東方不敗(マスターアジア)

東方不敗(マスターアジア)

東方不敗(マスターアジア)。ネオホンコンのガンダムファイター。第12回ガンダムファイトの優勝者。ドモン・カッシュの師匠であり、元シャッフル同盟、先代クイーン・オブ・ハート。主な搭乗ガンダムファイターはクーロンガンダム、マスターガンダム。東方不敗は戦闘能力が高く、生身の身体でデスアーミーを破壊する事も出来るようでした。東方不敗の必殺技は流派東方不敗石破天驚拳...これは生身でも繰り出す事が出来るみたい。

東方不敗(マスターアジア)はデビルガンダムを使って地球上の人類を抹殺しようと企てていました。そして肉体的に衰えていた自分の代わりに弟子であるドモン・カッシュをデビルガンダムの生体ユニットに据えようと考え、ガンダムファイトの中でドモン・カッシュを鍛え、更に滅び行く地球の姿を見せて自分の味方に引き込もうとしていたけど...東方不敗の人類抹殺計画はドモン・カッシュには到底受け入れられるものではなく、東方不敗の企ては失敗に終わっていました。

搭乗機のマスターガンダムはデビルガンダム細胞(DG細胞)の影響を受けていたみたいだったけど、東方不敗(マスターアジア)はデビルガンダム細胞には一切侵されていないようでした。デビルガンダム細胞の影響とは関係なく自らの意志で(デビルガンダムの意志でもある)地球人類抹殺計画を遂行しようとしていたみたい。

東方不敗(マスターアジア)はガンダムファイト決勝大会にネオホンコン代表として参加。前回大会の優勝者であるためランタオ島の最終バトルロイヤルからの出場でした。

ガンダムファイト決勝大会の開会式では全勝優勝を宣言したドモン・カッシュに対し、生き残ったガンダムファイター全員を叩きのめして「東西南北中央不敗(スーパーアジア)(SUPER ASIA)」になる事を宣言していました。

ランタオ島ではドモン・カッシュのゴッドガンダムをミケロ・チャリオットのガンダムヘブンズソード、ジェントル・チャップマンのグランドガンダム、アレンビー・ビアズリーのノーベルガンダムに襲わせるけど、ドモン・カッシュによるデビルガンダムの撃破は防げませんでした。その後、ガンダムファイトの優勝を懸けてドモン・カッシュのゴッドガンダムとの一騎打ちに出るけど、ゴッドガンダムの放った石破天驚ゴッドフィンガーを受けて搭乗機マスターガンダムが行動不能となり、敗れていました。ドモン・カッシュとの一騎打ちの後、東方不敗はドモン・カッシュの腕の中で暁に照らされながら穏やかに死を迎えていました。

地球人類の抹殺が地球のためだと信じて疑わなかった東方不敗だったけど、ランタオ島でのドモン・カッシュと一騎打ちの中でドモン・カッシュに「人類も天然自然から生まれた地球の一部」だと言う事を気付かされて以降は己の信念に揺らぎが出ていたようです。ドモン・カッシュとの最後の激突時には自らを悪党と称し、ドモン・カッシュを奮い立たせるような言葉を口にしていました。東方不敗の掲げた正義は身勝手なものだったけど弟子に対する愛は本物だったみたい。

東方不敗はギアナ高地でドモン・カッシュに敗れた際に頭髪、ヒゲ、眉がその場で全て白髪に変化していました。でも、ガンダムファイト決勝大会に現れた時にはどれも元の色に戻っていて...染めたのかな...ヒゲや眉も...。

東方不敗(マスターアジア)が登場したのは第12話~第17話、第21話~第28話、第30話、第32話~第45話。第6話はドモン・カッシュの夢の中での過去の記憶としての登場。第18話、第46話、第48話はドモン・カッシュの心の中の映像でのみの登場、第47話はドモンの心の中の像、過去回想、差込の絵のみの登場でした。

TOPへ