第1話「少女が見た流星」の感想・レビュー

新機動戦記ガンダムW 第1話「少女が見た流星」

第1話「少女が見た流星」は流星に偽装した5機のガンダムが地球に降りるお話。

地球

アフターコロニー195年。地球圏統一連合が正義と平和の名の下に圧倒的な軍事力で各コロニーの制圧を進めているみたいでした。その状況の中、連合に反目する一部のコロニー居住者達は流星に偽装した新兵器を地球に送り込む作戦「オペレーションメテオ」を開始します。でも、連合本部は既にその事を察知しているみたいでした。

オペレーションメテオ

オペレーションメテオが開始され、コロニーからは流星に偽装した新兵器が地球へと降りて行きます。監視衛星は地球へと落ちるその5つの流星を捕捉。監視衛星の人達は大昔の人工衛星の破片だと思ったみたいだけど、一応、大気圏上にいるゼクス特尉に連絡を入れていました。

監視衛星からの連絡を受けたゼクス特尉は5つの流星を隕石ではなくオズ本部の情報にあったコロニーのM作戦であると判断。ゼクスの部隊のいる位置から補足出来るのはユーラシアに落ちると思われる1つで、ゼクスはその対処に当たります。

ゼクス対ガンダム

ゼクスの攻撃輸送機は地球へと落下するカプセルを捉えます。カプセルとゼクスの攻撃輸送機はそのまま大気圏へと突入。カプセルは大気圏突入中にコースを変えて更に加速していました。そして落下中に外装が割れて中からウェイブライダーのような機体が出現。鳥のような外見をしたその機体はコロニーの新兵器みたいでした。

飛行高度に到達するとゼクスは攻撃に移ります。新兵器のパイロットは当初は逃げ切るつもりだったみたいだけど、相手がオズのモビルスーツ輸送機と言う事で撃墜の指示が入り、反転して攻撃に打って出ます。

攻撃輸送機からはゼクスがゼクスは陸戦型のリーオーで出撃。コロニーの新兵器との戦闘に入ります。でも、コロニーの新兵器はあっさりと被弾...左推進システムを損傷して煙を出しながら落下して行きました。鳥型の機体よりも陸戦型のリーオーの方が空中での機動性が優れているように見えます...。

鳥型の機体は被弾して落下して行く途中で「ガンダム」の形をしたモビルスーツ形態に変形します。ゼクスの部下の乗るエアリーズが戦闘に加わっていて、ガンダム型のモビルスーツはそのエアリーズの放った実弾を背面に受けるけど無傷でした。ガンダム型モビルスーツは反転して攻撃に転じ、ビームライフルを放ちます。ガンダム型モビルスーツが放ったビームは一撃で2機のエアリーズを消し飛ばしていました。ガンダム型モビルスーツは機体装甲の強度は高く、更に火力もかなり高いようです。ガンダム型モビルスーツのパイロットはエアリーズを消し飛ばした後に高笑いをしていました...何か楽しい事があったみたいです。

ゼクスのリーオーは戦闘を止めてパラシュートで落下中(リーオーには飛行能力が無いのかな?)だったけど、エアリーズが消し飛んだのを見てパラシュートを切り離し、ガンダム型モビルスーツに攻撃を仕掛けて行きました。そしてビームサーベルで斬りかかり、そのまま接触してリーオーの機体をガンダム型モビルスーツに巻き付けます。そしてゼクス自身はコックピットから脱出...パラシュートで降りて行きました。ガンダム型モビルスーツはリーオーと共に海へと落下。ゼクスはガンダム型モビルスーツのパイロットは死んだと判断していました。

リリーナとヒイロ・ユイ

ドーリアンと娘リリーナを乗せたシャトルが地球の宇宙港に到着。ドーリアンは空港にリリーナを置いてセプテム将軍の下へと向かっていました。リリーナのお父さんは偉い人みたいです。

父と別れたリリーナは空港の敷地内を歩いている時に空港の直ぐ隣の海辺に打ち上げられている戦闘服姿の人間(海に落ちたガンダム型モビルスーツのパイロット)を発見します。リリーナが戦闘服姿の人間の側へと行きヘルメットを取ると戦闘服姿の人間は意識を取り戻します。そしてリリーナの呼んだ救急隊がやって来ると戦闘服姿の男は戦闘服に付いている自爆装置と思われるボタンを押すけど...作動せず...救急隊の車を奪ってその場から逃走していました。

次の日。リリーナの通う学園に転校生がやって来ます。名前はヒイロ・ユイ。リリーナが昨日海辺で発見した少年でした。ヒイロ・ユイはリリーナの隣に座る事になり、リリーナが挨拶するけど...ヒイロ・ユイは無視していました。その後、リリーナはヒイロ・ユイにお手紙を渡します。それはお誕生日のお誘いのお手紙でした。でも、ヒイロ・ユイはその場でリリーナのお手紙を破り捨て、そして去り際にリリーナに「お前を殺す」と一言残して去って行きました...続きます。

ヒイロ・ユイ

ヒイロ・ユイは大気圏落下前、リリーナと父ドーリアンの乗っている民間シャトルを効果障害物として打ち落とそうとしていました。ゼクスの輸送機が現れたため中止していたけど...作戦を成功させるためなら手段は選ばない人間のようです...。

モビルスーツの操縦技術は拙いようです。少なくともゼクス特尉よりは。

リリーナ

リリーナは学園一のお金持ちで、学園では他の生徒からリリーナ様と呼ばれていました。

リリーナは独り言が多いようです...見ていてちょっと怖いかも...。

ガンダム型モビルスーツ

機体はガンダニュウム合金製のようで、実体弾の直撃にも耐えられる程の耐久力を持っています。火力は高く、ビームライフルの一撃で2機のエアリーズを消滅させていました。

ゼクスは連合とオズの他にモビルスーツを作る技術があった事に驚いていたけど、どうやら今までコロニーにはモビルスーツを作れるだけの技術が無かったみたいです。

ガンダム

ガンダニュウム合金製のモビルスーツの事を「ガンダム」と呼ぶようでした。

ゼクス特尉

ゼクス特尉は顔の上半分を覆う白い色の仮面を被っていて、「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブルを思い起こさせる姿をしています。

トレーズ特佐

トレーズ特佐。オズと言う組織の人間のようです。

リーオー

ゼクスの乗ったリーオーは陸戦用だと言っていたけど機動力は良い見たいです。空中で敵の攻撃を難なく避けていました。(ジャブローのシャア専用ズゴックを思い出します。)ヒイロ・ユイの乗っていた(空中戦が得意そうな)鳥型の機体が被弾していたのとは対照的です。

カーキー色のリーオーの他に紫色のリーオーもあるようでした。

5機のガンダムと5人のパイロット

ヒイロ・ユイとヒイロ・ユイの他にも4人のパイロットと4機のガンダムが地球に降りていました。パイロットの名前はデュオ、トロワ、カトル、ウーフェイ。それぞれがそれぞれのガンダムに乗って工場やスペースポートや敵モビルスーツの破壊に当たっていました。

エンディングを見るとヒイロ、デュオ、トロワ、カトルの下に「五飛」と言う名前があったけど、これが「ウーフェイ」なのかな?

オープニングテーマ「JUST COMMUNICATION」

「新機動戦記ガンダムW」のオープニングテーマ「JUST COMMUNICATION」はちょっと音がうるさいところがあって、姫はこう言う曲は苦手です...。

  • 作詞 : TWO-MIX
  • 作曲 : TWO-MIX
  • 編曲 : TWO-MIX
  • 唄 : TWO-MIX

エンディングテーマ「I'ts Just Love」

エンディングテーマ「I'ts Just Love」は姫にはよく分からないけど女の子の気持ちを歌った唄のようです。リリーナが自然の中で色々な動物と触れ合っていました。

  • 作詞 : 松本花奈
  • 作曲 : 小泉誠司
  • 編曲 : 多田光裕
  • 唄 : 大石ルミ

つづく

最後に画面の下に「つづく」と出ていました。

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