第2話「茶色の瞳に映るもの」の感想・レビュー

機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 第2話「茶色の瞳に映るもの」

第2話「茶色の瞳に映るもの」はバーナード・ワイズマンがサイクロプス隊に召集されて、サイド6での作戦行動に移るお話。

バーナード・ワイズマン

ザクの上からアルに銃口を向けていたジオン兵は銃を下ろしてアルとお喋りを始めました。そしてアルの持っていたビデオを奪って映像を確認。港に運び込まれるコンテナが映っている映像を見つけます。コンテナの映像を見たジオン兵はジオン軍の階級章とアルのカメラの物々交換を提案。アルのカメラからデータの入った記録メディアを抜いてカメラは返していました。そこに角つきのザクタイプがお迎えに登場。アルにこの事は内緒にするようにと口を封じ、回収されていきました。

そのあとアルのデータは月のグラナダに送られて検証されてたけど...やっぱりあのコンテナはサイクロプス隊が極地でターゲットにしていたものみたい。積荷はニュータイプ用ガンダム。ジオンが戦局を打開するためには積荷を奪うか破壊するしかないみたいでした。

そう言えばサイクロプス隊による作戦が行われた極地は「北極」だって言ってたけど...人々が宇宙に出る時代になってもまだ北極にあんなに沢山の氷があるなんて...。あと、アルたちのいるコロニーはサイド6のコロニーみたい。戦争と関係ない感じの雰囲気だったから中立コロニーじゃないかとは思っていたけど...。

アルと接触したジオン兵の名前はバーナード・ワイズマン。階級は伍長。あの戦闘が初陣だったみたい。北極の作戦で亡くなったアンディの代わりに特務部隊サイクロプス隊に編入していました。

特務部隊サイクロプス隊に編入したバーナードが最初に与えられた任務は民間の貨物船に偽装した船をアルたちのいるコロニーの港につける事。積荷はジオンの新型のモビルスーツ。サイクロプス隊の他の三人は先にコロニーに潜入して民間人に変装して受け取る手はずみたい。作戦のコードネームは「ルビコン計画」。ジュリアス・シーザーみたい...でもルビコン川を渡るほどの覚悟を必要とする作戦なのかな...?

バーナードは民間船に偽装した船に乗ってジオンの艦隊から発進...戦場となっている宙域を抜けてサイド6のコロニーへと到着します。港では書類の不備で積荷を検査されそうになってたけど...先行して潜入していたサイクロプス隊の人たちがやってきて書類を提出。無事に積荷(ジオンの新型モビルスーツ)をコロニーの中に運び込んでいました。積荷はトレーラーでコロニー内のどこかへと運ばれて行くみたい...そのトレーラーをアルが見つけて飛び乗ったところで...続いていました...。

エンディングにバーナード・ワイズマンの名前が無いよ...。「バーニィ」がそれなのかな...?アルフレッド・イズルハは「アル」、クリスティーナ・マッケンジーは「クリス」になってるから...そうかも...。

アル(アルフレッド・イズルハ)

アルはバーナードとお別れしたあと学校に戻るけど...学校はお休みになっていました...。学校がお休みになったアルはお家に帰り、バーナードにもらった階級章に喜んでいました...。

アルは夜になって家を抜け出します。途中、クリスに見つかるけど...クリスには肝試しと言ってザクの墜落した地点に向い...放置されたままのザクタイプのコックピットに乗り込んで一人喜んでいました...。そしてアルはコックピットの中で一晩を過ごしていました...。

次の日。アルはバーナードが乗っているトレーラを発見。後ろを追いかけてトレーラに飛びび乗っていました...。そして「ジオン軍がきてくれたんだ」って喜んでいました...。ここのところのアルは喜んでばっかりです...姫だったら逆にジオンには関わりたくないと思うけど...。

クラスメイトの女の子

アルのクラスメイトの「連邦にはモビルスーツ無い派」の女の子は連邦にもモビルスーツがある事を知って悔しがっていました。あの子...名前なんて言うのかな...未だに不明です...。

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