第3話「出撃 アルビオン」の感想・レビュー

機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY 第3話「出撃 アルビオン」

第3話「出撃 アルビオン」はアナベル・ガトーに奪われたガンダム二号機を取り戻す任務を受けたアルビオンが連邦の基地から発進するお話。

連邦軍基地

基地は昨夜のジオンの残党による襲撃でボロボロになっていました。

コウ・ウラキ

コウ・ウラキ少尉はニナ・パープルトンにガンダム二号機を奪還できなかった事を誤り、ガンダム一号機をニナに返していました...ちょっと落ち込んでいるみたい...。

コウ・ウラキ少尉は前日のモビルスース戦で怪我をして入院しているバニング大尉のところにキース少尉と一緒にお見舞いに行き、そのあと戦死したアレン中尉の遺品整理のために一人でアレン中尉の部屋に向います。アレン中尉のお部屋はボロボロになっていて...コウ・ウラキ少尉はそこでアレン中尉の映っている写真を見て泣いていました...自分を責めても仕方が無いと思うけど...。

コウ・ウラキ少尉は強奪されたガンダム二号機を取り戻したくて奪還作戦に志願しようとします。その途中、お助け三人組みの一人、ベルナルド中尉に絡まれ...二人はガンダム一号機のパイロットの座をかけて模擬戦を行う事になります...。コウ・ウラキが勝ったらベルナルド中尉がコウ・ウラキ少尉をガンダム一号機のパイロットとして推薦する、ベルナルド中尉が勝ったらコウ・ウラキ少尉はベルナルド中尉の前に二度と姿を見せないと言う条件でした。

コウ・ウラキ少尉とベルナルド・モンシア中尉は廃墟の並ぶ荒野で模擬戦を開始。コウ・ウラキ少尉はガンダム一号機、ベルナルド中尉はジムカスタム量産タイプに乗っていました。ジムカスタム量産タイプは特徴の無いのが特徴で、モビルスーツのアドバンテージはガンダム一号機の方にあるみたいでした。

お互いが下手なせいなのか上手いせいなのかは分からないけど...コウ・ウラキ少尉もベルナルド・モンシア中尉も結構な数の弾を撃っていたのに中々当てる事はできないでいました...。でもベルナルド中尉が誘い込んだ廃墟の建物の中で勝負は決着。コウ・ウラキのガンダム一号機がバーニアで砂煙を起こし、それを煙幕にしてベルナルド中尉のジムカスタム量産タイプに飛びかかり、倒れているジムカスタム量産タイプに銃口を突きつけていました。

基地に帰ったコウ・ウラキ少尉とベルナルド・モンシア中尉はアルビオンの中で一週間の独房入りなっていました...。

ニナ・パープルトン

ニナは実戦のデータからコウ・ウラキの実力を評価しているみたいでした。

ニナ・パープルトンはアナハイムエレクトロにクスの人間だけど、作戦行動に入るアルビオンにそのまま残る事になっていました...。でもジオンのスパイのオービルも一緒に残る事になったみたいで...ちょっと心配です...。

お助け三人組み

アルビオンにお助けモビルスーツと歴戦のパイロットがやってきました...。補充要員はベルナルド・モンシア中尉、金髪の人、黒ヒゲの人の三人。ベルナルド中尉は女の人とお酒が好きみたいです...他の二人の事はまだよく分かりませんでした。三人は不死身の第四小隊出身で昔のバニング大尉(当時中尉)の部下だったみたい...怪我で入院しているバニング大尉との再会を懐かしんでいました。

三人の内の誰かがガンダム一号機のパイロットになる事になっていたみたいだったけど...特にベルナルド中尉はガンダム一号機に乗るは自分しかいないと思っていた感じでした。三人の中では一番腕が立つのかな...。

シナプス艦長

アルビオンのシナプス艦長はガンダム一号機を無断使用したコウ・ウラキ少尉をお咎め無しにしたり、バニング大尉を中隊長に置いてモビルスーツを一任したり...古くて頭の固い軍人とはちょっと違う感じでした...。

バニング大尉

バニング大尉はモビルスーツ戦で負った怪我のために入院していたけど...シナプス艦長の計らいで中隊長としてアルビオンに乗る事になりました。モビルスーツについてシナプス艦長から一任されたバニング大尉はコウ・ウラキをガンダム一号機のパイロットにしようと思ってるみたいでした。

アナベル・ガトー

アナベル・ガトー少佐はユーコンとの合流を果たし、このあとはアフリカに向うみたいです。

アルビオン

アルビオンは核弾頭と新型モビルスーツの奪還の任務を与えられ、連邦軍の基地を発進していました。このあとはアフリカを目指すみたいです。夕日の中を飛び立つアルビオンの姿を見た姫はジャブローを飛び立つホワイトベースの姿を思い出してちょっと懐かしい気持ちに...。

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