第15話「決戦の場所南極へ」はヒイロ・ユイがゼクス・マーキスとの決闘のために南極に向かうお話。

ヒイロ・ユイはノベンタ元帥の一族に自分の罪の審判を仰ぐ行脚を終えていました。トロワ・バートンは最後まで一緒に付き合ったみたい。

ヒイロ・ユイが最後の屋敷を出た後、2人は何者かに後を付けられていました。トロワ・バートンが上手く誘い出して倒していました。

その後、ヒイロ・ユイとトロワ・バートンは倉庫でガンダム03の輸送をどうしようか考えていました。そこにルクレツィア・ノインが現れ、自分の輸送機を提供すると言う話を持ちかけて来ます。トロワ・バートンは警戒していたけど、ルクレツィア・ノインは自分の名前とゼクス・マーキスの部下である事を明かし、ゼクス・マーキスがヒイロ・ユイに会いたいと言っている事、そしてオズの軍人としてではなくモビルスーツのパイロットとして戦いを望んでいると言う事を伝えます。決闘の申し入れのようでした。

ヒイロ・ユイはゼクス・マーキスを信用し、オズの輸送機でゼクス・マーキスに会いに行く事を決めます。決闘用のモビルスーツはトロワ・バートンがガンダム03を貸してくれるようでした。

ヒイロ・ユイとトロワ・バートンはガンダム03を乗せたオズの輸送機でゼクス・マーキスのいる場所に向かいます。ゼクス・マーキスは南極みたいでした。ヒイロ・ユイは南極に向かう輸送機の中でガンダム03の機体を使って練習していたけど、身体はまだ完全に回復してはいないみたいでした...。

輸送機はアハト調査官の調査隊に追跡されていたみたいで、目的地に到着する前にルクレツィア・ノインとその部下はエアリーズ2機で出撃していました。これに対し調査隊の輸送機もエアリーズを出して応戦。最初は空中戦だったけど、ルクレツィア・ノインの部下の乗るエアリーズが地上に落ちた事をきっかけに地上戦になっていました。雲の下は既に南極大陸になっていたようです。

地上に降りた2機のエアリーズに対して調査隊は輸送機からかなりの数のリーオーを降ろします。圧倒的に不利な展開となったルクレツィア・ノインは部下の事もあり降伏...しかし調査隊は降伏の意思を示す2人に容赦なく攻撃を仕掛けて来ていました。

このルクレツィア・ノインの危機に味方輸送機が引き返して来るけど、これも敵リーオーを少し倒したところで被弾し、着陸を余儀なくされていました。でも、ここでトロワ・バートンがガンダム03に乗って出撃...圧倒的な力を以って速やかに敵部隊を全滅させていました。

ゼクス・マーキスが決闘の場に南極を選んだのは人目に付かないようにするためみたいです。

リリーナ・ドーリアンはヒイロ・ユイのその後の事を色々と調べているみたいでした。そして、ノベンタ夫人がオズに内密でヒイロ・ユイを探している事を掴み、連絡を取る事に。

その後、ノベンタ夫人からヒイロ・ユイ宛の手紙がリリーナ・ドーリアンの下に送られて来ます。ヒイロ・ユイに渡して欲しいとの事だったけど...リリーナはこの手紙を勝手に読んでいました...。

ノベンタ夫人の手紙には戦いの中で犯したミスで悩むのを止めるように、未来を作り出す事を考えるようにとヒイロ・ユイに向けた言葉が書かれていました。

ヒイロ・ユイの生存を知ったリリーナ・ドーリアンはシチリアのノベンタ夫人の下に行く事を決めていました。

ゼクス・マーキス(ミリアルド・ピースクラフト)はピースクラフト家の英雄らしいです。

ゼクス・マーキスははシベリア戦の後、宇宙から大量のガンダニュウム合金を輸送させたらしく、それはモビルスーツ2体分の量であり、そのためレイク・ビクトリア基地で破壊したガンダム01はダミーではないかとの噂が広がっているようでした。そしてゼクス・マーキスの勝手な行動もロームフェラ財団の中で色々と問題になっているようでした。

次回予告からガンダム01の名前とガンダム03の名前が判明。ガンダム01は「ウイングガンダム」、ガンダム03は「ヘビーアームズ」と言うようです。