第10話「激突戦域」の感想・レビュー

機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY 第10話「激突戦域」

第10話「激突戦域」はコウ・ウラキ中尉のガンダム一号機フルバーニアンとアナベル・ガトーのガンダム二号機が戦うお話。

ソロモン

ソロモンで行われていた連邦軍の観艦式に向けてアナベル・ガトーのガンダム二号機から核が発射...連邦艦隊は三分の二が行動不能で大打撃を受けていました。それでも連邦は残りの三分の一の戦力があればデラーズ・フリートに勝てると言ってました...。

そう言えば...ガトーのガンダム二号機が放った核は何かに当たった訳でもないのに放った直後から光りが広がって行った感じだったけど...。

コウウ・ラキとアナベル・ガトー

核の光りを目にしたコウ・ウラキ中尉はソロモンへ向います。そして核を撃ち終えて後退している途中のアナベル・ガトーのガンダム二号機と接触。二人でお喋りしながら対決していました...。

コウ・ウラキはアナベル・ガトーに対して終始押され気味だったけど...アナベル・ガトーのガンダム二号機の左腕が動かない事に気がつき、攻撃を仕掛けた際にガンダム二号機の左腕を斬り落とします。アナベル・ガトーのガンダム二号機は核を撃ち終えたあと左腕が動かなくなっていたみたいです...。

それに対してアナベル・ガトーはガンダム二号機のビームサーベルをフルパワーにしてコウ・ウラキのガンダム一号機フルバーニアンに斬りかかります。ガンダム二号機のフルパワーのビームサーベルはガンダム一号機フルバーニアンのビームサーベルを押し切って機体を斬りつけていました。

ガンダム一号機フルバーニアンの機体を斬りつけられたコウ・ウラキ中尉はガンダム二号機と至近距離にある状態の中で胸部のバーニアを噴射させて、隙を作り、その隙をついてガンダム二号機の機体をビームサーベルで貫いて...なんとか相打ちに持ち込んでいました...。

お互いの機体に致命傷を負った二人はコックピットから脱出。アナベル・ガトーは援護にきたリックドムに、コウ・ウラキはキース少尉のジムキャノンに回収され...そのあとガンダム一号機フルバーニアンとガンダム二号機は爆発していました...。アナベル・ガトーは脱出した際にコウ・ウラキの顔を確かめていました...。

ニナ・パープルトン

アナベル・ガトーとの戦いを終えて無事にアルビオンに帰ってきたコウ・ウラキはモーラ・バシットからニナ・パープルトンの様子がおかしい事を知らされます。コウ・ウラキがニナとお話するためにニナのところに行くと...ニナは少し元気が無いようでした。

ニナはコウ・ウラキと一緒に地球に行ってもいいと言ってました...。でもコウ・ウラキはアナベル・ガトーにこだわっていて...その事がニナを苦しめているみたいでした...。ニナ・パープルトンはアナベル・ガトーと知り合いなのかな?そんな感じを受けるけど...。ヴァル・ヴァロのパイロットでアナベル・ガトーの戦友だったケリィ・レズナーとニナが顔見知りぽかった事もニナとアナベル・ガトーが知り合いだったって考えれば納得が行くかも...。

アルビオン

ソロモンではアナベル・ガトーとガンダム二号機の核によって連邦軍の艦隊の三分の一が沈められたけど...、シナプス艦長はこれでデラーズ・フリートの星の屑が全て終わったとは思ってないみたい...。ジャブローのコーウェン将軍の指示を仰いでデラーズ・フリートに対する戦闘行動の続行を決めていました。そしてこのあとはガンダム三号機を受け取るためにラビアンローズに行くみたいです...。

シーマ・ガラハウ

ソロモンでアナベル・ガトーが作戦を成功させたあと、今度はシーマ・ガラハウの艦隊が移動中の二機の無人コロニーを奪取。そして奪取したコロニーの三枚ある内の一枚のミラーを破壊していました...。ミラーを破壊された二つのコロニーは回転の重心がずれた事により激突。弾き合ったあとコロニーの一つが月へと向って行きました...。シーマは月にコロニー落しを仕掛けるつもりみたいです...。アルビオンはシーマのコロニー落しを阻止したくても距離的に間に合わないみたい...続く。

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