第1話「ガンダム強奪」の感想・レビュー

機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY 第1話「ガンダム強奪」

第1話「ガンダム強奪」は連邦軍の新型の重装甲タイプのガンダムがガトー少佐によって強奪されるお話。

ア・バオア・クー攻防戦

「機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY」は宇宙世紀0080のア・バオア・クー攻防戦の場面から始まりました。状況としてはドロワが沈み、ギレンがキシリアに殺害され、ジオン軍が劣勢に立たされかけているところみたい。そんな中、グワジンに乗ってジオンの部隊を率いていたヒゲのおじさん(名前は不明)がギレン総帥の戦死を受け、戦艦、モビルスーツの全戦力を集結させてア・バオア・クー宙域より撤退を図ろうとします。ガトー(大尉)と言う人が撤退命令を聞かずに謎のリック・ドムで出撃しようとするけど...撤退命令を出したヒゲのおじさんがガトーを説得して結局はみんなで撤退していました。ガトーは生き恥を晒すくらいならと散る覚悟で戦場に向うつもりみたいだったけど...姫もヒゲのおじさんと同じで生き延びて機会を待った方がいいと思いました...。

宇宙世紀0083

ア・バオア・クー攻防戦のあと場面は変わり、地球のオーストラリア。そこで新型っぽいジムと旧式のザクとのペイント弾を使っての模擬戦が行われていました。何も説明がなかったけどたぶんここからが宇宙世紀0083なんだと思います。旧式のザクは連邦が戦後に接収したザクみたい、砂色に塗られていました。新型のジムは推進力が大幅に向上していて...コウ・ウラキやキース少尉の乗っていた旧式のザクでは全くついて行けないようでした...。三年の間にモビルスーツの技術は進歩したみたいです。

アルビオン

ジャブローから出た強襲揚陸艦アルビオンがオーストラリアの連邦軍基地に到着。アルビオンはホワイトベースの改良型みたいです...見た目もホワイトベースに似てました。艦長さんはシナプス大佐...何となくだけど脳の中に住んでそうな名前に聞こえます...。乗員は211名。新型のガンダムタイプのモビルスーツ二機を運んできていました。

アルビオンは連邦軍基地に着く途中でシドニー上空を通過していたけど...シドニーはすっかりと海になっていました...。シドニーはジオンのブリティッシュ作戦でコロニーが落ちて消えちゃったみたいです...。シドニーのあったところには最大直径500kmのクレーターができて、そこに海水が入り込んで海になったみたいでした。...「0080」のバーニィの嘘出身地なのに...もう無いなんて...。

ニナ・パープルトン

ニナ・パープルトン。アナハイム・エレクトロニクスの人でシステムエンジニアとしてアルビオンに乗っていました。このあと話に絡んできそうな感じです。キース少尉に気に入られていました。

星の屑作戦

オーストラリアではガトー少佐(アバオアクー攻防戦の時は大尉だったのに少佐に昇進していました...)の隊がアルビオンを待ち伏せしていて、アルビオンのオーストラリア入りと共に星の屑作戦を開始していました。

夕方になってガトー少佐はアルビオンに潜り込んでいたスパイのオービルが持ってきた連邦の大尉の服を着て連邦の基地に向かい、オービルの手引きによって日が落ちたあと基地内に侵入します。アルビオンに入ったガトーは二号機のバズーカに弾頭が装備された事を確認してからコックピットに入り重装甲タイプのガンダムを強奪していました。重装甲タイプのガンダムはサーベルでアルビオンの外壁に穴を開けて脱出。基地からの逃走を図るけど...その前にはコウ・ウラキの乗る一号機が立ちはだかっていました。

ガトーの部下

ガトーの部下はガトーが連邦の基地に侵入したあと、連邦の基地を襲撃していました。たぶんガトーの逃走を助けるための攻撃だと思います。基地は応戦にあたり...バニング大尉とラバンもモビルスーツで出るけど...ラバンは敵のドムタイプとの戦いで搭乗機のザクを上下に両断されて...亡くなっていました...。ガトーの部下は実践経験が豊富そう...連邦軍のテストパイロットじゃ相手にならないのも当然かも...。

二機のガンダムタイプ

アルビオンの運んできた二機のガンダムの内、一号機は普通の汎用機ぽかったけど...二号機の方は重装甲でゴツゴツしていました...。コウ・ウラキが言うにはガンダムタイプは反応速度が0.5秒早くて出力は三割増し。重装甲の方は対核兵器用で肩のバズーカは戦術核装備らしいです。実際に二号機はオーストラリア基地で核を装備されていました。でも核は南極条約で禁止されていたはず...基地の人もそんな感じの事を言ってけど...いいのかな...。

二号機は搭載された核と共にジオン残党ガトーによって強奪されていました...。

コウ・ウラキ

コウ・ウラキ少尉。バニング大尉の部下のテストパイロット。基地に入ったアルビオンをキース少尉と一緒に見学に行って、二機のガンダムタイプに興味津々って感じでした...モビルスーツが好きみたい...。

コウ・ウラキとキースがアルビオンに二回目の見学に訪れていた時、ガトーによる二号機強奪事件が発生。その場に居合わせたコウ・ウラキはガトーの乗る重装甲タイプのガンダムの逃走を阻止すべく一号機に乗り込んで二号機の後を追い、二号機の前に立ちはだかっていました...。そしてビームサーベルを抜いたところで...次回に続きます。

モーラ・バシット中尉

モーラ・バシット。凄く大きな体の女の人。アルビオンのメカニックみたい。

機動戦士ガンダム0083・エンディングテーマ 「MAGIC」

  • 作詞:JACOB WHEELER
  • 作曲:JACOB WHEELER
  • 唄:JACOB WHEELER
  • 編曲:志熊研三

エンディングテーマは「MAGIC」と言う曲。異国の言葉で歌われていて姫にはよく分からない内容になっています...。なんで日本語じゃダメだったんだろう?誰に向けて作った作品なのかな...。

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