デビルガンダム(アルティメットガンダム)

デビルガンダム(アルティメットガンダム)

デビルガンダム。ネオジャパン製。元々はアルティメットガンダムと呼ばれていたみたいだけど、デビルガンダム事件後はデビルガンダムと呼ばれていました。ドモン・カッシュの父、ライゾウ・カッシュが「自己再生」、「自己増殖」、「自己進化」の三大理論を元に作り出した究極のガンダムです。その力は強大で、東方不敗(マスターアジア)はデビルガンダムによる地球環境の再生(地球人類抹殺)を行おうとし、ウルベ・イシカワやウォン・ユンファはデビルガンダムによる世界征服を行おうとしました。力に魅せられ野望を抱く人には大人気のようです。

デビルガンダム(アルティメットガンダム)は生体ユニットを必要とするマシンのようです。最初はデビルガンダムに取り込まれたキョウジ・カッシュが生体ユニットとなり、ガンダムファイト大会後はウルベ・イシカワの手によってレイン・ミカムラが生体ユニットに据えられていました。失敗に終わったけど、東方不敗(マスターアジア)は病気に蝕まれていた自分の代わりに弟子のドモン・カッシュを、ウォン・ユンファはネオノルウェー代表ガンダムファイターのアレンビー・ビアズリー(デビルアレンビー)をデビルガンダムの生体ユニットに使おうとしていました。

デビルガンダム(アルティメットガンダム)の生体ユニットにウォン・ユンファがアレンビー・ビアズリー(デビルアレンビー)を使おうとしたり、ウルベ・イシカワがレイン・ミカムラを使ったのは「デビルガンダムの生体ユニットには女性が最適」だったからみたいです。

デビルガンダム(アルティメットガンダム)は「自己進化」によって自らの姿形を変えているようでした。ドモン・カッシュの兄、キョウジカッシュがデビルガンダム(アルティメットガンダム)に乗ってネオジャパンコロニーから地球へと降りた時のデビルガンダムの姿はモビルアーマーのような形をしていて、その後、新宿、ギアナ高地、ランタオ島で姿を現した時には大きなガンダム型頭部の上にガンダムが乗っているような姿に、生体ユニットにレイン・ミカムラを迎えた後はコロニーと一体化した姿に、ドモン・カッシュがデビルコロニーの中枢へと入り込んだ時にはモビルファイター型の姿(最終形態)になっていました。

姫としては自己進化の末に辿り着いた最終形態よりもデビルコロニー型のデビルガンダムが一番強いように見えました。新宿、ギアナ高地、ランタオ島でのデビルガンダムはそれほど強くありませんでした...不完全だったからなのかな...モビルファイター1体でも頑張れば何とかなるくらいの強さです...。

東方不敗(マスターアジア)はデビルガンダムを使って地球人類抹殺し、地球環境の回復を図ろうとしていたけど、東方不敗によるとこの「地球人類の抹殺」はデビルガンダムの意志でもあるとの事で、デビルガンダム(アルティメット)は自らの意志を持っているマシンのようでした。

自己進化を繰り返し最終形態にまで行き着いたデビルガンダム(アルティメットガンダム)だったけど、最終的には生体ユニット(レイン・ミカムラ)を失い、ゴッドガンダムに乗るドモン・カッシュとレイン・ミカムラの「爆熱ゴッドフィンガー石破ラブラブ天驚拳」を受けて滅び去っていました。

デビルガンダム(アルティメットガンダム)が登場したのは第13話、第16~第17話、第22話~第24話、第32話~第34話、第41話~第49話。第5話、第7話はドモン・カッシュの夢の中での登場。第6話は一年前の話の中での登場。第10話は回想でのの登場。第11話はセイット・ギュゼルの話の中の回想場面での登場。第12話は挿絵と幻影での登場。第15話は挿絵での登場。第18話はチボデー・クロケットの心の中の映像、第19話はサイ・サイシーの心の中の映像、第20話はジョルジュ・ド・サンドの心の中の映像での登場。第35話はウォン・ユンファの前に映し出された映像での登場。第40話はオープニングナレーション部分のみの登場でした。

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