地付近に来たところでデュオ・マックスは脱走を図ります。拘束を解き、シャトル内で爆破を起こし、リーオーに乗り込んで脱出していました。

シャトルから脱出したデュオ・マックスウェルのリーオーに対して月基地からは無人トーラス3機が迎撃に出て来ます。デュオ・マックスウェルの乗るリーオーは先の戦闘で機体を損傷していてバランスの悪くなっていたみたい。トーラス相手に全く歯が立たず...被弾して月へと落ち、行動不能になっていました。

搭乗機体が行動不能になり、デュオ・マックスウェルが死を覚悟したところにヒルデ・シュバイカーのリーオーが現れます。ヒルデ・シュバイカーはトーラス1機落とし、デュオ・マックスウェルを助けていました。デュオ・マックスウェルの話を聞いたり行動を見ていて誰が味方か分からなくなったみたい...。

ヒルデ・シュバイカーはリーオーの砲で月基地の入り口に穴を開け、デュオ・マックスウェルは半壊したリーオーで基地内部に突入。無事(？)に月基地へと辿り着いていました。リーオーを降りたデュオ・マックスウェルは基地内部を進み、警備兵に追われている内に2機の作りかけのガンダムがある場所へと行き着いていました。

ガンダムのある場所には5人の技師達がいました。そこでプロフェッサーGからガンダムの完成が1ヶ月後である事を聞かされます。1ヶ月後まで生きていれば完成したガンダムに乗る事も可能だと聞かされたデュオ・マックスウェルは月基地の破壊を諦めていました。

デュオ・マックスウェルは老子Oに散々殴られた後、オズに突き出されていました。そして牢屋に入れられ、そこでヒイロ・ユイと五飛に再開していました。

レディ・アンは歴史の流れを止められないのであれば、自分がトレーズ・クシュリナーダの理想へと歴史を運ぶしかないと思っているみたいでした。そして、そのために命を捨てる事が出来ると...。

レディ・アンは昔の厳しかった頃のレディ・アンに戻っているようだったけど、めがねを外すと少し口調が優しくなるみたいでした。

ヒイロ・ユイと五飛は一緒に月基地へと護送されていました。新型モビルスーツの標的のパイロットとして使われるみたい。

月基地に護送されたヒイロ・ユイと五飛は牢屋に入れられ、新たに捕らえられたデュオ・マックスウェルと牢屋の中で再開していました。

ミリアルド・ピースクラフトは大使としてコロニーを訪れ、コロニーが武器を持つ事への疑問をぶつけていました。でも、コロニー側はオズを受け入れたのも武装も全てコロニーの安全のためとし、国家として力を持つ事への意思は強いみたいでした...。

コロニーの志願兵。実戦経験はないみたい。コロニーが立ち上がるための戦いを恐れず、死ぬ覚悟も出来ているようだったけど、デュオ・マックスウェルに出会ってコロニーの敵が誰なのか分からなくなってたようでした。最初はデュオ・マックスウェルの事をコロニーの敵として倒そうとしていたけど、最後にはデュオ・マックスウェルを助けていました。

リーオーはシャトルのビームを数発受け、更にトーラスのビーム砲を数発受けても損傷はするものの爆発には至らないみたいです。中には直撃したように見えるビームもあったけど...。デュオ・マックスの乗っていたリーオーが特別耐久力のある機体なのか、それともシャトルやトーラスのビームがあまり強くないのか...どっちなんだろう...。