ゴッドガンダム

ゴッドガンダム

ゴッドガンダム。ネオジャパンのモビルファイター。主な搭乗ガンダムファイターはドモン・カッシュ。レイン・ミカムラ、チャンも搭乗した事があります。第13回ガンダムファイトを制した機体です。シャイニングガンダムの後継機です。

ゴッドガンダムの主な武器は「手」と両腰の2本のビームサーベル。他には頭部にバルカン砲、肩部に小さな三連砲があるくらいで、(必殺技の中には中距離に対応出来るものもあるけど)基本的には近接戦闘が主体の機体だと言えます。ゴッドガンダムの必殺技には「爆熱ゴッドフィンガー」、「爆熱ゴッドスラッシュ」、「ダブルゴッドフィンガー」、「分身殺法ゴッドシャドー」、「ゴッドスラッシュタイフーン」、「ゴッドフィールドダッシュ」、「石破天驚拳」、「ゴッドフィンガー石破天驚拳」、「超級覇王電影弾」、「石破天驚ゴッドフィンガー」、「爆熱シャッフル同盟拳」、「石破ラブラブ天驚拳」があります。

「爆熱ゴッドフィンガー」は赤く燃える手を敵機の腹部に打ち込んで(稀に腹部ではなく頭部を掴んで)敵機を破壊する技です。爆熱ゴッドフィンガーを機体腹部に打ち込まれた敵機は「ヒートエンド」と共に爆発します。他に、敵機をその手で捕らえるのではなく、掌から炎の渦や炎の球を放って遠距離攻撃を行う「爆熱ゴッドフィンガー」もあります。「爆熱ゴッドフィンガー」は左右どちらでも繰り出せるようです。通常は右手のゴッドフィンガーが使われるけど、ネオインド代表のチャンドラ・シジーマ(コブラガンダム)戦では右肩を外したため、ネオチャイナ代表のサイ・サイシー(ドラゴンガンダム)戦ではサイ・サイシーの「真流星胡蝶剣」によって右のゴッドフィンガーが粉砕されたため左手による「爆熱ゴッドフィンガー」が放たれていました。「爆熱ゴッドフィンガー」を放つ際には下腕部にある装甲が手の甲を覆うように可変します。「爆熱ゴッドフィンガー」を放つ前のドモン・カッシュの台詞は「俺のこの手が真赤に燃える、勝利を掴めと轟き叫ぶ」です。

「爆熱ゴッドスラッシュ」はゴッドガンダムの使っているビームサーベルの事?なのかな...。あやちゃんが言うにはゴッドガンダムのビームサーベルの名前が「ゴッドスラッシュ」で、それがゴッドガンダムの後ろの6枚の羽が開いて赤い輪が出現した時に「爆熱ゴッドスラッシュ」になるらしいです...。姫にはよく分からないです...。

「ダブルゴッドフィンガー」はドモン・カッシュのゴッドガンダムとアレンビー・ビアズリーのノーベルガンダムが2体で同時に放つゴッドフィンガーの事です。ガンダムファイト決勝大会のネオマレーシア代表ガラ・ガーラ(スカルガンダム)、ネオシンガポール代表ラセツ・ダガッツ(アシュラガンダム)組とのタッグマッチで使われました。

「分身殺法ゴッドシャドー」はゴッドガンダムが10体に分身する技です。ネオアメリカ代表チボデー・クロケット(ガンダムマックスター)の豪熱マシンガンパンチに対抗するために編み出されました。ガンダムファイト決勝大会のチボデー・クロケット戦で使われました。

「ゴッドスラッシュタイフーン」はゴッドスラッシュを構えてその場で高速回転し続ける技です。ネオフランス代表ジョルジュ・ド・サンド(ガンダムローズ)の「ローゼスハリケーン」に対抗するために編み出されました。ジョルジュ・ド・サンドとの決闘で使われました。

「ゴッドフィールドダッシュ」はゴッドガンダムの機体背面の赤い輪から炎が回転して後方へと噴射される技です。機体を前方に押す力を発生させているようです。ガンダムファイト決勝大会のネオロシア代表アルゴ・ガルスキー(ボルトガンダム)、ネオカナダ代表アンドリュー・グラハム(ランバーガンダム)組とのタッグマッチで使われました。

「石破天驚拳」は両手から光弾を放つ技です。光弾の前方にはキング・オブ・ハートの紋章が見られます。ドモン・カッシュはガンダムファイト決勝大会中に東方不敗に伝授されてこの「石破天驚拳」を使えるようになりました。流派東方不敗の最終奥義です。

「ゴッドフィンガー石破天驚拳」はゴッドガンダムがガンダムシュピーゲル戦で放った「石破天驚拳」です。普通の「石破天驚拳」との違いは...よく分かりません。ゴッドガンダムの手(ゴッドフィンガー)から放たれるから「ゴッドフィンガー石破天驚」拳なのかな...。あと、よく分からないけど...この「ゴッドフィンガー石破天驚拳」を放つ際にはドモン・カッシュとレイン・ミカムラが爆熱するそうです...。

「超級覇王電影弾」はゴッドガンダムが身体を高速回転させ、球状の渦に身を包んだ状態で敵機へと突進して行く技です。技の最中は身体は回転するけど頭部は全く回転しません。東方不敗(マスターアジア)もクーロンガンダム、マスターガンダム搭乗時に使っていました。

「石破天驚ゴッドフィンガー」は「石破天驚拳」を放っている状態から繰り出す必殺技で、多分、「石破天驚拳」と「ゴッドフィンガー」を重ね合わせたような技だと思います。ゴッドガンダムの手から巨大な炎の手が敵機へと向かって飛んで行き、その手で敵機を掴み、「ヒートエンド」で大爆発を起こします。ランタオ島での最終バトルロイヤルの中で東方不敗のマスターガンダムに使われました。

「爆熱シャッフル同盟拳」はシャッフル同盟の5人による合同必殺技です。5人が掌を機体前方に向けて黄色の球体を作り出し、その球体で敵機を攻撃します。デビルコロニー内部でのグランドマスターガンダム戦で使われました。爆熱シャッフル同盟拳を放つ前の台詞は「俺のこの手が真赤に燃える、勝利を掴めと轟き叫ぶ」です。シャッフル同盟全員で言います。

「石破ラブラブ天驚拳」はドモン・カッシュとレイン・ミカムラが一緒に放つ「石破天驚拳」です。放たれた光弾にはキング・オブ・ハートの姿が見られます。デビルコロニー内部でのデビルガンダム(最終形態)戦で使われました。愛の力(?)のせいなのか「石破ラブラブ天驚拳」を受けたデビルガンダム(最終形態)にはハートの形の穴が開いていました...。「石破ラブラブ天驚拳」を放つ前のドモン・カッシュとレイン・ミカムラの台詞は「2人のこの手が真赤に燃える、幸せ掴めと轟き叫ぶ」です。

ゴッドガンダムが「爆熱ゴッドフィンガー」や「石破天驚」拳などを使う際にはその前段階で胸部を開いて緑色の球体を露出させ、機体背面の6枚の羽状のパーツを展開させます。この時、胸部の球体の上には露出と共にキング・オブ・ハートの紋章が浮かび上がり、機体背面の6枚の羽状のパーツにはそれらを結ぶように赤い輪が現れます。何のために一連の変形を行うのかはよく分かりません。でも、こっちの方が何となく強そうです。

ゴッドガンダムには「ハイパーモード」と言うモードがあります。「ハイパーモード」を発動したゴッドガンダムは機体全体が黄金色になります。明鏡止水の心で発動するようなんだけど...心が穏やかな状態の時だけでなく、気合が入った状態でも発動しているように見えます...。

ゴッドガンダムが登場したのは第23話~第30話、第32話~第49話。

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