コウ・ウラキ

コウ・ウラキ

コウ・ウラキ。階級は最初は少尉だったけどバニング大尉が亡くなった後に戦時階級を与えられて中尉に昇進。デラーズ紛争終結後に元の少尉に戻っていました。劇場版「ジオンの残光」ではバニング大尉の死は描かれてなかったみたいだけど...ビデオ版と同じように途中から中尉に昇進していて、最後は少尉でした。主な搭乗モビルスーツはガンダム試作一号機、ガンダム試作一号機フルバーニアン、ガンダム試作三号機。模擬戦ではザクIIF2型にも乗っていました。

コウ・ウラキはトリントン基地でガンダム二号機強奪事件が起きた際にガンダム一号機に乗り込み、ガンダム二号機を奪取したアナベル・ガトーと対決...それ以来「打倒ガトー」を目標にしてずっとガトーの事を追いかけていました...。でも、コウ・ウラキの執念は実らず...最後までガトーに勝つ事はできませんでした...。

コウ・ウラキは物語の途中からニナ・パープルトンと相思相愛の仲になっていたけど...そのニナ・パープルトンは地球へと落下するコロニーのコントロールルームで傷ついたアナベル・ガトーを連れてコウ・ウラキの前から去り...コウ・ウラキはニナに置き去りにされていました...。こう言うのを「捨てられた」って言うのかな?よく分からないけど...。でもニナ・パープルトンはコウ・ウラキと自分の昔の恋人のアナ・ベルガトーに争って欲しくないって言う気持ちがあって、ガトーが撃たれて傷ついたあの状況では単にアナベル・ガトーに死んで欲しくなかっただけだったのかも...。それとも「やっぱりガトーの方が好き」って言うのがあったのかな...?どっちにしてもニナが「コウ・ウラキとの恋人関係」よりも「アナベル・ガトーを死なせたくない」を選んだのは事実で、「ニナとの恋人関係」と「打倒ガトー」を望んでいたコウ・ウラキにとっては二つを同時に失った状態だったと思う...(そのあとガトーがコロニーの外で待っていてくれたお陰でガトーとは戦えるけど...)。姫はコウ・ウラキの事はあんまり好きじゃなかったけど、ニナ・パープルトンに置いて行かれた時のコウ・ウラキはちょっと可哀想だったかも...。恐るべきはニナ・パープルトン...。

コウ・ウラキが登場したのは第1話~第13話、ジオンの残光。

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