第5話「嘘だといってよ、バーニィ」はバーニィとアルが仲違いして、仲直りするお話。

ケンプファーの騒ぎがあった次の日になって、クリスは動かなくなっているケンプファーの前に呼び出されて警察に事情を聞かれていました...。警察のおじさんは連邦がモビルスーツの開発を中立のサイド6で行ってるんじゃないかと疑ってました...。前日の騒ぎは死者246名、重軽傷者572を出したみたいです...。

バーニィは死に際の隊長さんを気遣ってミーシャがガンダム(アレックス)を破壊したと嘘をつくけど...、でもシュタイナー隊長にはそれが嘘だった直ぐに分かったみたい...。シュタイナー隊長はそのまま亡くなっていました。撃墜されたザクが放置してある森の中にお墓が作られていたみたいだけど...たぶんバーニィが作ったシュタイナー隊長のお墓だと思います...。

チャーリーがバーニィに伝えた情報だと...三日後のクリスマスの夜までにガンダム(アレックス)を破壊できなかった場合はグラナダの艦隊が核を使ってコロニーごと吹き飛ばす作戦が実行されるみたい...。

バーニィは撃墜されたまま放置されていたザクの側に戻ってきていました。作戦は失敗に終わってサイクロプス隊は自分一人を残して全滅...バーニィはガンダム(アレックス)の破壊を諦め、三日後に核攻撃を受けるコロニーから逃げるための準備をしていました。そして食料を調達してきたアルに今日中にコロニーを脱出する事を告げます。それを聞いたアルはバーニィが敵を前にして逃げる事に納得が行かないみたいでした...。バーニィはアルにコロニーに対してグラナダ艦隊による核攻撃がある事も教えるけど...それでもアルは「クリスマスまでにガンダムを倒せばいい」と相変わらず楽天的で...それも「バーニィならできる」と本気で思ってたみたい...。バーニィの事を信じて疑おうとしないアルに絶えられなくなったのかバーニィは一連のアルとの言い合いの中で自分が本当はヒヨッコのお荷物の未熟者だと言う事をアルにばらします...。アルはそれでもバーニィが弱虫毛虫だって事が信じられなかったみたい...アルは自分の弱さを吐き出し続けるバーニィに一緒にガンダムを倒そうって言ってました...健気です...。でも最後はバーニィの意思が堅いと分かり、アルは怒ってその場を離れて行きました...大切にしていた階級章も投げ返して...。バーニィはバーニィで自分の不甲斐無さが悔しいみたい...本当は最後までアルのヒーローであり続けたかったのかな...。でも姫は作戦が失敗に終わったんだからここは一度引き上げるのが正解だと思う...納得できなくても...。

アルはバーニィと仲違いになったあとクリスに会います。そしてクリスが「怖くても戦う派」だと言う事と戦う逃げるを決めるのは人それぞれで「逃げるのもあり」だと言う事を聞かされます。それを聞いたアルはバーニィに悪い事を言ってしまったと思っていたみたいでした...。

バーニィは学校の友達にあって泣き笑いしたあと、警察にクリスマスの日にジオンの艦隊がくる事を知らせに行きます。でも全然信じてもらえないまま警察署からつまみ出されていました...。轢き逃げ事件捏造の件で狼少年だと思われているみたいでした...。

アルが家に帰るとアルのお母さんがクリスマスの日にお父さんが帰ってくる事とこれからずっと家族三人で一緒に暮らして行けると言う事をアルに話していました。核攻撃のある日にアルのお父さんは帰ってくるみたいです...。

アルが自分の部屋のベッドの上で一人膝を抱えていると...そこにバーニィからの電話がかかってきました。アルはバーニィに誤り、そして助けを求めます。そして二人でガンダムを倒す事に...。

バーニィはアルと別れたあとコロニー脱出のために港へ行きます。港でフランチェスカ行きの便を待っている時にウィスキーを頼んだバーニィは代金を払おうとしてポケットの中から出した手の中にアルの階級章を見ます...。そして「後姿がクリスに似ていて、男に捨てられて泣きながら電話している女の人」の電話の話を聞いて...死んで行ったサイクロプス隊の仲間やアルとの事を色々と思い出して...フランチェスか行きを取り止めていました。コロニー内に戻ったバーニィはアルに電話。アルの助けを求める声に答えていました。そしてガンダムを倒すためにもう一度攻撃を仕掛けるから手伝って欲しいとアルに頼んでいました。

アルのお友達の一人の脂肪の貯蓄量が多い男の子の名前はテルコットって言うみたい。姫の予想的中でした。

サンタクロースのバルーンが上がるシーンで、街の道を歩いている灰色っぽい青色の服を着た人たち全員が等間隔で直線的に並んで左側通行を厳守して歩いていたけど...みんな凄いです...。